ワンピースネタバレ962話963話最新話確定のあらすじから画バレなしで考察!

962話で、いよいよおでんが久里をまとめるところに突入します。

久里の大名になり、赤鞘九人男が一通り登場して、

過去編が佳境に突入します。

おでんがスキヤキから大名に抜擢され、

その大名となったおでんの「家臣」が一体誰なのか、

こちらも明らかになります。

それでは、962話「大名と家臣」について見ていきましょう。

目次

ワンピース最新話|962話「大名と家臣」ネタバレ考察!

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前回までのあらすじはこちら。
⇛961話「山の神事件」考察!

「ワノ国」の「白舞」。

そこでは人々が、今まさに旅立とうという

おでんを名残惜しそうに見送っていました。

対し、そうした人々におでんは

“「九里」に怪物が住んでるらしい”

と口を開けば、

“アシュラ童子という“鬼”が”と、

意気揚々と告げます。

すると、これに康イエが、

「九里」がスキヤキにも手が付けられないほどの「ワノ国」の癌であること、

また犯罪者が「九里」に逃げ込めばお上の手は届かず、

「九里」で生き残れなければ死を待つのみであるという事実を指摘しました。

加えて、康イエが「九里」が別の国と化しているほどの

無法地帯であるとまとめると、

おでんはそれを面白がり、

“ちとワノ国を漫遊して参る!!!”

と「白舞」を後にするのでした。

その後、康イエとその家臣はおでんが

一晩を過ごした部屋へとやってきます。

しかし、そこはまるで乱闘でもあったかのように荒れておいました。

これに家臣は驚き、“修理代金を請求”するよう康イエに提言しますが、

康イエはそうした家臣に““天災”が通った”と思うように言いなだめました。

これに家臣は、“おでんに甘すぎる”と突っ込むと、

そこへ別な家臣が“金がなくなった”という報告をもたらします。

これに康イエが驚き聞き返すと、

家臣は“確かに金庫にしまっていた”とつけ加えました。

すると、ここでオロチがさも言いにくそうに口を開き、

おでんがそっと懐に金を入れるところを目撃したことを明かします。

これに家臣は“やはり”と憤慨しますが、

康イエは“おでんなら堂々と持っていく”と納得がいきません。

そこで、康イエは再度オロチに尋ねますが、オロチはというとビクッとした後、

申し訳なさそうに“怖くて止めることもできなかった”と言うのみ。

そうしたオロチを、康イエはただただ無言で見おろすのでした。

こうした中、おでんたちの旅は続きます。

「白舞」を後にした一行は、数々の事件とともに「九里」を目指していました。

その道中、おでんに憧れの念を抱く傳ジローと錦えもんは、

かわらずおでんについて旅をしていましたが、

おでんはそれを煙たがり“どこまでついてくるんだ”と2人に尋ねます。

また、これに2人が“どこまでも”と答えると、

おでんはさも嫌そうな表情を浮かべました。

こうして進められた旅のある日、

雨の中2人はおでんのいる家屋の外に立っていました。

それにおでんが“何してる”と尋ねると、

2人は“家来だから護衛”をしていると答え“中に入る”ようおでんに叱られます。

これに2人が家屋の中に入ると、おでんは筆を執り何かをしたため始めました。

それに2人が何をしているのか尋ねると、おでんは日誌をつけていると返します。

続けて、海外の航海者たちが船上で毎日日記をつけていることを、

自身が日誌をつけている理由としてあげるのでした。

その後も旅は続けられ、「鈴後」では元花柳流家元の兄弟イゾウと

菊の丞と出会います。

その姿は明らかに薄汚れており、

踊りで稼ごうにも人々のあたりは冷たいものでした。

さらに、人々によると彼らは、

舞踊の家元の息子たちでしたが父親が罪人となり一家離散したと言います。

こうした2人の目の前に、おでんたち3人が現れたわけでありますが、

2人はそうした3人のおでんを勝手に食べ、涙をこぼしたのでした。

また、一行が「希美」へと行きつくと、

そこでは生死問わず人の髪を切っては奪っていく

妖怪がいるという噂が流れていました。

ですが、その正体は当然ながら人間で、

日銭を稼ぐため髪の毛で筆を作り売る、カン十郎の仕業でした。

カン十郎は、おでんもそのターゲットとし髪を狙いますが、

返り討ちにあってしまいます。
これにカン十郎は“死体だと思った”と弁明し許しを請うのでした。

ちなみに、カン十郎は過去に迫害を受けていたそうですが、

迫害を受ける以前からこのような有様であるのなら、無理はなかったのかもしれません。

続いて、一行は次の郷へとその足を進めますが、

おでんの後ろに続くのはこれまでに出会ったカン十郎と菊の丞たちも加わり、

4人となっていました。

こうした4人に、おでんは“なぜついてくる”と苦言を呈します。

そのようにして、一行が行きついたのは深い森におおわれた「兎丼」で、

そこでは悪名高い山賊の噂が流れていました。

それによると、その山賊は女をさらい男は半殺しにしているといいますが、

その正体はかつて思いを寄せたくノ一にフラれ、

光月家の「お庭番衆」を辞めた雷ぞうだったのです。

雷ぞうは木の陰から、森を通るおでん一行を目撃しては、

“隠れ住む暮らしは限界”だと涙を流すのでした。

そして、ついに一行は「九里」に辿りつきます。

しかし、その知らせは「九里」のならずどもをまとめている、

九里最強の怪物アシュラ童子の耳にも届けられていました。

アシュラ童子は、知らせを届けてきた部下へ、

おでんが将軍の血筋であることを理由に自分が殺すゆえに捕らえてくるよう命令します。

次いで、これを部下が了承すると、

アシュラ童子は権力者が一番嫌いなやつらであることを口にするのでした。

そのような中、「九里」近くのある空き地では

傳ジロー達がおでんの鍋を囲んでいました。

すると、おでんを突きつつ錦えもんがおでんの行き先について尋ねます。

これに雷ぞうが、用を足しに南へ行ったことを告げれば、

カン十郎がおでんがこの場を離れたのが前日であることを指摘しました。

さらに、これに錦えもんがおでんが

1~2日気まぐれで行方不明になることを挙げます。

しかし、ここで傳ジローが南という方向からあることに気がつきました。

それは、南には「九里」の入り口である門があるという事実。

これに錦えもんは、“あの人に命を捧げると

決めておきながら戦場に後れを取るとは!!!”と、

口にしては刀を手に取り慌ててそちらに向かいましたが、

すでに「九里」の門は破壊されていました。

「九里」を守る門。

そこをくぐると、そこは血と死臭で満ちており、

それは暴力の香りとなってまるで別世界のような雰囲気を醸し出しています。

また、向けられる視線は殺意だけでできており、

その全てはおでんに向けられていました。

「入れはするが出るものは殺す」

それがこの「九里」における、暗黙の了解です。

こうした中、おでんは不敵に笑っては

“「侍が来た」とボスに伝える”よう言います。

「窮屈でござる!!ここは人の生きる土地じゃねェ」

「「出るな」……?おれが」
「一番嫌いなルール!!!」

続けて、このように心内で思えば殺意に満ちた視線を

向けてくる彼らを、自慢の二刀流で迎え撃ちます。

片や、錦えもんたちはというと、

必死になって走りおでんを探していました。

すると、山の峠で戦塵が沸き上がり、彼らの視界に入ります。

そこで、錦えもんら7人は急ぎ、

その戦塵の沸き起こる場所へと向かいますが、

そこにはすでにおでんによって倒されたアシュラ童子の姿があり、

その上にはおでんがあぐらをかいていました。

さらに、加勢に来た6人を見つければここまで来たことに驚き、

“悪い”とすれば今終わったと告げ、“夜通し丸一日かかった”ことを明かします。

対し、これに7人は悪名高きアシュラ童子が目の前に倒れていることに、

思わず見入ってしまいます。

一方、アシュラ童子はというと、

おでんにとどめを刺すよう言っていますが、

おでんの答えは意外なものでした。

「おいお前ら……!!」
「―――まだおれの事大好きか?」

この思わぬおでんの言葉に、

錦えもんたちは不思議そうな表情を浮かべますが、

おでんはさらに驚くべき決意を口にします。

「お前らの知恵と力を貸せ」
「おれはこのどうしようもねェクズ共の」

「王になる事にした!!!」

その後、月日は経ち、血生臭くあたかも“地獄”のようだった

「九里」は、おでんにより人の生きる“郷”へと変貌を遂げました。

また、「九里」の荒くれ者達もおでんによりまとめられ、

その有り余る力でもって「九里」の郷化に貢献したのです。

こうしたおでんの活躍は、瞬く間に「花の都」にも届けられ、

スキヤキの部下は慌てたようにスキヤキのもとへその報せを届けます。

片や、スキヤキはその思いもよらない報告に驚きで丸くし、

部下である侍は、嬉しさのあまり号泣します。

さらに、その報せは「白舞」にも届き、

康イエは感心したようにその手紙を眺め、

部下である侍達ももろ手を挙げて喜びました。

そのような、「九里」を復興させたおでんの活躍は、

「鈴後」含め「ワノ国」各地に広まっていき、

人々もこれに喜びを表します。

結果、スキヤキはおでんの絶縁を解き、

その上で息子であるおでんを「九里大名」に据えたのでした。

これにはさすがのおでんも大喜びし、

彼を慕う7人の男たちも共に喜びます。

「我らがおでん様がこの「九里」の」
「「大名」になるぞォ~~~~~~~~!!!」

もちろん、この知らせに「九里」も喜びで沸きだっており、

「九里」が“郷”となったこと、また自分たちのこれまでの

努力を誇り称えあっていました。

また、それは錦えもん達も同じで、

おでんの成した大業が認められたことに喜んだ7人の男たちは、

おでんのもとへ駆け寄り彼を囲みます。

対し、おでんも両手で自分を指さしては、

これに答えるのでした。

そうしたある日、城ではアシュラ童子が城下を眺めていました。

これにおでんは、“どうした”と尋ねます。

すると、これにアシュラ童子は静かに口を開きました。

「……おいどん」
「「平和」を見たんは初めてなんだ………」

「ありがとうおでん」

しかし、おでんは神妙な面持ちでこのように言う

アシュラ童子の言葉にむずがゆさを憶えれば、

“気色悪い”とアシュラ童子を蹴飛ばしてしまいます。

これにアシュラ童子も、怒り刀を振り上げますが、

こうしたアシュラ童子を他所におでんは話を切り替えてしまいました。

おでんはそこで、“大名”には家臣がつくことを指摘した上で、

次のように口にします。

「どこぞの堅物の侍を派遣されるより」
「おれはお前らがいい!!」

「おれの“侍”になれ!!!」

おでんのこの言葉に、錦えもん達7人は感激し涙を流せば、

感情のままにおでんへ抱き着きます。

片や、これにおでんは離れるように言えば、

鼻水を止めるようあわせるのでした。

時は流れ6年。

現代から33年前の当時の海では、

壊滅し伝説となった「ロックス海賊団」の残党たちが、

新しい仲間を集めその勢力を拡大、その名を上げていました。

そのような中、「ワノ国」の「久里が浜」には

動物とも人間とも言えない異形の生物が打ち上げられます。

後に河松と呼ばれる男は、それらを棒で突きますがピクリとも動かず、

それらを気味悪がりました。

その生物の一方は、犬のような耳をはやしており、

もう一方は猫のような耳を持っています。

この奇妙な生物、これらははたしてどのようにおでんたちと

関係していくのでしょうか。

962話完了
963話に続く…

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