ワンピース最新刊93巻94巻(ネタバレ)の発売日が6月4日の真相と最新巻の考察感想まとめ!

ワンピースの最新刊93巻のネタバレと発売日についてお伝えしていきます。

・ビッグマムの記憶喪失!
・海楼石の秘密が発覚!
・カイドウの側近、液災のクイーン、火災のキングが登場!
・花魁小紫が登場!
・オロチの正体が発覚!八岐大蛇の能力の実力について

など、盛りだくさんでした。

続きとして、93巻のネタバレについて、見ていきます。
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93巻の発売日が7月4日で確定の真相について

まず、その前に93巻の最新巻情報を届けしていきます。

92話が2019年3月4日に発売されました。

となると、93巻は連載中の932話以降から掲載されており、

932話〜940話までと思われます。

2019年3月現在で、934話、935話まで連載されております。

月1回程休載されているので、

3月中までには937話まで連載予定とすると、

4月以降は、

940話までの連載、

5月以降は944話までとなります。

つまり、6月4日が940話を経た状態で最初に訪れる発売候補日です。

管理人は2019年6月4日と予想をしています。

924話「は」ネタバレあらすじ!カイドウに敗れたルフィキッドと共に捕らえられる!

924話「は」では、「海楼石」誕生の秘密やキッドが「ワノ国」にいたことが明らかになります。

また、カイドウとルフィの戦いはワノ国全土に広まり、それはゾロたちの耳にも入ることとなりました。

ルフィはカイドウとの戦いに敗れ倒れてしまい、ローはそんなルフィを助けるため動こうとするがホーキンスに阻まれてしまいます。

また、「海楼石」が「ワノ国」で生み出されたことや、

その加工技術の高さをここで知ることになり、そのままホーキンスとの戦闘へ。

「海楼石」により力の入らないローに、ホーキンスの「藁備手」が襲い掛かります。

一方、カイドウはというと気絶するルフィを見下ろしては「睨んできやがる」と口にし、

その場を後にしようとしていました。

ですがその時、気絶しているはずのルフィから波動が放たれ、

周囲にいた部下たちが次々と倒れていきます。

これを遠くから見ていた酒天丸は「おでん様」と同じ術がルフィから放たれたことに驚き、

またカイドウはルフィがキッドや自分と同じ「覇王色」を持っていることを察すれば、

「覇王色は何人もいらない」とその場を去ります。

その頃、ローはと言うと近くの林の木にもたれ掛かり、「海楼石の釘」について考えを巡
らせつつベポ達を案じていました。

また、「おこぼれ町」ではルフィ達の持ってきた食料が奪われ、一人の老人が落ち込みお菊の看病を受けていました。

さらにある家屋を覗いていた錦えもんの近くを酒天丸が通り、酒天丸の正体が「アシュラ童子」であることが明かされます。

そして、「おでん城跡」では、カイドウの攻撃から難を逃れたお菊たちが、

しのぶの術により大穴からペンギンたちを救出。

お玉もイヌアラシ侯爵により発見されます。

そうした中、「兎丼」鉄打ちが強制労働により行われていました。

さらにそこにはキッドが捕らわれており、毎日「毒魚」を与えられていましたが、

キッドはその毒を物ともせずにいます。

そこへルフィも連行され、「最悪の世代」のうち2人が「兎丼」に揃うこととなりました。

より詳細なネタバレ考察はこちら。
→ワンピース924話「は」考察


925話「ブランク」ネタバレあらすじ!酒天丸獲得ならず!20年間のブランクが横たわる!
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925話「ブランク」では、ペローナやゲッコー・モリアの状況に変化が見られる一方で、

酒天丸ことアシュラ童子の勧誘に錦えもんたちが失敗してしまいます。

ミホークのもとにいたペローナが、ゲッコー・モリアの生存を知り、

城を後にしようとしますが、そんなペローナにミホークは、

レヴェリーの現況を鑑み賛成するのでした。

一方、ゲッコー・モリアはアブサロムを探しに「海賊島“ハチノス”」へやってきますが、

アブサロムはすでに殺されており、敵のシリュウに能力を奪われていました。

これに激高するゲッコー・モリアですが、逆にからかわれてしまいます。

また、海軍大将“緑牛”と藤虎が聖地マリージョアで、

クマ奪還の為ぶつかったことや、

ティーチに「ワノ国」麦わらやビッグ・マム等が集まってきていることを知らされるのでした。

片や、「九里」の「頭山」では、酒天丸ことアシュラ童子がアシュラ童子の仲間入りをかけ、

イヌアラシ侯爵と刀を交えていました。

しかし、膠着状態が続いてしまい、ついに錦えもんが戦いを止めます。

また、別なところではイヌアラシ侯爵達に助けられたお玉がチョッパーの治療を受けており、ルフィの心配をしていました。

ですが、ルフィの常人離れした回復力と雷ゾウが脱獄の手助けに向かっていることを挙げ、チョッパーになだめられるのでした。

その頃、「おでん城跡」ではイヌアラシ侯爵との戦いを終えた酒天丸が、その場を後にしようとしていました。

「見損なった」というお菊に、「元よりこういう関係」とあしらう酒天丸。

さらに自分はおでん様に使えたのであって、光月家に仕えたわけではないと言葉を重ねます。

それに錦えもんも、「仲間にして見せる」とあきらめない様子でありましたが、酒天丸は「20年間国を捨てていたブランクは戻らん」と全員が全員、光月家の復活を喜んでいるわけではないと返すのでした。

こうした中、「鬼ヶ島」では九里からのアガリが悪いことでジャックが責められていましたが、いつしかキングの怒りはクイーンに向けられ、2人は口論を始めるのでした。

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→ワンピース925話考察

黒ひげの懸賞金額が明らかに…

926話「囚人採掘場」ネタバレあらすじ!「囚人採掘場」でもその存在感を発揮する「最悪の世代」!
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926話「囚人採掘場」は、「最悪の世代」の2人であるキッドとルフィが存在感とその自由奔放さを発揮します。

まずウソップたちが光月家復活を知らせる「逆三日月」を、おなじく「逆三日月」の入れ墨を体のどこかに入れている仲間たちに配り歩いています。

それに人々は士気を高まらせ勇んで戦いの時を待ち望むのでした。

また、ナミとしのぶは武器の調達のため、ある武家屋敷に潜入。

その後、バレてしまうが何とか脱出を果たしますが、この時、「港の名前」と「出航日」を入手します。

それから、サンジは大通りでそばを売っていたが一人の男に絡まれてしまいます。

一方、「兎丼」の「囚人採掘場」では「ヒョウじい」と呼ばれる一人の老人が看守にいびられていました。

さらにそこでは、捕らわれているルフィとキッドが、海楼石の錠をつけられているにも関わらず、他の囚人をしのぐ勢いで石を運び、「きびだんご」を手に入れていました。

これに看守は驚きまたたじろぎますが、それに構わず二人は「どちらが多く石を運んだか」競っており、看守らはそんな2人の心をどうすれば折れるか手をこまねいてしまいます。

そこへSMILEの能力者で副看守長の真打ちドボンが、食糧庫の食料を食いつくされたことに腹を立てやってきます。
その腹いせにキッドとルフィは攻撃されてしまうが、逆に返り討ちにしてしまうのでした。

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→926話ネタバレ考察はこちら

927話「禿のおトコ」ネタバレあらすじ!天真爛漫な禿おトコちゃん登場!
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927話「禿のおトコ」では、「狂死郎一家」に絡まれたサンジのところに花魁付きの禿であるおトコがやってきます。

また、絶世の美女小紫の美しさが浮き彫りになる回でした。

ロビンやフランキーウソップがサンジのそばを味わいつつ、ルフィのことを気にかけたり、もっと侍が集まるよう味を変えたらどうかと話しているところ、ガラの悪い3人組「狂死郎一家」のが、行列に割って入ってきます。

また、所場代を払うよう要求されますが、サンジはこれを拒否します。

そして、これを発端にスケさんカクさんクニさんが店で暴れ出し、子供が食べようと手に持っていたそばを叩き落としてしまいます。

これによりサンジも怒り乱闘へと発展していくのでした。

その横では、ウソップがロビンとフランキーに逃げるよう誘いますが、フランキーは逃げるどころか乱闘へと向かっていきます。

結果、2人でスケさんとクニさんを倒してしまい、これにカクさんは逃げだしてしまいます。

周囲の住民たちも「狂死郎一家」に歯向かったことに恐怖するのでした。

また、遠くではこれをウソップたちが傍観しています。

するとここで、先ほどそばを落とされた少女が物陰から姿を現します。そこでサンジは残った材料で一杯のそばを作り渡しました。

これに少女は喜んで受け取っては嬉しそうにそばを頬張り、名を聞かれるとトコと名乗ります。

さらに、自分の名をネタに冗談を言ってはサンジ達を笑わせるおトコでしたが、食べ終わると笑顔で走り去っていくのでした。

その後、やってきたおロビの師匠から花魁のことや禿のこと、また先ほどの少女が花魁付きの禿であることを知り、ウソップとフランキーはその花魁の美しさに半信半疑になります。

するとそこへ花魁道中が近づいてきました。

さらに、お師匠の口からロビンにお座敷のお呼びがかかったことが知らされます。

しかもそれは念願の将軍との対面で、ロビンは笑顔でそれを喜ぶのでした。

ゆっくりと歩を進める花魁道中、そこへ先ほどのおトコも合流します。

また、花魁小紫の美しさに、それを見た住人の人々は次々に失神していきました。

また、その頃「オロチ城」にも小紫花魁が向かってきているという知らせが入ってきており、

将軍オロチも小紫の到着を心待ちに待つのでした。

→927話で花魁小紫が登場し、その正体が発覚


928話「花魁小紫登場」ネタバレあらすじ!見たものすべてが虜になる絶世の美女 小紫花魁登場!
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928話「花魁小紫登場」では、「ワノ国」一の美女・小紫太夫の本性が明らかとなります。

ルフィとキッドが副看守長ドボンを倒した翌日、その噂は獄舎中に広まっており、口々にルフィ達の活躍をほめたたえていました。

また、昨日助けられたヒョウじいもルフィに近づき礼を言います。

すると、これにルフィは笑いつつ「よかったな」と言って、自分の分の飯の引換券を差し出しました。

対し、ヒョウじいも驚きつつもありがたそうにそれを受け取り、何度も頭を下げつつその場を後にするのでした。

その後、そこへルフィを助けに来た雷ぞうが姿を現しますが、いまだ海楼石の手錠のカギは入手できていなく、必ず手に入れるとしては姿を消します。

さらに、雷ぞうが姿を消した後、カリブ海賊団の濡れ髪のカリブーにしつこくメシの引換券をねだられます。

また、カリブーは脱獄するにあたって自分と組む利点を挙げ説得しようと試みますが、ルフィに迷惑がられ「ギザ男と組めばいいだろ」と言われてしまうのでした。

そうして、ルフィがカリブーに絡まれているところへキッド本人が登場し、カリブーの口にしていた謂れのない噂について淡々と説明、カリブーを震え上がらせます。

また、「カイドウを討ち名を上げるのはおれだ」としては、カリブーそっちのけでルフィと口論を始めるのでした。

そして、小紫太夫がサンジ達のすぐそこまで近づいてきます。

その美しさに胸を膨らませるサンジにフランキーそしてウソップですが、小紫の行く先に不審な3人の男が現れ小紫に襲いかかります。

しかし、彼らは先導の男たちに一掃されてしまうのでした。

彼らは一体何者だったのでしょう。

そう彼らはかつて、花魁小紫に心奪われそして捨てられた男たち。その復讐のため、小紫太夫に襲い掛かったのでした。

それから、ついに小紫が男たちの罵声と共に、サンジ達の目の前にやってきます。

ですが、小紫はそんな男たちを一瞥、冷徹な言葉を投げかけその場を素通りしていくのでした。

さらに、小紫を襲った男たちは十手持ちにより捕らえられ、小紫も「オロチ城」に到着します。

その頃、「編笠村」では、モモの助により実の妹・日和について語られるのでした。

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→928話で、オロチ城が登場

929話「黒炭オロチ」ネタバレあらすじ!目ざとくわがままな城主 将軍・オロチ登場!
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929話「黒炭オロチ」では、ついに「オロチ城」で宴会が開かれます。

「鬼ヶ島」の屋敷図を手に入れるため、大工の港友のもとに潜入していたフランキーでしたが、港友がそれを「質」に入れてしまったことがわかるや否や港友に殴りかかり、追い払われてしまいます。

そのまま出て行ったフランキーは、「鬼ヶ島」の屋敷図を追い求め探し回りますが、「鬼ヶ島」の屋敷図を手に入れることはできませんでした。

そこで、フランキーは事の顛末を錦えもんに報告し、他の任務に就くよう言われます。

そんな錦えもんたちのところへは、武器と食料を奪いに行っていた者たちが戻って来ました。

また、彼らは「ある札」を置いてきたことも報告します。

その札には、「頭山盗賊団参上 酒天丸」とあったのでした。

このように錦えもんたちが暗躍する頃、ゾロはトの康とともに「おこぼれ町」こと「えびす町」に向かっていました。

そして、「オロチ城」では城主オロチが何者かと交渉をしています。

その場でオロチは「Dr,ベガパンク」を要求し、カイドウの影をちらつかせるのでした。

その後、オロチは「宴会」の開かれる間へ赴きますが、用意される予定の食材を自分の気分だけで変えさせてしまいます。

また、そこへ小紫も合流し、ついに「宴会」が始められるのでした。

こうして「オロチ城」で宴会が開かれている時、サンジとローは飛六砲であるドレークとページワン、そしてホーキンスと遭遇してしまいます。

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→929話でオロチのその正体が明らかに!

930話「えびす町」ネタバレあらすじ!笑いで満ちる「えびす町」 サンジがついに・・・!
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930話「えびす町」では、「えびす町」の名前の由来について語られ、サンジがついにあるものを手にします。

笑いで溢れる「えびす町」にゾロとトの康が到着します。

そこでゾロは、悪い金持ちから奪った金を貧しい人々に配っている、「うしみつ小僧」について耳にするのでした。

その後、「えびす町」が「えびす町」と言われるゆえんについてトの康から知らされます。

また、その頃カイドウの下にはビッグ・マムが「ワノ国」に接近中であるという知らせがもたらされていました。

その報告通り、ビッグ・マム海賊団は滝を登りワノ国に上陸しようとしていました。

しかし、プテラノドンに姿を変えたキングに蹴落とされ海に沈んでしまいます。

片や、サンジやウソップまたフランキーやローたちは、追手から都中を逃げ回っていました。

ローは戦闘を避けようとしますが、自分を追ってきたページワンが暴れることで住人が巻き添えになることに耐えきれず、サンジは姿を現してしまいます。

静止するウソップたちを背に、サンジはジェルマの技術を手にするのでした。

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→930話でサンジの真の姿を見ることに…
931話「おそばマスク」ついにサンジがレイドスーツを身に纏う!
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第931話「おそばマスク」では、ついにサンジがレイドスーツを身に纏い、その能力を発揮します。

これに驚くウソップとローでしたが、ローはサンジのレイドスーツ姿を知っているようで、サンジのレイドスーツについて語りだすのでした。

また、サンジの方もSMILEの能力者であるページワンを相手に攻勢をかけており、そのメカニズムをローだけが知っているようで次々と解説していきます。

ですが、その能力はかつてサンジが幼少期に憧れたものだったのでした。

さらにウソップとフランキーが戦いに巻き込まれまいと逃げる中、サンジは蹴り飛ばされたにも関わらず平然とするページワンへ、さらに追い打ちをかけるのでした。

一方、その頃宴会の開かれている「オロチ城」では、潜入したロビンが「歴史の本文」を探していました。

しかし、「オロチお庭番衆」に見つかり囲まれてしまいます。

加えて、「九里が浜」でモモの助が修業していた中、チョッパーは岸に打ち上げられ気絶するビッグ・マムを発見します。

そこでチョッパーは、ビッグ・マムが気を失っているうちに倒そうとしますが、モモの助やお玉に返答する間にビッグ・マムが目覚めてしまいます。

ですが、ビッグ・マムは記憶を失ってしまっているようで、チョッパーはこれに拍子抜けするのでした。

→931話でビッグマムが記憶を失って今後どうなるのか明らかに…

932話「将軍と花魁」ネタバレあらすじ!小紫がオロチに歯向かう!?
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932話「将軍と花魁」では、オロチ将軍と小紫花魁がぶつかり合います。

「火祭り」の開催を祝う「宴会」で、小紫が三味線を奏でていました。

そうした中、倉庫ではロビンが「オロチお庭番衆」に囲まれ、正体について問い詰められます。そこで、ロビンは「丑三つ小僧」と答えるが、ウソだと見抜かれ襲い掛かられてしまいます。

しかし、そこにいたのは能力による身代わりで、自分を探す「オロチお庭番衆」から逃れるため廊下を全力疾走しつつ、しのぶやナミまたブルックに連絡し事の顛末を伝えるのでした。

そうした頃、宴会は賑わっており、ロビンは呼ばれるがまま近づいていきます。

すると、そんなオロチに横にいた小紫はオロチの腕をつつき、オロチの気を引こうとしますが、周りの遊女に陰口を言われてしまいます。

そんな中、ロビンは「鬼ヶ島」の事についてオロチから聞き出そうとするのでした。

一方、狂死郎は男と言葉を交わしつつ酒を嗜んでおり、小紫の美しさや狂死郎が「飛六胞」を繰り出したことについて話していたが、そこへなんとオロチが割って入ってきます。

そして、「光月家に関するうわさ」について語り始めましたが、それを聞く侍達は心内で真に受けてはいませんでした。

ですが、狂死郎だけは別で「赤鞘を斬って捨てる」と言えば、オロチはこれに気を良くし演説を続けます。

その時です。

おトコが、オロチが陰でバカにされていることに笑ってしまい、オロチの怒りを買ってしまいます。

周りはこれにどよめきますが、何と小紫がおトコを庇い、オロチの怒りに油を注ぐ結果となるのでした。そこで、周囲の侍や遊女は小紫に謝るよう勧めますが、それどころか歯向かう小紫。

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933話「武士の情け」ネタバレあらすじ!小紫死す!?誰が手にかけたのか!
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933話「武士の情け」では、ついに小紫が命を落とします。

おトコに笑われたオロチは、怒りのままヤマタノオロチに姿を変え小紫に謝意を示すよう言いますが、小紫にこれを拒否されたことで関係のない侍に八つ当たりをした後、小紫をその口にくわえてしまいます。

その横では、おトコを抱えたロビンも「オロチお庭番衆」に囲まれていました。

また、そこへブルックも風刃と雷じんを追いかける形で合流し、周囲をさらに驚かせます。

さらにロビンもこの修羅場に加わり、ナミやしのぶ達もこれに加わりますが、これにより小紫もオロチの口から投げ出されてしまいました。

しかし、ここで狂死郎が近づき言葉を交わした後、何と小紫を斬りつけてしまったのです。
これに周囲の人々はもちろんのこと、オロチも怒りその深い悲しみと共にその矛先を再度おトコに向けます。

そこでナミたちがおトコを抱えるロビンを庇うため動き出し、さらに将軍を守る部下たちも合流、場は混沌を極めました。

直後、ナミの技がオロチを直撃します。

こうして宴会が混とんを極める頃、「九里」の「おこぼれ町」ではビッグ・マムがお菊にお汁粉をごちそうになっていました。

また、お汁粉に舌鼓を打つビッグ・マムですが、ためらいつつも近寄ってくるチョッパーの申し出により、「兎丼」へ向かうこととなるのでした。

→933話で小紫が死亡してない理由が発覚!

934話「花のヒョウ五郎」:任侠に生きる男・花のヒョウ五郎の正体は…!
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⇛934話「花のヒョウ五郎」あらすじはこちら

934話「花のヒョウ五郎」では、

ついに「花のヒョウ五郎」の正体が判明します。

チョッパーたちが、ビッグ・マムと共にルフィ救出のため「兎丼」へ向かおうという頃、

ビッグ・マム海賊団は、キングにより滝に落とされてしまっていました。

また、同時にビッグ・マムが滝へ落ちてしまったことを指摘し、

ビッグ・マムのビブルカードが無事である一方で、カイドウが敵であることから、

ビッグ・マムを生かしておくはずがないと、モンドールが分析します。

これにより、ぺロスペローが「ビッグ・マム海賊団あらためぺロスペロー海賊団」と口にすると、

誰が海賊団の船長になるのかと口論が始まり、

「勝手に殺すな!!」とスムージーに一喝されてしまうのでした。

こうした中、「九里」の「編笠村」では飛徹が、「兎丼」へ向かうお玉たちの身を案じ、

戻ってくるよう説得していました。

しかし、これにお玉は「大丈夫だ」と反論、最終的にお菊に通話を切られてしまいます。

そして、「九里」の荒野の道中では、ビッグ・マムたちが「兎丼」に向かっていました。

途中、よだれをたらすビッグ・マムにチョッパーは恐怖で震えあがります。

また、お菊により「兎丼」と「九里」の位置関係が説明されると、その距離にまたビッグ・マムはチョッパーの方へ振り向き、怯えさせてしまいます。

さらに、ワニガメの背ではモモの助が剣の修業に励んでおり、

そのかけ声をお菊に注意され不服に思うのでした。

そうして、チョッパーたちが「兎丼」へ向かっている頃、

「北の墓場」ではロビンたちが集っていました。

「おでん城」での一軒で街が騒ぎになっていること、

またそこでの狂死郎の行いやおトコの身を案じています。

加えて、ロビンが自分の得た情報をあげ、
ブルックが「歴史の本文」を見つけたことを告げると、おトコの無事の確認もかね湯屋へ向かうのでした。

そのように、ロビンたちが湯屋を目指している頃、

「花の都」は小紫の死の悲しみに暮れており、

狂死郎への恨み節を口にする者や、「オロチ城」に妖怪が出たという噂を口にする者も出ていました。

また、「えびす町」でもサンジが小紫の死に涙していましたが、

その向かいではローが平然と新聞を読んでおり、

小紫の葬式が明日だと口にすると、サンジの怒りを買ってしまいます。

その後、ウソップがロビンたちの身を案じ通話したことで湯屋に向かっていることが発覚。

さらに、サンジに尋ねられたことでローが新聞に目を落とすと、

ルフィの記事の代わりにキッドの脱獄の記事を見つけるが、

サンジの気持ちはすでに湯屋へと飛んでいるのでした。

一方、ルフィはというと「囚人採掘場」でアルパカマンの取り調べを受けつつ、唾を吐きかけられていました。

また、少し離れたところではヒョウじいも看守にいびられています。

そうした中でも、ヒョウじいは必死に口をおさえ、なんとかきびだんごを呑み込みます。

それから、ヒョウじいは「任侠には任侠で応えないと」と口にすれば、
なんと自身を「花のヒョウ五郎」と言い、涙ながらに看守に自らを殺せと語りかけるのです。

すると、これを見かねたルフィは、いきなりヒョウじいに向け走りだし、

皆の制止にも関わらず看守を蹴り飛ばし、ヒョウ五郎はルフィのこの行動に涙します。

片や、その頃「囚人採掘場」の大門前にはQUEENがおり、

まさに姿を現そうとしていました。

⇛934話「花のヒョウ五郎」あらすじはこちら

935話「QUEEN」:ファンキーな大看板疫災のクイーン登場!!
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⇛935話「QUEEN」のあらすじはこちら

935話「QUEEN」では、ついに百獣海賊団大看板「疫災のクイーン」が登場し、

ルフィを百獣海賊団に勧誘してきます。

ルフィがヒョウじいをいびっていた看守と激突しようとしていた頃、

幹部塔では「何者かに海楼石の「手錠の鍵」が盗まれた」という報告の対応に追われていました。

副看守長であるソリティアが鍵番に犯人について尋ねたり、

責めたりと大忙しです。

また、「犯人はまだ塔の中にいる」とすれば、くまなく探すよう命令するのでした。

さらに、赤鞘九人男の忍者として面目躍如となった雷ぞうは、

鍵を手に颯爽と廊下を走りルフィの下へ向かいます。

一方、「採掘場」ではヒョウ五郎に手を出していた看守ダイフゴーに蹴りを入れるところで、

それによりダイフゴーは蹴り飛ばされ、倒れてしまいました。

また、これによりルフィの「死刑」は免れないと看守も囚人も思っており、

ヒョウ五郎も諦めますが、ルフィだけは諦めておらず、ヒョウ五郎を驚かせます。

対し、ダイフゴーはというと必死にフォローする部下の言葉に、怒りを向けていました。

するとそこへ、一匹の巨大なゾウが姿を現します。

それは看守長ババヌキで、

今の状況を「修業中だ」と言うルフィにゾウの鼻息で攻撃を仕掛けてきました。

これにルフィは、攻撃を避けきれず食らってしまい、

ヒョウ五郎は慌てて駆け寄ります。

片や、ババヌキは部下からクイーンが来ているということを聞き、

「なぜ早く言わなかったのか」と叱りつけていたのでした。

そうして、ついに疫災のクイーンが姿を現します。

派手に登場するクイーンは、早速ババヌキに「困っていることランキング」を尋ねます。

そこでババヌキは順々に「ユースタス・キッドが逃げた」こと、

「「海楼石の手錠の鍵」が盗まれた」こと、また「“麦わらのルフィ”が逃走中」であることを報告、クイーンを驚かせるとともにルフィ達を追うように叱られるのでした。

そうして、ルフィ達が「囚人採掘場」から逃亡を図っている頃、「えびす町」ではトの康がローやフランキーそしてウソップと会話をしていました。

続けて、飢えでどんどん死んでしまうため空き家だらけであると言っては、

いくらでも空き家を使って欲しいと話します。

また、ゾロが自身の刀を探すため飛び出して行き、すれ違いになってしまったことにトの康が触れれば、さらにサンジの姿が見えないことに気が付くフランキー。

これにローも疑問に思えば、ウソップが何かを察したらしく大声をあげるのでした。

このように、フランキーたちとトの康が空き家で会話する頃、ナミたちは「花の都」の「湯屋」でくつろいでいました。

歓談するナミやしのぶでしたが、そこは何と混浴でナミやロビンに視線を集める男性たちです。

しかし、それを自分に向けられていると勘違いしたしのぶは「金玉潰し」を繰り出し、ナミたちに止められるのでした。

こうして荒ぶるしのぶを鎮めた後、ナミは人々の狂死郎についての噂話に耳を傾け始めました。

それによると、今回狂死郎が小紫を斬り捨てた行動に賛否両論があり、そこで「花のヒョウ五郎」という名が出てきます。これにロビンが、「カン十郎の言っていた人か」と口にすると、しのぶも「花のヒョウ五郎」の偉大さについて説明し始めました。

そこで、ロビンがその人を見つければ良いのではないかと提案しますが、ヒョウ五郎の伝説は古く殺されてしまったという噂も流れていることから、難しいことを伝えます。

その傍らで、使用人の三助に体を洗ってもらっているナミたち。

その中で、しのぶはヒョウ五郎の栄光に思いを馳せるのでした。

そうして、ナミたちが湯船につかり言葉を交わす頃、ルフィはクイーンから百獣海賊団勧誘を受けていました。

さらに、クイーンによりヒョウじいの正体が明かされると、周囲の囚人たちはどよめき立ちます。

すると、ここでクイーンが何かを思いついたと叫び声をあげるのでした。

こうした中、そこから離れたもの蔭では雷ぞうが見守っていました。

その時です。後ろの牢の陰から、声が聞こえてきます。

懐かしく探し求めていたその名に、雷ぞうは驚き目を見張るのでした。

⇛935話「QUEEN」のあらすじはこちら

940話「反逆の火種」:反逆の火種は○○にあった!?
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しのぶに仲間を疑われたことで怒り、小屋を出て行ってしまったロー。

また、ウソップはしのぶがローを怒らせてしまったことに不満げでいました。

これにナミはしのぶの気持ちも分かるとしますが、

ウソップはなお遠回しにしのぶの行為を非難します。

しかし、ナミに「あんたなら喋るもんね」と言われ、

ウソップが「おめーもだと思いますけど!?」と返すと、

少し考え「持って3分」と答えるナミに突っ込むのでした。

その時です。

突如、男の怒号が聞こえてきました。

また、男が「下人の世話にはならない」と付け加えると、

1人の老婆が男たちを「先日都落ちしてきた新入り」だとウソップたちに紹介します。

さらに、その周囲では住人たちがそれを笑いつつ見守っており、

老婆は「花の都」や怒号をあげている男たちについて説明を続けていました。

これに対し、ナミたちはたいそう驚きます。

それもそのはずで、現在「えびす町」で騒ぎを起こしているのは、

あの小紫に全財産を奪われたびん豪の仲間で、

しかもこの3人はグルになって儲けていたのです。

加えて、彼らは役人を買収しているため

絶対に捕まらないという徹底ぶりです。

ところが、どういうわけか3人そろって「ワノ国」一の美女小紫太夫に惚れこみ、

挙句の果てには全財産を奪われたといいます。

最後に、これを老婆は噂だとしますが、

ナミはあまりも具体的すぎるこの話を事実だと捉え、

これを成し遂げた小紫に驚くのでした。

また、それとともにウソップもこうした老婆の一連の話から、

彼らが花魁道中でひと騒動を起こした男たちであることに気が付き、

老婆の男たちが都落ちしたという言葉に納得します。

そこで老婆は、トの康が彼らに住む家を宛がい世話をしているにもかかわらず、

男たちが頑なであることに手を焼いていると話すのでした。

その後、小屋に戻ったナミたちは、トの康から今回の札に関する情報の流出により

自分たちも決戦について知り得たことや、

カイドウ側にもそれら情報が渡ってしまったことを聞きます。

さらに、これにより作戦が崩れてしまったことを指摘しては、

今からでも嘘だということにできればいいがそれでは味方も信じてしまうと言うトの康。

彼は、自分たちは“足に逆さ三日月”を入れるということを知らなかったとすれば、

同志の中にはそうした者達もいると告げ、「忙しくなってきた」とその場を後にします。

その際、トの康は「自分たちも共に戦うこと」や、

「決戦までに死んでしまいそうな人が大勢いる」ことを付け加えましたが、

それとともにナミたちをおだてていったためナミたちはにやけているのでした。

するとここで、サンジが誰もが思っていたであろうこと、

「トの康としのぶとカン十郎たちとの関係性」について尋ね、ロビンもこれに賛同します。

しかし、カン十郎たちから返ってきたのは「自分たちにもわからない」といったもので、

ナミたちは驚きの声をあげます。

さらにサンジが、トの康に覚えが無いまま会話をしていたことに突っ込み、

フランキーにトの康の性格の濃さから忘れにくいのではと指摘され、

ロビンから可能性のある関係性を挙げられましたが、

2人は一向に思い当たらないといった様子です。

一方その頃、小屋を去った後トの康は長屋の各家を巡っては声をかけてはおどけて見せ、

ひえや水を配り歩いていました。

こうしたトの康を、ウソップとナミがほほえましく見ていましたが、

これに住人の老婆が「いい事ないよ」と口を開き、

トの康の意外な人との関係性を明らかにします。

なんとトの康は、花魁小紫の禿であるおトコの父親だったのです。

そう、おトコは都で働いた給金のほとんどを父親であるトの康に送っており、

それにトの康は「独り占めはもったいねェ」と働くことが難しい人々に、

食べ物を配り歩いていたのでした。

「顔も体もふざけてるけど」
「あの人は昔からみ~~~~んなに愛されてた」
「“仏”だよ」

そう言って老婆は、笑顔で言葉を締めます。

このように、トの康と男の意外な親子関係が明らかになった頃、

「兎丼」の「囚人採掘場」では「インフェルノ大相撲」が行われていました。

ですが、ルフィにとっては打倒カイドウに向けた修業の一環でしかなく、

ヒョウ五郎の師の下で「相手に触れずに放つ打撃」の修練に励んでいます。

そうした中、ルフィはヒョウ五郎から「覇気」を「ワノ国」では「流桜」ということを教わりました。

また、「力むのではなく不必要な場所の“覇気”を拳に流す」というヒョウ五郎の言葉と共に、

繰り返し打撃を放ち続けますが、「相手に触れずに放つ打撃」にはなかなかならず、

ルフィは悔しがります。

対し、看守たちは軽々とルフィがギフターズを倒していく事に圧倒されており、

またその少し離れたところではクイーンが、「オイオイ倒しすぎだバカ野郎と!」と

言いつつおしるこに舌鼓を打ち続けていました。

そうして試合は続いていき、ついに

「インフェルノ大相撲」

は決着を迎えないまま

夜を迎えてしまいます。

就寝の合図を出す看守の声とともに、

技の修練に励みたいルフィが悔しがり大の字に寝そべると、

ヒョウ五郎は「聞いてもいいか」と口を開き、

負けたにもかかわらずカイドウに挑む理由について尋ねるのです。

そこで、ルフィは覇気で見張りを気絶させ、

世界には「四皇」という存在がおりカイドウはその一人であることや、

自分は海賊王になるためカイドウを倒さなければならないことを説明します。

ついで、ヒョウ五郎がロジャーを知っていることにルフィが驚き、

ルフィが錦えもんを知っていることにヒョウ五郎が驚いているその時に、

カリブーの腹から雷ぞうが現れさらに驚く二人。

こうした感動の再開の最中、ルフィはカリブーへの不信を口にします。

そこでカリブーは必死に取り入っては、

帰りの船に乗せてくれるよう懇願するのです。

対し、ルフィは最初こそ怪訝そうにしてはいましたが、

あまりに訴えかけてくるカリブーの目を見つめた後、しぶしぶ乗船を許します。

これにカリブーは、こうしたルフィの行動に裏があるのではないかと半ば疑心暗鬼になるのでした。

片や、雷ぞうがふとヒョウ五郎を見ると、ヒョウ五郎は肩を震えさせていました。

そうしたヒョウ五郎に雷ぞうが声をかけると、

なんとヒョウ五郎は必死に涙をこらえているのです。

そう、ヒョウ五郎は自分が死んでしまう前に「決戦」を知れたことや、

「赤鞘」「光月モモの助」が生きていたことに安堵していたのでした。

それから、ヒョウ五郎がルフィ達への協力を申し出ると、

雷ぞうはこれを歓迎しルフィに彼が「ワノ国一のヤクザの大親分」であったことを説明します。

すると、これにルフィは感激しますが、

ヒョウ五郎を「ジジー」呼ばわりしたことで雷ぞうに注意されるのでした。

そうして、雷ぞうとヒョウ五郎が再会を果たしヒョウ五郎が強力な仲間となった後、

ヒョウ五郎からこの採掘場は4つあることや、

この採掘場に収監されている囚人のほとんどが

「オロチへの反逆」であることが明かされます。

これに雷ぞうは、何かに気が付いたように声をあげます。

また、これに続けるようにヒョウ五郎が離れた牢獄を指さすと、

雷ぞうはすでに河松とも再会を果たしたことを告げました。

ここでようやくルフィも、この「囚人採掘場」が自分たちの仲間となる、

「オロチへの反逆因子」で溢れていることに気が付き喜びますが、

その声が大きかったため雷ぞうに注意されてしまいます。

こうして、思わぬ展開でルフィが強力な助っ人を味方につけた頃、

「兎丼」の「荒野」ではビッグ・マムが、密かに「兎丼」の都内へ向かっていました。

腹を空かせ「まだかい?」と尋ねるビッグ・マムに、

お菊はワニザメが疲れていることを指摘しつつも「兎丼」に入ったことを告げます。

ですが、その横ではチョッパーがいつビッグ・マムの記憶が戻ってしまうかと、

ハラハラしているのでした。

⇛940話ネタバレ考察はこちら

946話「クイーンvsおリン」!ビッグマムの圧倒的な強さで懸賞金13億でも容赦なし!

今回は、第946話「クイーンVSおリン」について軽く見ていきたいと思います。

クイーンを軽くポーイ!

前回、恐竜に変身したにもかかわらず地面に頭をめり込ませられたクイーン。
もちろん、これを見守る看守たちは驚きますが、ビッグ・マムの勢いは止まりません。

これにお菊とチョッパー、また土俵上ではヒョウ五郎が驚いていると、ルフィもヒョウ五郎に言葉を返しつつビッグ・マムが現れたことに驚いていました。

そうした中、ビッグ・マムは、なんとクイーンの頭を持ってブン回し始めたのです。

これにはクイーンも抵抗できず、周囲の看守たちも巻き込まれていきますが、ビッグ・マムはそのままクイーンを投げ飛ばします。

対し、これを事前に察知したルフィは、ヒョウ五郎を伏せさせこれを回避。
着地点には見事な瓦礫の山が出来上がります。また、看守たちは「兎丼」が壊されてしまうのではないかと驚くのでした。

キッドとキラー奇跡的に救出!!

ですが、ここで奇跡が起きます。

何と、クイーンがブン投げられたことで、キッドとキラーを水責めにしていた設備が破壊されたのです。
これにより、キッドとキラーは一命をとりとめるのでした。

クイーンついにダウン!!

一方、クイーンはというと、ビッグ・マムに投げ飛ばされたことで完全に伸びています。

看守たちもクイーンに呼びかけますが、クイーンから返事が返ってくるわけもなく、そればかりか変身も解け元の人型に戻り始める始末。

これに、周囲の看守たちは衝撃を受けさらに驚きます。

そこで看守の1人がカイドウに報告するよう言い、その傍らではビッグ・マムがおしるこの香りをたどっていました。
さらに、“開かずの檻”が大破しており、看守の1人が「中で捕らわれていたはずの囚人も生きていないだろう」という予想を口にします。

「兎丼」陸の孤島に

こうした中、彼らに更なる悲劇が舞い込みます。
何と、“スマートタニシ”による通信がいつの間にか切れていたのです。

ビッグ・マムが、おしるこの香りに誘われるようにその歩を進めている傍ら、そうしたビッグ・マムへの射撃許可を求めてきたダイフゴーに、ババヌキがカイドウの指示を尋ねたことで発覚したこの衝撃的な事実。

これにババヌキは、驚きの声をあげるのでした。

カリブーが裏で大活躍!

片や、「囚人採掘場」内の「幹部塔」では、雷ぞうが廊下を走り回っていました。
また、それとともに「カリブーも使える男よ!!」と、カリブーを褒め称えます。

そう、あのカリブーが実は裏で一役買っていたのです。

それは、現在「兎丼」で起きている通信障害。

なんとカリブーは、“スマートタニシ”の通信網の中心的役割を果たす“親分タニシ”を呑み込むことで、“スマートタニシ”の通信システムを崩壊させたのです。

そうしたカリブーのお手柄によりつくられたこの機会に、雷ぞうは河松を捕らえている錠の鍵を探し回っていたのでした。

「幹部塔」の廊下では、気絶した侍が別な侍に発見されます。
そこで、その発見した侍は“スマートタニシ”で外部と連絡を取ろうとしますが、当然できるわけもなく慌てた様子でいるのでした。

固まるビッグ・マムその怒りの矛先は・・・?

こうしてカリブーの活躍により、裏で「兎丼」が混乱状態になりかけている頃、おしるこの“入れられていた”大鍋がビッグ・マムに見つかってしまいます。

喜々として鍋を手に取るビッグ・マムに、恐々とする看守たち。

そしてついに、鍋の蓋が開けられます。
胸を躍らせ鍋を覗きこむビッグ・マム。

しかし、そこにおしるこはなく、思わず固まり真顔になるビッグ・マム。
これに看守の1人が、“ビッグ・マムが暴れ出す”事を予測、全員に避難するよう叫びます。

そのような中、ルフィが “自分が食べた”ことを遠回しに言うような一言を口にしてしまいます。

これにヒョウ五郎は、慌ててそれを突っ込みますが時すでに遅く、全員の注目を浴びることになってしまいます。

ビッグ・マムも険しい表情でこちらを睨み付けてきており、看守全員も驚いていました。

一方、なぜ周囲が自分に注目しヒョウ五郎が突っ込んできたのか、ルフィだけが気がついておらず、ルフィは不思議そうにビッグ・マムを見つめています。

対し、これを見ていたお菊とチョッパーもルフィが騒ぎの渦中にいることを嘆いており、またダメージで動けずにいるクイーンもルフィがおしるこを食べたことに驚いていました。

そうした中、突っ込まれたことで自分がしたことに気が付いたルフィは、またもや「おしるこおいしかった」と口に出してしまい再度ヒョウ五郎に突っ込まれます。

その時です。
ビッグ・マムは突然、ルフィ達めがけて殴りかかってくるのでした。

襲い掛かるビッグ・マム!!その時ヒョウ五郎が・・・!

ルフィはこれを避けては、慌てて“自分たちがここから落ちたら自分たちは死んでしまう”と、やめるように言います。

しかし、記憶を失っているビッグ・マムは、自分に言っていると思うわけもなく、攻撃の手を止めません。

片や、ルフィもビッグ・マムの攻撃を避けつつ予想外の反応に驚きますが、すぐさまビッグ・マムが自分に気がつかないのは、自分が侍の格好をしているからだと誤解してしまいます。

そうした中でも、ビッグ・マムはルフィ達を攻撃し続け、ついにルフィとヒョウ五郎の2人は土俵際に追い詰められてしまいました。

2人の首元からは、死が迫っていることを告げるアラームが鳴ります。

これにはルフィも焦りの色を見せ、ヒョウ五郎も「もう一押しされたらお陀仏」だと口にしました。

そこに看守の1人が、ここぞとばかりにルフィ達の首で勘弁してくれるよう、ビッグ・マムに懇願したのです。
ですが、看守の必死の思惑通りにはいかず、瓦礫を投げつけられてしまいます。

続けて、ビッグ・マムは誰もが予想しなかった言葉を発するのです。
それは、なんと“おしるこをたっぷり持って帰りたかった”という、人を思いやる言葉でした。
これは、「おこぼれ町」の人々に親切にされたことによるものでしたが、それを知らないチョッパーとお菊はビッグ・マムのこの言葉に、驚きの声をあげます。

そうした中、ビッグ・マムは手を上から叩きつけるように振り下ろしルフィ達を襲い続けます。対し、ルフィもこれを避けますが、ヒョウ五郎は振り下ろされた手の勢いで土俵の場外へ飛ばされてしまいました。

ヒョウ五郎の首輪からは、機械の作動を知らせるアラーム音が鳴り響き、ヒョウ五郎も己の死を覚悟します。

しかし、唯一ルフィだけがヒョウ五郎の命を諦めていませんでした。

新たな力の兆し・・・!

ヒョウ五郎を呼びながら必死に腕を伸ばし、そのままヒョウ五郎の首輪を掴みます。
次いで、そのまま手に思い切り力を込め、ヒョウ五郎の首輪を破壊しようとしました。

その時です。
ヒョウ五郎の首輪を掴むルフィの手が、“武装色の覇気”につつまれた瞬間、これまでビクともしなかった首輪が音を立てて壊れたのです。

そこでルフィは、瞬時にそれを上空へ放り投げ、自身の首輪も同じように破壊し放り投げます。

上空では、放り投げられた首輪がその機械を作動させますが、あるべきところにないそれは役目を果たすことなく、刃をむき出しにしました。

片や、首輪が外されるという思いもよらない事態に、ババヌキとダイフゴーは驚き声をあげます。

しかし、自分がしたことを理解できずに驚いていましたが、すぐさま首輪を破壊できたことを喜び、“自分が何をしたのか”ヒョウ五郎に尋ねます。

対し、ヒョウ五郎もルフィの変化を見抜いており、その成長の速さに驚いているのでした。

命がけの修業!!ビッグ・マムにリベンジなるか!!

こうして、ルフィとヒョウ五郎が言葉を交わしていると、ヒョウ五郎の後ろにはいつの間にかビッグ・マムが立っていました。
その様子は明らかに不機嫌で、それは自身の攻撃を避けられたものによるものでした。

一方、そんなビッグ・マムにルフィはお構いなしで、早速その場から逃げようとヒョウ五郎に声をかけ走りだそうとします。

しかし、ヒョウ五郎は何と、“今の感触を忘れないうちにビッグ・マムから自分を守る”よう言うのです。

これにはルフィも驚き、一緒に逃げるよう再度促しますが、ヒョウ五郎の意思は固く変わりません。

これにルフィが、ヒョウ五郎の覚悟を感じ取り、ヒョウ五郎の命をかけることになることを口にすると、ヒョウ五郎もルフィのその言葉に“承知の上!!!”だと返すのでした。

背中をあわせるように立つヒョウ五郎とルフィ。
ルフィの目の前には、ビッグ・マムが殴りかかろうと、その右腕を振り上げていました。

命がけの修業が、今始まります。

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