小紫の正体は日和(モモの助の妹)で、生きていたのは狂四郎との狂言の真相

hiyori

938話「女の秘密」にて、

花魁小紫は死亡しておらず、

生きていたことが確定しました。

その正体はというと、モモの助の妹であり、

20年前に生き残った元将軍おでんの娘、

日和です。

つまり、日和は最初から将軍おでんの敵として、

内部に潜入していたのだと思われます。

…ということは、ヤクザの親分である、

狂四郎もグルになっていたということでしょうか。

これまでのやり取りを元に、

日和の真の狙いについて考察していきます。

>>ワノ国に隠されたすべての未回収伏線と回収される可能性のある伏線を考察した記事はこちら

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目次

【確定】狂四郎=傳ジロー!つまり、赤鞘側のスパイ!

※2020年3月27日追記

ワンピースの最新話にて狂四郎が傳ジローであることが確定しました!

そして小紫を切ったのも血のりをあらかじめ仕込んでおいていざという時にそなえていたという。

やはり傳ジローは優秀な参謀でしたね。

これは錦えもんすらしらない事実でした。

小紫=日和である根拠について

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今回の記事を読む前に、前提知識として、938話での考察を読んでいただけるとよりスムーズになるかと思われます。
→938話のラストで衝撃の事実が発覚…

まず、937話「おいはぎ橋の牛鬼丸」では、

初めて日和が登場しました。

(このときはまだ日和とは確定してません)

将軍の刺客として、鎌ぞうが狙っていたのは

あくまで「オトコ」でした。

これは、

オトコがオロチのことを馬鹿にしたからです。

怒りをかったオトコはそこから将軍に命を狙われるようになりましたが、

そんなオトコを命がけでかばっていたのは、

実は死んだはずの「小紫」だったのです。

そして、ゾロが鎌ぞうを倒した後に発覚したことが、

小紫=日和だったということでした。

20年前に、母親トキの力によって、

モモの助や、錦えもん達は未来へとタイムスリップしました。

ただ、妹のオトコはその場に取り残されてしまったのです。

その後は一体どうなっているのか、

全く明らかになっていません。

一点あげるとすれば、

モモの助が心配して、

会うことを警戒している点でしょう。

もし、妹が生きていることばバレてしまったら、

間違いなく命を狙われてしまいます。

しかし、938話「女の秘密」では、

日和はモモの助と会いたがっています。
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これは色んな意味で、非常に危険な匂いがしてきます。

まず、将軍に「日和が生きていること」

という事実がバレていることももちろん、

モモの助達が生き残っていることは、

伝えてません。

もし、モモの助が生きていることばバレてしまったら、

オロチは間違いなく命を狙いにくるはずです。

その前に、小紫自身への怒りがオロチは湧いてきていたと思われますが、

もう死んでしまったと勝手に判断している、

小紫のことは“忘れてしまった”印象です。

もともと、狂死郎が小紫を雇っていたために、

幼少期の頃に何があったのか、

おおよそは察していたのではないかと考えてます。

…となると、狂四郎が一体何を目的にしているのか、

徐々に明らかになってきそうです。

狂四郎の狙いについて

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狂四郎の真の狙いについてお伝えする前に、

一つ重要な事実もお伝えしなければなりません。

それは、狂死郎が経営している花魁自体が、

もともとは貧しい人たちを救うための、

店だったのだと思われます。

…というのも、小紫が実際に金持ちからお金を騙し取っていました。

実はこれが真の狙いでもあったと考えてます。

つまり、金持ちの人間がワノ国全体にのさばっているので、

彼らからいかにして金を巻き上げるのか、

ということが重要になってきます。

日和(小紫)も初めて登場した際は、

年寄りから金を捲き上げていました。

小紫はそのことに対して、一切罪悪感など持ってませんでした。

そこで集めたお金はえびす町に行って、

住民に配られていったのではないでしょうか。

つまり、

「狂死郎=丑三つ小僧」

だということです。
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貧しい人たちにお金をまいて、

使ってもらうために金持ちからお金を奪っているのです。

また、今回小紫を斬ったのも、

「わざと逃して、モモの助に会いにいかせるため」

です。

「判じ絵」の存在がバレて(というか自分からバラして)

わざと大事にしたのも、小紫を逃がすためなのです。

これだけ大事(おおごと)になれば、

都の中では騒ぎになるので、

小紫の死についてはそこまで大事になりません。

だからこそ、自由に動きやすくなる、

ということがあります。

狂四郎が本当に狙っているのは、

オロチの首ではないでしょうか。

オロチ将軍はかなり苛立っていて、

落ち着いていられない状況なのも、

20年前にトキに予言されたことが現実になっているからです。

狂四郎も20年前に殺された将軍おでんと何かしらの関係性があったのではないかと予想をしています。

だからこそ、一見カイドウとオロチとうまくやっているように見えて、

実はここぞというタイミングを見計らって

裏切ろうとしているのではないかと考察しています。

日和はなぜモモの助を探しているのか?

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続いて、気になるのが日和はどうしてモモの助に会いたがっているのか、

という点です。

モモの助は日和に会わない方がいいと言ってました。

それは、「正体がバレると命を狙われるから」でした。
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20年前にオロチがおでんから聞き出そうとしていた、

海賊王ロジャーの船に乗って得た、

ラフテルの情報と関係しているのだと思われます。

これはモモの助がゾウ編にて、

ズニーシャと話をしていたことと何かしら

つながってくるとも考えてます。
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何か、情報を引き出そうとする場合、

その家計の”血筋”が必要になってくるとすれば、

「光月一族の人間」

「パスワード(合言葉)」

を使う必要があります。

おでんが残したメッセージだったり、

光月一族が代々受け継がれてきた、

“何か”を紐解くのに、モモの助と日和の2人が必要なのかもしれません。

例えばポーネグリフから情報を引き出して、

ラフテルまでの道のりを示すということができるのかもしれません。

この辺りはあくまで予想の範囲内ですが、

いずれにせよ、日和が登場したのは非常に意味があります。

日和が登場したことで、ワノ国編は怒涛の展開へ…

日和が花魁になったのも、

将軍オロチに近づいて情報を得ることと、

そこで得たお金を貧しい人たちにくばるためだと考えてます。

今後は、ルフィ達の味方になり、

情報提供をしてくれるようになるはずです。

最新話の考察はこちら。
→934話ネタバレでカイドウとビッグマムが結婚していたことが明らかに…

ワノ国編で描かれる伏線まとめはこちら。
→ワノ国編で一体何が描かれていくのか?

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