ワンピースFILM GOLDの宿敵、ギルドテゾーロの詳細が明らかになってきました。
ギルドテゾーロの名前からDの一族では…
悪魔の実の能力は一体…
尾田先生が総合プロデューサーを務めるワンピースFILM Zについて見ていきましょう!
ギルドテゾーロの悪魔の実の能力は?
FILM GOLDの内容についてはこちらでもお伝えしてきました。
2016年7月公開まで待ち遠しいですが、尾田先生がプロデュースされてるので原作との整合性があるのは間違いないでしょう!
ということは、これまでの物語で明らかになっていない謎が何かしら明らかになるのではと密かに管理人は期待しています。
これまでの映画化でも黒幕である敵の大将は能力者も非能力者も両方いましたが、今回のギルドテゾーロについては能力者だと考えています。
ちなみに、FILM Zではゼファーは黒椀であり、武装色の覇気のみで、能力者ではありませんでしたが、ストロングワールドでは金獅子シキは能力者でした。
ゼファーは元海軍大将ということもあり、インパクトが十分あったので、能力者ではなかったと思いますが、ギルドテゾーロについてはまだ詳細情報がありません。
管理人の個人的な見解では能力者の可能性が高いと思います。
ここから、ギルドテゾーロの能力について予想してまいります。まず、気になるのがギルドテゾーロの“派手さ”です。
全身がピンクであり、胸にはバラの花を挿すというちょっと普通ではない感覚の持ち主です。
自分が他とは一線を画すような、唯一無二の存在を思わせる出で立ちは管理人的にアラバスタ編でのクロコダイルを彷彿とさせます。
また、映画のタイトルも”FILM GOLD”であり、正にド派手な印象をあたえることからも、金や、また派手な能力だと予想もできるでしょう。
金といえば、元海軍元帥センゴクのヒトヒトの実モデル”大仏”です。
ただ、派手さ、強欲さというイメージとは全く逆のイメージではないでしょうか。
他に金色の動物というと、かなり限られてきますが、一つ思い浮かぶのが金鯱です。
名古屋城に設置されてるので有名ですが、他にも大阪城の天守閣の金鯱も観光名所です。
鯱というのも背中に大量の棘をもっており、頭は虎、体は魚という空想上の生き物です。
何より、魚という点でも悪魔の実の能力ではこれまで登場したことがありません。
…そう考えるとかなり微妙な能力にも思えてきます。
2つ目の能力として、『鳳凰(ほうおう)』です。
マルコの能力(不死鳥フェニックス)とも非常に似ているのかもしれませんが、全くの別物であり、そもそも神話が描かれた国が全く異なります。
不死鳥はギリシャ神話であり、鳳凰は中国神話の生物です。
尾田先生は古代の神話の背景を厳密に描かれているので、不死鳥と鳳凰は区別していても全く不思議ではありません。
この辺りについては、「龍」と「竜」の違いでもお伝えしてきました。
空想上の生物で、全身を金色にまとった能力としては管理人的には鳳凰である可能性が一番高いのかなと考えています。
現時点では全くの妄想に過ぎませんが、今回の映画ではないにしても、鳳凰が新世界で登場して欲しいと願っています。
ただ、空想上の古代種の能力はこれまでも登場しており、まだ登場していませんが、空想上の生物の能力としては黒ひげの能力は最たるものでしょう。
ケルベロスは頭が3匹の犬であり、番犬として有名です。
ケルベロスと同様に、空想上の生物である鯱の能力が登場した場合、新世界編では空想上の生物が登場する布石になると思われます。
例えば、
など、今後の新世界編ではこのような特殊能力を持った生物が登場するのかもしれんません。
ギルドテゾーロのDの一族の真相は?
そして、ギルドテゾーロの最大の謎である”名前”についての疑問ですね。
ギルドテゾーロという名前からして、完全にDの一族を彷彿とさせてしまいます。
Dの一族のモデルとなった、騎士団のミドルネームについても”de”がついており、ギルドテゾーロも本来のミドルネームと合わせて名乗っている可能性もあるでしょう。
以前にもお伝えしたように、この場合のキーポイントとなるのがトラファルガー・ローがFILM GOLDに登場するか否かという点でしょう。
ローがもし登場するのであれば、ローと同様にテゾーロも忌み名や隠し名を持ってる伏線となります。
ギルドテゾーロという名前もギルド・D・ゾーロという名前でも少なくとも違和感は感じません。(むしろ、ゴール・D・ロジャーの方が違和感があります(笑))
連載開始から15年以上も経つワンピースですが、未だにDの一族については全くと言っていいほど情報が出てきていません。
新世界編に入ったこのタイミングで描かれてもいいのではないでしょうか。
まとめ!
さて、今回はギルドテゾーロの能力などその正体についてお伝えしてきました。
相変わらず映画の公開前からあれこれと考えにふけってしまってましたが、尾田先生が脚本などを描かれているので嫌でも期待が高まってきます。
何より、原作との整合性が非常に気になるところですので、この辺りについても凄く楽しみです!
ルフィがテゾーロとどのような戦いを経て、さらに強くなっていくのか期待したいところです。