ワンピースネタバレ936話937話最新話確定あらすじ考察!弁慶の正体と河松=河童の真相

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表紙はワンゼが作ったラーメンをおもわず融かして
雷ぞうが河松という人物と牢屋越しで話をするところで、

前回935話は終わりました。

・「大相撲インフェルノ」とは一体何か?
・ルフィの覇王色の覇気が一層すごいことに!
・河松の正体が明らかに!?
・ジェルマ66のステルスブラックと、ドレーク、ホーキンスとの因縁について
・河松が菟丼に13年間幽閉されていたことが明らかに…
・弁慶vsゾロの戦いが開始!名刀秋水との因縁について徹底考察

936話「大相撲インフェルノ」について、みていきます。

(インフェルノの”意味”について、後半では詳しくお伝えしています)

ワノ国”菟丼”にて、河松が13年以上もの間、幽閉されていたことが明らかに…
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前回までのあらすじはこちら。
⇛935話でクイーンの懸賞金額とその強さが明らかに…

まずは詳細なネタバレからお伝えしていきます。
(考察については後編から詳しくお届けします。)

「囚人採掘場」のある牢の前、雷ぞうが振り向いたそこには探し求めていた「河松」がいた。

目を疑い「本当におぬしか」「生きておったのか」と尋ねると、

河松は「ああ」と答えては「腐った魚を13年も食い続けた甲斐があった」と付け加える。

対し、それに雷ぞうは顔を見せるよう河松に言うが、河松は鎖につながれているため無理だと返した。
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続けて、決戦の日を雷ぞうに尋ねそれが九日後の火祭りの夜であることを知ると、「あつらえむき」としては「いつでも戦う覚悟はできている」と言う。

さらに、河松がまずはここから出すよう雷ぞうに言うと、雷ぞうはこれを快諾し、脱獄に必要なものを尋ねる。
すると、河松は檻の鍵と手錠の鍵だと伝えるのであった。

「開かずの檻の前に誰かがいるぞ!!」

その時である。

雷蔵を追いかけていたソリティアの部下が、雷ぞうを見つけソリティアに報告しつつこちらに駆け寄ってくる。

これに雷ぞうはハッとし、「煙遁の術」でとっさにその場から姿を消すと、ソリティアの部下は驚き「やはり忍者!!」としては、クイーンが捜すよう命令。

次いで、鍵泥棒の捕縛をソリティアの部下に任せると、

自分の部下に巨大な土俵を持ち運んで来させ、

「こっちはバカを処刑するぞ~~~~!!」と号令をかけた。

「クイーン様の絡繰公演!!!」
「“大相撲地獄”≪おおずもうインフェルノ≫ォ~~~~~~!!!」

その場にいた部下たちが沸き立つ。
一方で、これにルフィとヒョウ五郎がそれを見つめ不思議がると、クイーンはそんな二人の首に首輪をつけさせ、人形にも2人と同じ首輪をつけては首輪についての説明を始める。それによると、この首輪はこれをつけた状態で土俵に上り、それから土俵を下りると首輪から刃が飛び出し、ルフィ達の首は吹き飛んでしまうという。

その言葉通り、この説明をしつつクイーンが人形を土俵上から土俵下へ放り投げると、首輪から刃が飛び出し人形を破壊してしまった。
これにルフィは首輪を外そうとするが外れる気配はなく、クイーンも「勿論外れる様な作りにはしてねェから諦めろ」と釘をさす。

「とどのつまりは相撲に勝ち続ければいい!!」
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そう言っては、「ルフィ達は2人で一組であること」や「両者が落ちれば執行完了」であること、また途中で百獣海賊団へ入団する気になった場合ルフィのみ釈放という、ルール説明をするクイーン。
また、それに対しクイーン側は「武器あり」「数あり」「首輪なし」で、人は際限なく投入されると付け加えると、「お前らにもサービスしよう!!」と言っては部下たちにルフィらの手錠を外させた。
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すると、ルフィはこれに大喜びするが、クイーンはそんなルフィの様子に驚き首輪のことを指摘しつつ目を見張る。

一方、そうしたクイーンの説明にヒョウ五郎は、それでは自分がルフィの足手まといになってしまうと、「せめて1人ずつ執行を」と提案した。
だが、ルフィはこれを楽観的に捉えており、クイーンを「風船」と呼んでは「お前をぶッ飛ばしたらここから逃がしてくれるか!?」と言い、さらにクイーンを驚かせる。

その時、こうしたルフィの発言にクイーンの部下は「やってやりゃ分かりますよ!!」と、クイーンに提案しては「コイツはまだこのルールの理不尽さがわかってねェ」、「生き残れる可能性が“0”だって事がね!!」と付け加えた。

「確かに!!じゃあ準備して土俵へ上がれ野郎ども!!」
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こうした部下の進言にクイーンが上機嫌にそう言うと、クイーンの部下たちは早速武器を手に取り土俵に上がる。
対しルフィが想像以上に部下が多いことに驚くと、クイーンの部下は自分たちが武器も持っていることを付け加えれば、「やっと気づいたか!?お前がこれから死ぬって事実に!!!」と、ルフィをバカにしたように言った。

そしてついに、デスマッチという部下たちの“大相撲”の火ぶたが切って落とされる。
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「見合って見合って~~~~!!」

ヒョウ五郎は苦虫を潰した表情で、クイーンの部下達は不敵な笑みを浮かべ向かい合っている。

「はっけよ~~~~~~~い!!」

また、周囲の囚人たちは、ヒョウじいの冥福を心内で祈った。

「のこったァ~~~~!!!」

女性の看守がかけ声とともに手を振り上げ、それと同時にクイーンの部下たちが一斉にルフィ達に向かってくる。

「よく見てろ囚人共ォ~~~~~~!!」
「看守にさからうとこうなるんだァ~~~~!!!」

威勢よくこちらに斬りかかってくるクイーンの部下達。
しかし、これに対しルフィは余裕の笑みで覇気を発動。
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それにより、襲い掛かってきたクイーンの部下たちは次々と気を失い倒れていき、吹き飛ばされていく。

「次頼む!!」
「こいつらじゃ練習にならねェ」

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そう言うルフィに、土俵を取り巻く囚人たちは唖然、クイーンの部下たちも驚きの声をあげるが、部下たちの脳裏には目の前の状況から一致する能力があがっていた。

片や、クイーンもこれが覇王色によるものであると理解しており、高笑いをしている。

さらに、この状況を開かずの牢からは河松が見ていた。

「あいつが来てから騒がしいなァ…」
「―――とかくヒョウ五郎親分は死なせるなよ…?頼むぞルフィ太郎」
「カッパッパッパ!!」
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こうして、ルフィがクイーンの部下たちと取り組みをし、牢の中から河松がそれを聞いていた頃、「花の都」の「湯屋」では手入れが行われていた。

突然のことに騒然とする客たちに、「湯屋はうってつけだな…」と口にするカイドウの部下たち。

また、それらを率いるのはホーキンスで外には“飛六胞”ドレークもおり、ホーキンスは彼を呼び寄せようとするが、ドレークは「おれは「おそばマスク」とかいうバカを仕留めるのが任務」とすれば、「そんな雑用はお前らがやれ!」とそれを拒否する。

その傍らでは手入れが進められており、ナミたちもこれに驚き戸惑っていた。

それもそのはずで、ナミたちのいた「おでん城」での宴会にはホーキンスたちもおり、顔を知られてしまっていることは明白である。

さらにナミも突然の事に驚いており、自分たちを探しに来たと思ったナミはしのぶに声をかけ、ロビンも「戦う?」と尋ねるが、しのぶは自分の後ろに隠れるよう促す。

すると、ホーキンスが「湯屋」の客たちへ、次のように言い渡した。

「全員一列に並び“足”を見せろ!!」
「足首に“逆さ三日月”の刺青があるものを連行する!!」
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この言葉に、ナミが心内で「何であいつが知ってんの!?」と驚くが、ホーキンスの号令と共についに手入れは始められる。

一方でしのぶも、ホーキンスが「“逆さ三日月”の刺青」のことを知っていることを怪訝に思っており、またしのぶの髪にはロビンの能力による「目」が開かれていた。

しかし、ここでしのぶの後ろに誰かが隠れていることをホーキンスに気づかれてしまい、藁備手で攻撃されてしまう。
そこでロビンは、両手を構えてはナミに「何かあったら援護する」と言うが、ナミは「隠れてたつもりはなく」「ただの通りすがり」だと言い逃れようとしていた。

この時である。
ホーキンスの藁備手により、ナミが巻いている胸元のタオルがはだけそうになってしまう。また、ホーキンスはナミの顔に見覚えを感じそれを口にしようとするが、ナミのタオルはそのままはだけ、多数の人々の見る中全身があらわになってしまった。
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その美貌に、男も女もすべてが見とれてしまう。
直後、すぐにナミはタオルで体を隠すが、すでに耐え切れなかった“被害者”が一人いた。

「ダメだ限界だ…!」
「幸せ(ハート)パーーーーンチ」
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そう、何を隠そう声の主は「おそばマスク」の姿をしたサンジで、いきなり現れたサンジに周囲は騒然とする。
片や、サンジはナミの美しさにまだ目を回していた。
さらに、ロビンはサンジが「湯屋」にいることにナミはサンジの姿に驚き、サンジの存在は外のドレークにも部下により伝えられる。

対し、早速ドレークは「湯屋」の中に入ろうとするが、「湯屋」に入ろうという瞬間、ドレークは倒れてしまった。
これにホーキンスは慌てて駆け寄り、「女の裸に弱いなら初めからそう言え!!」と叱りつけると、ドレークは強がりそれを否定する。

そこでナミたちは、こうしてホーキンスの意識がドレークに向いているうちに逃走を図った。

だがここで、ホーキンスは徐にドレークの出身地が“北の海”出身であることを確認する。

ドレークはこれを肯定し、ホーキンスも同じであることを指摘しては二人でサンジに目を向けた。

「「ジェルマ66」の「ステルスブラック」!!!」
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目の前のサンジの姿と、“北の海”でのステルスブラックの特徴が一致していることに驚くホーキンスとドレーク。

そんな2人に対し、サンジはすぐさまナミとロビンを両腕に抱えしのぶを背に乗せては、「湯屋」から脱出するため上空に飛び上がる。

「とにかく逃げるんだ!!!」
「話せば長くなる!!!説明はあとだ!!!」

また、そう言いつつ3人を抱え空中を翔るサンジは、

「足の印が知られたのはマズイな」と口にすれば、

続けて衝撃的なある情報をナミたちに伝えるのであった。

「ベポ達が捕まったようだ…!!」

これにナミたちは驚き声をあげると、サンジはベポ達が捉えられた理由を「ローをおびき寄せるため」と推測し説明する。
また、この事から一旦ローを止めないと「花の都」は大変なことになるとサンジが付け加えると、ナミは「そんな時にあんた何してたの!?」と、サンジが「湯屋」の覗きをしていたことに突っ込むのであった。

そうして、「ステルスブラック」の能力を悪用し潜んでいたサンジと共に、ナミたちがその場から脱出しようという頃、ゾロは「鈴後」で自分の刀を盗んだ男に追いついたところであった。

息を切らせ「見つけたぞ…」と口にするゾロに、「まっすぐに追ってきた割には時間がかかったな」と言う男、

またそれにゾロは「うるせー!!」と返す。
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対し、目の前の大男は薙刀を手にしており、それをゾロに向けては「名刀「秋水」はもうあるべき場所に返し申した」と言い、続けて「秋水」が「ワノ国」の伝説の侍リューマの墓より盗まれた逸品であることを告げる。
しかし、これにゾロが「知ってるよ!!」と返せば、「―――ならば黙って引き返せ!!」と言い、

「さもなくばお前の腰のその2本の刀も剥ぎ取るぞ!!!」と男は威嚇した。

対し、そうした男にゾロは「武器のコレクターか?」と尋ねつつ、「そんなに集めてどうすんだ」とすれば、

「ちょうどおれ達も大量に武器が必要でね」と不敵な笑みを浮かべる。
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「いいご縁だ…」
「お前の武器コレクション…」

こう言っては、刀を構えるゾロ。

「全部貰ってやる!!!」
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その言葉と同時に、巨大な男に斬りかかるゾロに、なぎなたで迎え撃つ巨大な男。

「返り討ちにしてくれるわ山賊め!!!」

互いの武器をかけた橋の上の戦いが、斬って落とされた。

考察その1:河松=河童であることが発覚!?

河松が13年以上もの間、腐った魚を食べ続けて、
「光月一族」の人間が現れるのを待っていました。

最終決戦の日が「火祭り」で、9日後に鬼ヶ島に戦いに行くことを知る、
河松です。

その正体は、暗闇の中にいて、どんな出で立ちなのか全くわかりません。

ただ、9日後の火祭りに向けて、戦いの準備をしてきたのは間違いありません。

「13年間に、「腐った魚」をずっと食べてきたこと」

について、言ってましたが、
おでんが殺されたのが20年前の出来事です。

7年間の空白がありますが、
そこについては別途考察していきます。

雷ぞうは河松が生きていたことを知り、
涙ぐんでいます。

直近の課題として、「檻から脱出すること」が何より先決であるので、

・檻の鍵
・手錠の鍵

の2つが必要であることを伝えます。
(しかし、どちらも13年間もつけたままのため、錆びついて使用できるかは分からない、とのこと)

すると、雷ぞうは思わぬ自体がやってきます。

なんと、カイドウの部下たちに発見されてしまうのです!

完全にピンチでしかありませんが、
そこから”煙遁の術”で回避するのです。

煙の術を使うというのは、忍者特有の技でもあり、
すぐに忍者だとバレてしまうのでした。

場面はうって変わって、”クイーン”の方に変わります。

考察その2:大相撲地獄(インフェルノ)が行われることに!

クイーンの絡繰公演、大相撲インフェルノが明らかになります。

これは単なる相撲ではなく、

・お互いが相撲をとり、
・両者の首に特殊な首輪をつけて、
・どちらかが土俵を出ると、内側に付いている爪が飛び出し、首が吹っ飛ぶ
・簡単に外れるような作りには絶対なっていないので、土俵からでることはできない

という仕様になっているのです。

この首輪、天竜人が以前に使用していたものと全く同じもので、
普通にしていたら、絶対に外れることはないのです。

生き残るためには、この相撲のルールをよく理解して、
従うより他はないのです。

ちなみに、ルールは非常に簡単で、
・相撲に勝つこと
・土俵を割れば即死であること
・ルフィ、ヒョウ五郎は2人1組
・両者が落ちれば死刑完了
・ルフィの方は百獣海賊団に入ることを希望すれば釈放
・ルフィ達の敵は武器なし、首輪なしで際限なく投入される
・ルフィ、ヒョウ五郎は海楼石の手錠は外す(首輪のみ)

というルールです。

非常にシンプルですが、ルフィはこれで勝ったも同然の雰囲気です。

というのも、覇気が使用できるからです。

魚人島で5万人を気絶させた、
あの”覇気”です。

「めちゃくちゃいいヤツだな!」となぜか、クイーンに対して、
べた褒めするルフィ。

「これじゃ、逃してくれたのも同然じゃあねぇか!」

と言ってます。首輪のことを忘れているのかもしれませんが、
全く忘れてしまっているわけではないのです。

ここから、大相撲インフェルノが開始します。

「デスマーッチ」

と言って、クイーンの部下たちが「はっけよーい!」「残った!」の掛け声の後、
ルフィ達を襲ってきます。

すると、ルフィが得意げに「ギン!」
と睨んだ瞬間に、土俵に上がった人間たち全員が気絶していきます。

これじゃ練習にならねぇ、とルフィは言います。

これが「覇王色の覇気」だと伝えるのでした。

まだまだ敵が来るのを期待している、
ルフィ。

それを隣で見守るヒョウ五郎と、
檻の中から「カッパッパッパ」と言っている河松。

普通に考えると、河童(かっぱ)を連想される笑い声です。

なので、王道的に河童なのだと思われます。

この辺りも詳しくお伝えしていきます。

ここから場面が変わって、花の都に移ります。

サンジの正体がバレるというピンチに…

考察その3:ドレーク、ホーキンスがサンジと対面しまさかの展開に…

百獣海賊団、真打ちホーキンスが湯屋に登場します。

ここに何をしに来たのかというと、
「反乱軍を連行する」
ために来たのです。

ドレークの方は、

・俺は雑用はやらない
・おそばマスクを仕留める

と言って、湯屋の中には入りません。

そこに、

「全員、一列に並べ!」

と言って、ホーキンスが声を荒げます。

「足首に逆さ三日月の刺青があるものを連行する」

と言っているのです。

つまり、作戦がバレてしまってるのです。

「逆さ三日月を持つ」者は9日後の火祭りで、

カイドウと戦うための同志を募ったときに、

目印としているものなのです。

ホーキンスが作戦を知っていることに驚くナミ…

ナミが隠れた気配に気づくホーキンス。

そこを見逃さずに、「出てこい!」と言って、ワラワラの実の能力で、

ナミに剣を突きつけます。

すると、ナミは「私はただの通りすがりで…」

と言い訳した瞬間に、

巻いていたタオルが落ちてしまって全裸になってしまうのでした。

その場にいた大人はみんな目がハートになり、

鼻血を吹き出してしまっているのです。

すると、

「幸せパーンチ!」

と言って、鼻血を出して倒れ込んだ人間がいます。

それがおそばマスク(サンジ)なのです。

サンジが「ナミさんの豊かに流れる大河の様な…」

とつぶやきながら、倒れ込んでしまってます。

しかもそこで、「おそばマスクだと…」と言って、

聞きつけたドレーク。

サンジの姿を見て、そこにいるのがまさに、

ジェルマ66の「ステルスブラック」であることを知ります。

ドレークとホーキンスは、北の海出身であり、

世界経済新聞に連載されていた、

ジェルマの話はずっと聞いていました。

おそらく、昔からのファンであるものと思われますが、

それがサンジだと知って驚いているものと思われます。

そこから、サンジはジェルマの能力を使って、

その場から逃げ切ります。

ナミ、ロビン、しのぶを連れて空を飛び回りますが、

衝撃の事実が発覚するのです。

それが…

ローの部下であるベポ達が捕まってしまったということです。

トラファルガー・ローを引きずりだすために、

脅迫したり、囮に使ったりなど、カイドウ達に拷問されているものと思われます。

サンジいわく、都は大混乱になると言っていますが、

果たしてこの後どういう展開になっていくのでしょうか。

(そんなときに、サンジは湯屋に言って、ナミ達の裸を覗いていたのです)

そして、ワノ国の鈴後(りんご)では、

弁慶のような出で立ちの人間がゾロを待ち構えています。

ゾロが剣を盗まれたと前回もお伝えしてきましたが、
それが「弁慶」だったのです。

盗んだのは名刀「大業物:秋水」であり、
剣豪リューマが所持していた遺品だったのですが、
これをあるべき場所に返したとのこと。

(普通に考えれば、リューマの墓に戻したと思われます。)

武器のコレクターとして、大量の刀を持っている弁慶。

弁慶
「黙って引き返せ。さもなくばお前の腰の2本の刀も剥ぎ取るぞ」

と言ってきます。

ゾロ
「いいご縁だ…俺たちも大量の武器が必要でね」

と言って不敵に笑います。

お互いに持っている刀を賭けて、
橋の上で戦いが繰り広げられていきます。

936話はここまでで、
937話に続きます。

ここからは詳しい考察に入っていきます。

見出しに、
「橋の上の決闘」
「秋水の因縁やいかに」
と書かれていますが、
つまり、「秋水」の伏線が明らかになると思われます。

ちなみに、鈴後(りんご)は地名と場所の位置から、
現代の青森と思われます。

雪も降っており、弁慶と牛若丸の戦いが行われた京都の五条大橋とはまた違った場所です。

なぜ、この場所になったかはわかりませんが、
一つ考えられるのは、剣豪リューマと関係あると思われます。

リューマの墓が鈴後の辺りにあり、そこに秋水を返したからだと思われます。

ちなみに、この弁慶らしき人間は、おそらく剣豪リューマと戦った過去があるのではないかと予想をしています。

しかし、20年前のオロチ、カイドウと戦った際に、
何らかの理由で死亡してしまったのではないでしょうか。

弁慶はリューマの部下で、慕っていたために、

リューマが死亡したことも悲しかったものと思われますが、

ゲッコーモリアに墓を暴かれて、秋水が盗まれたことも悲しんだのではないでしょうか。

そんな折、ゾロが秋水を持って現れたのを見て、

弁慶は奪い返そうとするのはある意味で、当然ではないかと思います。

スリラーバーク編では、リューマの本体自体をゾロが倒しました。

中身はブルックの影でしたが、リューマの”記憶”も含まれていたものと思われます。

「この刀を使うといい」

と言ったのは、リューマ本人の意志でも有り、声でもあったのです。

なので、ゾロが秋水の所有者として認められているのです。

弁慶にはそこが伝われば、真の意味での秋水の利用者として、

認められるものと思われます。

今回の戦いでは、秋水の因縁と、

リューマを倒した剣士との因縁を知り、

ゾロが今回のカイドウとの戦いにおいて、

その敵を倒すというストーリーになっているものと思われます。

ちなみに、この弁慶ですが、
管理人としては「丑三つ小僧」である可能性もあると思われます。

この辺りもまたお伝えしていきます。

→ワンピース最新話937話にて、人斬り鎌ぞう登場でワノ国編が急展開へ…

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