ワンピースの海軍の中で、童話の桃太郎に
そったキャラクターの構成になっている事に
気づいている方も多いと思います。
しかし、その肝心の主人公になるであろう
『桃太郎』がまだ登場していないので、
この桃太郎は一体誰になるのか、噂に
なっていますね。
その人物がなんと、あのコビーだという
声もあるようなので、その根拠について
考察をしてみたいと思います。
あのコビーが海軍の桃太郎になる?
ワンピースという物語は絶対的な正義や、
絶対的な悪という考え方があまり存在してなく
海軍に対しても悪い人間を描いていたり、
海賊の中でもいわゆる正義のヒーローみたいな
描写もあったりしますね。
一概には正義というものを描かないのが
作者である尾田先生のポリシーなのかも
しれません。
そんななかで、大海賊時代で取り締まる
海軍の大将の3人を見てみると、
桃太郎の猿、雉、犬を想起させることから
『桃太郎』がやがて登場するのではないかと
ネット上を中心に噂にもなってますね。
この『桃太郎』というのは本当の意味での
『正義』の信念を体現した尾田先生の
理想の人間なのかもしれません。
その人物がなんと『コビー』であるという
のがかなり有名な説になっています。
あのコビーが・・・、と驚く方も多いと
思いますが、色々な裏付けがあります。
まず、三大将が桃太郎が鬼が島に
連れて行った動物だということは
お伝えしました。
こちらが⇒青雉(きじ)
こちらが黄猿(さる)
こちらが赤犬(いぬ)
これ以外にも桃太郎の中に出てきた人物が
海軍を取り囲んでいます。
お鶴(おばあさん)
モンキー・D・ガープ(おじいさん)
お鶴さんと、ガープの2人が桃太郎の
おじいさん、お婆さんの2人の役割では
ないかと予想されています。
お鶴さんの能力は
ウォシュウォシュの実という能力であるので
『川で洗濯をしたお婆さん』という
イメージがあるのがお分かり頂けるでしょう。
また、海軍大将の新キャラの2人について
桃太郎のキャラだと言われています。
⇒藤虎(とら)
⇒緑牛(うし)(まだ登場してません)
牛と虎のキャラは桃太郎の話の中で
登場してきてませんが、牛と虎というのは
干支の方角で言えば『丑寅』といって
北東の『鬼門』を意味します。
つまり、藤虎と緑牛というのは桃太郎の
話の中での『鬼』に当たる役割だと
言われています。
(また、⇒藤=赤+⇒青、⇒緑=⇒黄+⇒青で、
旧3大将の『色』を組み合わせて、
色が作られているようですね。)
コビーがこれらの人物を従える時というのは
海軍大将になって、黄猿、赤犬、青雉の3人を
部下に従えて、藤虎や緑牛を倒したときだと
言えるのではないでしょうか。
コビーの髪の色も比較的⇒『桃の色』にも
近いですし、コビーが海賊から抜けだして
海軍に入ったきっかけはルフィが
拾った樽から登場したときでしたね。
桃太郎が川からどんぶらこと登場したのに
イメージが少し近いかもしれませんね。
また、コビーのここ最近での出世する
スピードというのが尋常ではないことも
わかっています。
新世界編に突入して、現在は海軍本部の
『大佐』にまで昇格してるので、
准将、少将、中将、大将と昇格すれば
海軍のトップに立てるところまで
来ていました。
このスピードはかなり異例のスピードに
なるのではないでしょうか。
おそらく、新世界編と最終章と入るに
連れて、コビーがどんどんと出世して
いくことは間違いないでしょう。
コビーが大将となって海軍のトップにたつ
時は海軍にとって絶対的な正義を掲げる
というようなときなのかもしれません。
どれだけの時間がかかるのか分かりませんが
コビーの活躍を温かく見守りたいと思います。