ワンピースネタバレ1087話「軍艦バッグ」確定あらすじ感想!待ってました休載明け!からのガープかっこいい!!けど・・・大丈夫!?

アース
今週のワンピース1087話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

今週は待ちに待った、4週連続休載がついに明けましたね!

長いようでなんだかんだあっという間だったような気もするこの4週間。

まずは何より、尾田先生の手術が無事に終了されたようで何よりでございました!

そして休載明けは結構えげつない内容になることが多いワンピースですが、今週も例に漏れず割りと衝撃的な内容でしたね…。

カッコいい部分はもちろん感じつつ、それと同等かそれ以上に心配になってしまった読者も多いんじゃないかと思います。

ページをめくるのが怖くて仕方なかったですが、とりあえず今週は無事に終わってくれましたね…とにかくよかった。

来週が怖くて仕方ないですが、とりあえず今週の内容を見ていきましょう。

目次

前回のおさらい

その前に、4週空いてしまったこともありますのでまずは前回のおさらいからです。

前回1086話では、五老星とイム様のやり取りが中心に描かれました。

その中には当然かなり重要な情報がいくつもあり、まず何より五老星全員の名前が明かされました。

これは当然読者にとっては衝撃的な内容でした。

またこれまで多くを語らなかった、というかほぼ喋りすらしなかったイム様がかなり話をしていたのも驚きでしたね。

更にこれらの情報はサボの回想を元に話されていましたが、そのサボがマリージョアを去った後にルルシア王国で目にした事象についても語られました。

その内容を聞いたイワンコフは「古代兵器」ではないかとすら言っていました、そのくらいの内容だったということです。

そして話の最後には、こちらも衝撃的であったミョスガルド聖の処刑が描かれました。

その処刑を実施したのが「フィガーランド=ガーリング聖」。

昨年のFILM RED以降、終始話題に上がり続けていた「フィガーランド聖」がここに来てついに登場したわけです。

その姿もしっかりと描かれたので今後の話にも必ず関わってくる人物であることは間違いありませんね。

前置きが長くなってしまいましたが、それでは1087話の本編を見ていきましょう。

ワンピースネタバレ1087話「軍艦バッグ」あらすじ

ガープとクザンによる「軍艦バッグ」

場面は海軍C1支部近海廃船場。

そこには不自然に凹んだ軍艦が2隻あり、それについてブランニューが海兵達に解説をしています。

”軍艦バッグ”!?

ああ”サンドバッグ”の代わりに

この廃船場で軍艦の装甲を殴り続けた跡だ……!!

誰が??

若き日の…

ガープ中将!!

何十年もの日課なんだ

今もな

え~~~!!?

今も!?

2つあるのは?

となりは中将の弟子

元大将「青キジ」

覇気や能力を使わないのが”軍艦バッグ”のルール…!!

”英雄”達の強さは生まれ持ったものじゃない!!!

海兵&ブランニュー

英雄たちの過去を知る男による解説は痺れるものがあります。

順調に救出が進むハチノス

場面は変わって海賊島ハチノス。

ガープが乗り込んで以降詳しい状況はわかっていませんでしたが、どうやらガープを中心に海兵達は大暴れしているようです。

黒ひげ海賊団の幹部である”巨大戦艦”サンファン・ウルフが海へと沈められており、どうやらガープが投げ飛ばしたようです。

サンファン・ウルフ氏が吹き飛ばされた~~~~~!!

ガープ恐ェ~!!!

早く引き上げろ!!

窒息しちまうぞ!!!

どうやって!!?

ハチノスの海賊達

またそれを見た、同じく黒ひげ海賊団幹部のバスコ・ショットがガープに攻撃を仕掛けますが、これもガープはもろともしていません。

何が伝説の英雄!!!

”酒豪炉火(シュゴーロップ)!!!”

バスコ・ショット

吐き出した酒へと引火させるような形でガープへ炎を吹きかけますが、ガープは近くに倒れていた海賊を盾にしてそれを防ぎ、さらに引火した海賊を投げつけることで攻撃に転用しています。

”海賊火の玉”!!!

ガープ

この暴れっぷりには”シマシマの実”の能力でハチノスと一体化しているアバロ・ピサロも怯んでいます。

おあーーー熱っつ!!!

やめろォ~~~~~~~~~!!!

貴様この「海賊島」を滅ぼす気か!!?

ガープゥ~~~~!!!

アバロ・ピサロ

少なからず傷は負いながらもまだまだ余裕そうなガープ。

そしてそのすきに救助活動は順調に進んでいたようで、SWORD隊員「孔雀」によるガープ中将への報告からその様子が伺えます。

報告!!

ガープ中将!!

捕まっていた人々及び

負傷者含む海兵全員

海へ出ました!!

孔雀

コビーを助けに行ったひばりがクザンに凍らされてしまったりもありましたが、とりあえずひばりも凍ったまま軍艦までは連れ出すことに成功しています。

また人質の救出に成功した海兵達はそれ以上の戦いには挑まず、出向した軍艦へと向かおうとします。

よし!!もう用はない退くぞ!!

コビー!!グルス!!ヘルメッポ!!

さしがは「ハチノス」!!

次から次へと海賊が湧き出て来るわい!!

キリがない!!

ガープ

が、当然すんなりは行かせてもらえず、そこに立ちふさがったのがクザンです。

重傷を負ったガープ

ーだから帰らせるわけにはいかねェのよ

ガープさん!!!

クザン

あとは軍艦まで逃げ切るだけのガープ達ですが、ここでクザンに出てこられてはそう簡単にはいきません。

ガープがクザンの相手を買って出、その隙に他のメンバーは海岸へと向かいます。

ええかお前ら!!

後は海岸まで走りゃええだけじゃ!!

死ぬなよ!!!

ガープ

ですがここは黒ひげ海賊団の本拠地、ハチノス。

当然敵が一人ずつ出てきてくれるはずもなく、すぐさまコビーが罠にハマります。

コビーの背後で、海賊に囚われたままの人質の”フリ”をした敵が出現。

しかしコビーはそれを罠と瞬時に見抜くことができず隙を作ってしまいます。

不穏な空気を察知したガープがすかさずコビーの前に立ちはだかった次の瞬間、ガープの腹を一本の刃が貫きました。

姿は見えないものの刀だけがしっかりとガープの体を貫き、コビーは何が起こったのか理解できていません。

ガープはその透明な敵の胸ぐらをつかみ、地面へ叩きつけます。

ぬう!!

おんどりゃあ!!!

シリュウ!!!

インペルダウンのチンピラがァ!!

うおおおー!!!

シリュウさんだァ!!!

鉄のガープを刺したぞォ!!!

弱らせたァ!!!

ガープvs海賊達

叩きつけたとはいえさすがのガープもこの一撃にはフラついており、かなりのダメージが入ったものと見られます。

目の前でそれを見ていたコビーは当然、うろたえています。

ガープさん!!

何でもない!!

先に船へ!!

うわァ僕のせいだ!!

ガープ中将僕を守って点

うぬぼれるなコビー!!

わしが狙われただけじゃ!!!

グルス&コビー&ガープ

ガープの判断

先程まで大暴れしていたガープが弱ったとなれば、当然海賊達の勢いは増します。

ガープが弱ったぞ!!

おれ達でも討ち取れるかもしれねェ

行け行けー!!

一攫千金の夢は目の前だっ!!

討ち取れェ!!!

ガープの懸賞金は「大将」と同じ”3王冠”!!!

約30億ベリーだ!!!

海賊達

ですが当然モブ海賊達にそんな力があるはずはなく、ここでもクザンがガープとの戦いに出ようとします。

どけ雑魚共!!

両手両足縛ってもお前らじゃ

ガープさんの命は取れねェよ!!!

クザン

クザン、ガープは向かい合いながら、昔クザンがガープに弟子入りしたときのこと、修行で行っていた「軍艦バッグ」の一コマを思い浮かべていました。

お前が弟子にィ?

おれの自由を奪うな

軍の教官達に習え!!

習い終わったんで次のレベルへ…!!

弟子にしてくれ!!

黙れ!!

失せろ!!

覇気を使うなよ!?

修行にならねェ!!

そんなんまだ使えねェし…!!

痛ェ…!!

ガープ&クザン

そして現在、かつての師弟はお互いに拳に力を込めてぶつかり合います。

厄介な敵を育てましたね

破門じゃ

バカ弟子

クザンvsガープ

拳はお互いの顔面に入り、巨大な爆発とともに双方ふっとばされました。

さらにその背後では、ハチノスと一体化した超巨大アバロ・ピサロが動き出し、すでに沖に出ている軍艦を狙っています。

海岸へ出た艦が助かったと思うか?

”シマシマの実”のちから!!

見くびんニャよォ!?

アバロ・ピサロ

そういうと、もはや文字通り島そのものと言っても過言ではないアバロ・ピサロが右手を振り上げ、海兵や救助した市民たちを乗せている艦を叩き潰そうとしています。

新聞開きゃあ”黒ひげ””黒ひげ”!!

おれ達だって名を売りてェよ

明日の朝刊の見出しはこうニャー!!

海軍の”英雄”コビー大佐の救出を試みた…

かのガープ中将率いる精鋭部隊!!

”黒ひげ海賊団”4番船船長アバロ・ピサロの恐怖の能力により………!!

「海賊島」にて悲劇の殲滅!!!

アバロ・ピサロ

そのあまりに絶望的な光景を見た海兵達はうろたえていますが、この男だけは別です。

うろたえるな…!!

正義は勝つ!!!

ガープ

すでに満身創痍のはずですが、この落ち着きはやはり伝説の英雄。

1087の内容はここまで!!

ワンピース1087話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • ガープの強さは”覇気”の強さではない?
  • シマシマの能力の謎
  • ガープのカッコよさよ…!
  • ガープの懸賞金
  • アバロ・ピサロの野望は黒ひげにとって危険では?
  • ガープの狙いは何なのか?

それでは見ていきましょう!

ガープの強さは”覇気”の強さではない?

今回はガープ回でしたので特にガープのトピックが多めです。

その中でも、ガープの強さの秘訣や修行方法がわかったのはこれまでにない新しい情報でしたね。

今回のサブタイトルにもなっている「軍艦バッグ」ですが、パンチを鍛えるために軍艦の装甲をひたすら殴り続けるというものでした。

ただし”覇気を使ってはいけない”というルールがありましたので、つまりガープは修行で覇気を鍛えていたのではなく、単純なパンチ力の方を鍛えていたということになります。

ということはつまり、ガープのパンチの威力がやばいというのはこれまでの作中でもさんざん描かれてきましたが、これは武装色(あるいは覇王色)の覇気がめちゃくちゃ強いのではなく、元になっているパンチのそもそもの威力が桁外れに強いということなのではないでしょうか。

ガープがハチノスについて最初に見せた「拳骨衝撃(ギャラクシーインパクト)」はまさに触れない攻撃でしたので、これはガープも覇王色が確定かと思われましたが、もしかすると異常なまでのパンチ力+武装色の覇気というのがガープのスタイルなのかもしれません。

ただ、まだガープの覇王の有無が確定したわけではないので覇気に関しては武装色ではなく覇王色をまとっていたという可能性もまだあるのかなと思ってはおります。

シマシマの能力の謎

ハチノスでの戦いは、常にアバロ・ピサロの「シマシマ」の能力との戦いとなりそうな予感がしてきましたね。

というかこの能力、ハチノスと相性が良すぎる気が…笑

まあそれは置いておいて、この能力はなんとなくピーカの「イシイシ」の上位互換的なものかと思っていましたが、今週号でいくつか能力の仕組みらしき部分がわかってきましたね。

まずガープが「海賊火の玉」をしていたとき、アバロ・ピサロが「熱い」と言っていました。

ピーカの「イシイシ」の場合、ピーカが同化している石の部分をどんなに攻撃してもピーカ自身にダメージは入りませんでしたから、この点からそもそもの仕組みが違っているんじゃないかと思います。

  • イシイシ…石と同化することができるが、あくまで本体に攻撃をしないとダメージにはならない
  • シマシマ…島と同化することができるが、島自体に攻撃してもダメージが入る

そう考えるとどっちが強いのかって感じですが、まあさすがに島と同化できてかつ本体に攻撃しなければいけないというのは強すぎたんでしょうね…笑

というわけで、アバロ・ピサロに関しては島そのものを攻撃すればダメージが入ることになりそうです!

全身どこでもいいのかとか、詳しい情報については未確定なのでそこの情報は明かされるのを待ちましょう!

ガープのカッコよさよ…!

繰り返しになりますが、今週はガチのガープ回でした…。

辛いシーンもありましたが、かっこいいシーンも同じくらいありましたね。

特に個人的に痺れたのが、コビーをかばってシリュウに刺されたときです。

「うぬぼれるな。ワシが狙われただけじゃ」

部下をかばってもしかしたら致命傷になるかも知れないような攻撃を自分が受けてしまった時、とっさにこんなことが言えますでしょうか・・・。

少なくとも私は言えないのと、これを言えるような器の大きな人間を目指していきたいなと心から思った瞬間でした。

仕事の上司とかで、部下のミスに対してこんな感じでかばってくれたら泣いちゃいますよね。。

ガープの器の大きさ、部下への愛情の深さがわかるシーンでした!

ガープの懸賞金

クロスギルドによって懸けられているガープの懸賞金がわかりましたね。

30億ベリーということで、くしくも孫のルフィと同じ金額です。

更には、大将達も同じという情報まで明かされました。

と考えると、同クラスの実力と思われる四皇らに比較すると海軍側の懸賞金は多少低くなっているんでしょうね。

このクロスギルドの懸賞金がどこまでかかっているのか(大将までなのか、それとも海軍元帥やもっと上の全軍総帥までかかっているのか)も気になるところではありますが、ここに来てバギー達クロスギルドのしていることの悪さが際立ってきましたね。

これがなければ、もしかしたらガープ達はここまで命を狙われることはなかったわけですもんね。

少し話は飛びますが、もしかしたらバギー、ミホーク、クロコダイルはいずれ捕えられ、処刑されるなんていう展開もあるかも知れませんね。

そのくらい、彼らのやっていることが世間に与えている悪影響というのは大きいものだと今回改めて感じました。

アバロ・ピサロの野望は黒ひげにとって危険では?

今回、複数出てきた黒ひげ海賊団幹部のメンバーの中でも、ピサロだけやたら目立ってましたよね。

その中で彼固有の野望として「黒ひげ(船長)ばかりではなく自分も名を挙げたい」と言っていました。

ピサロって、新世界入って早々のタイミングでもティーチに向かって「船長変わるか?」みたいなこと言ってましたので、この野望って結構ガチなやつなんだと思います。

(そのときはラフィットに「ブチ殺しますよ。うちは黒ひげ海賊団です」と一蹴されていましたが)

もしかすると、黒ひげ海賊団はかつてのロックス海賊団のように仲間割れが絶えないような感じになるのではないでしょうか?

だとすると、インペルダウンから加わった組が裏切りを起こす側で、古参メンバーがティーチ側という構図になるのでしょうか。

色々可能性は出てきそうですが、「イム様もいて黒ひげ海賊団もいてラスボスどっちなのよ?」という問いに対しては、もしかしたら黒ひげ海賊団は内部崩壊することになるという可能性もあり得るのかも知れません。

ガープの狙いは何なのか?

一番最後のコマのガープ、印象的でしたね。

立ち上がることもできず満身創痍のはずが、落ち着いた様子で「うろたえるな。正義は勝つ」ですよ。

どれだけの修羅場を超えてきたらこんな風になれるのか…。

まあそれはそれとして、ここってガープに何かしら狙いがあるように感じたのですが、皆様どの様に思いましたか?

状況的には明らかに不利なので、

  • 誰か助っ人的な人物がやってくるorこの場にいる誰かが助けてくれる
  • まだ見せていない戦力がある

とかじゃないとありえないほど落ち着いてるんですよね…。

前者の場合、外からこのタイミングで誰か来るのは考えづらいでしょうから、あるとすればクザンがこちら側に寝返ってくれることを確信しているんじゃないかと思います。

後者についてはこの期に及んで隠している力はないように思いますので、恐らく可能性としては低いような気がしています。

この後どうなるかわかりませんし、なんならガープが助かるのかどうかすら今非常に際どいところです。

助かって欲しいというのは大前提として、ここでガープが何を考えているのかというのは読者としても大注目のトピックの一つですね。

今週はここまで。

物語終盤のここに来て、まさかのガープにこんなにスポットが当たるとは…。

しかも下手したらここで退場してしまいそうな展開で、ハラハラしながら読んでいる読者も少なくないでしょう。

みんなの強いおじいちゃん、ガープ。

ぜひなんとかここは切り抜けてもらって、また元気にルフィと再開してほしいものです。

それではまた来週!

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