Dの一族のモデルのテンプル騎士団を調査!フリーメーソンから、Dの意志を考察!

Dnoishi 

主人公のルフィをはじめ、多くの人物の

ミドルネームに”D”が入っていますが、

このDの一族とはどんな人物なのか、

いまだにその真相が明らかになってません。

ワンピースの作者の尾田先生は

実在の人物達をモデルにしていたりするので

Dの一族のモデルとされている

“テンプル騎士団”から、Dの一族について

考察してみましょう。

テンプル騎士団って何?
tenpurukisi 

かつて、実世界の歴史上において、

“大航海時代”といって、ワンピースでいう

大海賊時代のモデルとなった歴史があります。

この大航海時代の中心にいた人物たちが

“テンプル騎士団”でした。

テンプル騎士団とは、聖地エルサレムの防衛

と、巡礼者の保護を目的に創設された組織で

テンプル騎士団の手によって、大きな預金を

持たずに安全に旅ができるよう、現代の

“預金通帳”のような仕組みを作りました。

(これが銀行業の始まりとも言われてます。)

テンプル騎士団はかなりの財力をもつことが

できるようになり、巨大な組織になりました。

しかし、フランス国王の手によって、

突然弾圧されることになり、

当時のテンプル騎士団の総長であった

ジャック・ド・モレーは火あぶりの刑で

処罰されてしまいます。

こちらがジャック・ド・モレー。
jackdmore 

テンプル騎士団は後に解体されてしまい、

フランス国王の手によって、ポルトガルを

除いて、残りのメンバーも次々と弾圧されて

しまいました。

しかし、ポルトガル国内では、“キリスト騎士団”

と名前を変えて存続しており、その総長の娘が

後にアメリカ大陸を発見したコロンブスの妻

でした。

こちらがクリストファー・コロンブス。
koronbusu 

コロンブスがアメリカ大陸を発見した際に

乗っていたサンタマリア号には

テンプル騎士団の“十字架”のマーク

あったのは妻がキリスト騎士団総長の

娘だったことに関係しているでしょう。

santamaria 

つまり、世紀の大発見をしたコロンブスの

旅もテンプル騎士団(キリスト騎士団)の

援助があってのことだったということです。

次に、テンプル騎士団の歴代総長には

Dの名前が入っていたという謎について

みていきましょう。


テンプル騎士団の歴代総長には”D”が入ってる!?
sotyo_tenpuru 

次に、テンプル騎士団の歴代総長の名前を

すべて見ていきたいと思います。

ユーグ・ド・バイヤン
(Hughes de Payens)

ロベール・ド・クラオン
(Robert de Craon)

エヴァラール・デ・バレス
(Everard des Barres)

ベルナール・ド・トレムレ
(Bernard de Tremelay)

アンドレ・ド・モンバール
(Andre de Montbard)

ベルトラン・ド・ブランシュフォール
(Bertrand de Blanchefort)

フィリップ・ド・ミリー
(Philipe de Milly)

オドー・ド・サンタマン
(Odo de St Amand)

アルノー・ド・トロージュ
(Arnaud de Toroge)

ジェラール・ド・リドフォール
(Gerard de Ridefort)

ロベール・ド・サブレ
(Robert de Sable)

ジルベール・オラル
(Gilbert Horal)

フィリップ・ド・プレシス
(Phillipe de Plessis)

ギョーム・ド・シャルトル
(Guillaume de Chartres)

ペドロ・デ・モンタギュー
(Pedro de Montaigu)

アルマン・ド・ペリゴール
(Armand de Perigord)

リシャール・ド・ビュレ
(Richard de Bures)

ギョーム・ド・ソナク
(Guillaume de Sonnac)

ルノー・ド・ヴィシエ
(Renaud de Vichiers)

トマ・ベラール
(Thomas Berard)

ティボー・ゴーダン
(Thibaud Gaudin)

ジャック・ド・モレー
(Jacques de Molay)

こう見てみると、初代のユーグ・ド・バイヤン

にはじまり、ジャック・ド・モレーに至るまで

ほとんどの名前にDeが入っていることが

分かるでしょう。

これはたまたまだったのかもしれませんが、

尾田先生はここから、Dの一族のヒントを

得たのは間違いないでしょう。

続いて、そんなテンプル騎士団と因縁が深い

フリーメーソンとの繋がりについて

見ていきます。

秘密結社、フリーメーソンの狙いとは?
fremeson 

まずテンプル騎士団が聖地エルサレムにて、

キリスト教最大のタブーとされている

キリストの子孫を発見したという説が

あるのはかなり有名な話でしょう。

後に、スコットランドにテンプル騎士団の

残党が渡り、この子孫をかくまっていた

とも言われています。

そこで、残党たちは“石工職人”として

身分を偽り、彼らが持っている情報などを

語り継ぐために組織を作りました。

それが秘密結社”フリーメーソン”です。

フリーメーソンとは現在世界中でも600万人

以上にも会員がいるとされており、

その目的は世界の統一とも言われていますね。

また、テンプル騎士団の総長達が”De”の

名前がついていたのは貴族階級だったから

です。

これらのことから、ワンピースにおける

Dの一族というのは、”元貴族”を意味しており、

その目的はフリーメーソンと同様に、

“世界を統一する”という思想を持っていた

のではないでしょうか。

こちらでも、Dの一族の狙いについて

話題にしてきましたね。

⇒ワンピースの正体

Dの一族というのは、かつて栄えた巨大な

王国の”貴族”だとすれば、その敵対する

世界政府の20人の王によって、

滅ぼされたということになります。

⇒巨大な王国はドーン島

つまり、Dの一族はかつて栄えた王国の

貴族の末裔にあたるのかもしれません。

また、彼らは世界政府から亡き者に

されてしまったために、テンプル騎士団が

フリーメーソンを作った時と同じように、

“石工職人”として、ポーネグリフに

その史実をすべて刻んで後世に語り継がせた

と予想してます。

テンプル騎士団や、フリーメーソンの過去と

比べると、なんとなくDの一族の成り立ちが

みえてきたのかなあと思いますが、

いかがでしょうか?

Dの一族の秘密が本格的に明らかになるのは

だいぶ先になると思われますが、彼らの

歴史が語られる日が待ち遠しいですね。

ぜひ、最終章を期待しつつ、

今後のネタバレに期待しましょう。

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