ワンピースネタバレ877話878話確定あらすじ考察と感想!ペドロ死亡の真相とペロス・ペローの懸賞金7億円の実力は?

877話では、ビッグマムがゼウスの雷にやられながらも、
ウェディングケーキを求めて、地面の中を掘り起こしながら進み続けて、
ルフィ達をその後でも追いかけ続けてきました。

ビッグマムが食い煩いになった場合、そのお菓子が手に入るまで
暴れ続ける特性があり、ルフィ達を追いかけてくるのでした。

またサンジとプリン、シフォンの3人で協力してビッグマムが喜ぶための極上のケーキを作ろうとしています。

これでおそらく、ビッグマムの食い煩いはストップするでしょう。

ただ、それまでにビッグマムを食い止める必要がありますが、
サニー号にはカタクリやペロス・ペローがいて、ルフィ達が逃げることはできません。

877話「甘くない」見ていきましょう。

チョッパー、ブルックがアメに覆われて死ぬ直前へ・・・
前回のあらすじはこちら。
→876話「女の仁義」はこちら

麦わらの一味の船に鏡から続々と部下たちがやってきます。

鏡の奥には1万人の兵士達が待ち構えているのです。

チョッパーとブルックが食い止めていたはずですが、
チョッパーが泣き叫んでいるところから始まります。

チョッパーの全身に対して、アメで覆われていて、
窒息しそうになっています。

ペロス・ペローの能力でアメを自由自在に使えるので、
チョッパーとブルックが何もできずにいます。

キャンディがチョッパーの全身を多い、体内の血液器官や、隙間にアメが詰まっていて、
呼吸ができない状態になり、呼吸を奪い苦しんでしまっています。

「わずか3分で標的を殺すことが可能」ということで、
それだけ短い時間でアメを体内で循環させることもできるというのです。

チョッパーは口からアメなのか、泡なのか、分かりませんが、
ゲボゲボといって苦しんでいます。このままではあと僅かな時間で死んでしまうものと思われます。

そして完成するのが「キャンディマン」といって、
甘い死体の出来上がりなのです

ペロス・ペローがチョッパーとブルックに対して、
「このまま帰れば逃してやろう」
と言ってましたが、二人が拒否して戦いを求めて来ました。

ペロス・ペローが一度助けるチャンスを与えたにも関わらず、
それを無駄にしてしまったので、キャンディじゃあるまいし、
「舐めすぎなんだよ!」と言っているのでした。

ペロス・ペロー
「この島は甘くなどない!」

ペロス・ペローはそう言っています。

ホールケーキアイランドはビッグマムの島であるので、そんなに簡単に落ちるとは到底思えません。
チョッパーの頭の上には時計の針がつけられて、
チクタクと音がしています。

「秒針の音でも数えておけ!」と言っているのは、
死に近づいているのが嫌でもわかります。

すると、ブルックの方にもアメが全身を覆い始めています。

「甘くなんかなりたいくない!」

自分の体がアメで覆われてしまうのは恐怖でしかありません。

すると、カタクリが何かの異変に気づくのです。

ルフィとビッグマム達が遂に海岸へ!・・・
森の方から「ズズズ」という音がして、森の妖精達もぎゃぁああ!と言ってなぎ倒されています。

ペロス・ペローはビッグマムだと思ってます。

「カカオ島のプリンの方へ誘導しなければ、自分が殺されてしまう」

そう思ったペロス・ペローですが、カタクリが「まだその段階じゃない」と言ってます。

ビッグマムが「ウェディング・ケーキ!」と言ってますが・・・

実はそこに、ビッグマム一人ではなく、そこにはルフィ、ジンベエ、ナミ、キャロット、ペドロの5人もいます。

雷にやられたのはルフィ達ではなく、
ビッグマムの兵士達の方だとカタクリは気づくのです。

すると、ルフィがブルックとチョッパーが動かないことに気づきます。

「なんだアレ!?」
と驚きますが、その瞬間に「鏡世界へ戻れ!」とカタクリが部下たちに伝えます。

そうでないと、全員数秒後に床で転がっている、というのです。

「鏡台はここだ!」「急げ!」と言って、
部下たち全員が鏡の中へ戻ろうとしています。

(魚人島編でもありましたが、ルフィの覇王色の覇気で一発なのかもしれません・・・)

「よくぞここまで生き延びたな!」
と言って迎え撃つペロス・ペローですが、
アメアメの実を使って「キャンディメイデン」と言ってブロックしようとします。

先に棘がついており、飴細工とは言えかなり強力なもののようです。

そこに対してルフィは一切怯むことがなく、
ジンベエが回り込めといいますが、ルフィは正面突破します。

「火拳銃(レッドホーク)」と言って、
キャンディメイデンを破壊します。

炎の能力で、解けた飴細工が周囲に転がっています。

レッドホークの勢いがあまって船の方にいるカタクリにパンチが届きますが、
そこに対してモチモチの実で反撃します。

その力はどちらも互角であり、
まるでルフィのようだとキャロットはいいます。

腕をゴムで伸ばすのか、餅で伸ばすのかの近いなのかもしれません。
厳密に言うと違っていて、ゴムのほうが伸び縮みができるので、
パンチに勢いをつけることが可能になると思われます。

ウェディングケーキといって、ビッグマムが背後からもやってきて、
完全に挟み撃ちの状態です。

ルフィ達は万事休すですが、ここから回避するには船にいるカタクリを追い出して、
船を奪い返す他ありません。

そこでルフィがカタクリに鷹銃乱打(ホークガトリング)を使って、
何度も攻撃を仕掛けます。

カタクリはモチモチの実の能力者であり、攻撃を喰らっても餅で攻撃を受けません。

おそらく、このまますんなりと帰れるとは思えません。

そして、ペドロが意味深なことを言います。

「突然の事態に驚くな」と伝えます。

ペドロ
「ルフィ達こそが数百年間我ら一族と光月家が待ち続けた世界を夜明けへと導くものだ」

キャロットは何のことをいっているのかよくわかってません。

それだけの長い間待っている世界の夜明けというのが一体何のことなのか、よく理解できてない状況なのでしょう。

このタイミングで、このことを伝えるのには、一体どういう伏線になっているのか、
この謎が後で明らかになるのです・・・

サニー号を奪い返すために・・・ペドロが取った行動は?

ペロス・ペロー
「モンドール海岸を軍艦で包囲しろ!」

そう伝えると、モンドールが準備を開始します。

船の周囲を軍艦で囲んで、ルフィ達を追い込みをかけようとしています。

1kmも飛べるのこの船!と驚いていますが、
普通に出航してたらビッグマムに沈められてしまうのです。

ビッグマムがやってきて、ウェディングケーキを求めています。

チョッパーとブルックの意識はありません。

このままだと二人は死亡してしまう可能性もあると思います。

ただ、ジンベエはとにかく脱出しようと考えています。

大臣アマンドがも来ており、麦わらの一味を軍艦が何十隻も囲んでしまっています。

しかも、陸からはビッグマム達が来ていて、完全に追い詰められています。

そして、さらに追い込まれる状況になります。

海をアメで覆ってしまって、サニー号が身動きが取れない状況になってしまってます。

これではクードバーストが使えないので、逃げることができません。

完璧にアウトな状況です。

ビッグマムに潰されてしまうか、砲撃でサニー号が沈んでしまうか、
そして、チョッパーとブルックには死が松のみ・・・

すると、ここでペドロが驚くべき行動にでます。

自らペロス・ペローのところに飛び込んでいくのです。

しかし、返り討ちにあいます。

ただ、これで魔法は全て解けると言ってますが、
その真相は「爆弾」を使おうとしています。

爆弾でペロス・ペローに近づいて、自爆することで、
ペロス・ペローを巻き添えにしようとするのです。

もちろん、ペドロはこのまま死んでしまうのは間違いありません。

キャロットはそのことに気づいて驚きを隠せません。

そして、ペドロは一言伝えます
「さらばだ!」
そう言って自分が持っていたタバコの火を爆弾にともして、
爆弾に火を付けます。

そのまま爆発して、船は大破してしまうのです。

ペドロがここで言っていたセリフというのは
「ここでルフィ達を生かし出向させることがどれほどに意味があることか、いずれわかる
いいかゆガラ達は前へ進め!」
そう言い残していたのでした。

つまり、自分が死んででもこの状況を乗り切り、
ルフィ達をこの先の海へ進んでもらったほうが
「世界の夜明け」になるというのです。

世界の夜明けを待ち望んでいるミンク族や、光月一族の悲願を果たすのは
ルフィ達しかいないということなのでしょう。

ペドロは本当に死亡したのか?

ちなみに、ペドロは本当に死亡したのかというと、
絶対に死亡してないと思われます。

これはアラバスタ編でペルが結局死亡してなかったのと同様で、
このような犠牲を払って死亡してないケースは多々あります。

他にもMr.2ボン・クレーもインペルダウン編でマゼランの前に体をはりましたが、
結局のところ死亡せずに生き残っていました。

このように、一回死んだと見せかけて実は生きている、
というケースはこれまでに何度もあるので、
間違いなくペドロも例にもれずに生き残るということになるでしょう。

ただ、ペドロはここで脱落、という形になるのは間違いないので、
実は生きていた、ということを知るのは後になると思います。

懸賞金7億のペロス・ペローが相手ではこのような命がけで戦うより他はないのだと思います。

普通に戦っていたら、ドフラミンゴよりも遥かに強い実力者であり、
自分の命を犠牲にしてでも倒そうとしなければ、相手を任すということはできないのでしょう。

次号878話のあらすじはこちら!
→878話考察はこちらから

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