昨年、スタンピードが上映された。
ワンピースの映画はこれまで以下の様にある。
劇場版ワンピース、ねじ巻島の冒険、
珍獣島のチョッパー王国、デッドエンドの冒険、
呪われた七星剣、お祭り島のオマツリ男爵、
カラクリ島のメカ巨兵、エピソードオブアラバスタ、
エピソードオブチョッパー、ストロングワールド、麦わらチェイス、
FILM Z,FILM GOLD、STAMPEDEと合計14作品が上映された。
つまり、今度の作品は15作品目となるが、
果たしてどのような映画が上映されるのかを考察していきたい。
[toc]
●バレットを超える敵を作るのは難しい!?
さて、映画をする以上で問題は私個人で言えば、
バレットを超える敵を出すのは難しいと考えた。
それ程、バレットはワンピース映画では最も強いと言える強さを誇っており、
テゾーロなど敵わないほどだろう。
なにせ、麦わらの一味だけでなく、王下七武海、革命軍、海軍、CP0が一丸となつてでないと攻略出来なかったのが現状だからだ。
つまり、スタンピードはワンピースアニメ20周年に相応しいほどのインパクトがある強大な敵であった。
そして、映画スタンピードは興行収入93億円を超える超特大ヒット作品である以上、
次の作品を作るとなると、それを超える様な大胆なストーリーとなる。
●ワンピース連載が5年で終わるなら、映画ももしや最後の一本になる!?
忘れてはならないのが、ワンピースが後5年で終わるかもしれないという事だ。
個人的に30周年で終えて欲しい気持ちがあるが、
おだっちが言った以上終わる可能性が高い。
悲しいが、こればかりは仕方ないと思う。
さて、そうなってくると、スタンピードが去年に上映されたから、
次のワンピースの映画もその5年中の2022年辺りに上映されるのではないだろうか?
そして、正真正銘これが最後のワンピースの映画に成り得る可能性が高い。
●誰が次の映画の敵キャラになるのか!?管理人の予想はこうだ。
さて、2年後の2022年にワンピースの映画が
醸成されるとしてその映画はどのようなタイトルになるだろうか?
私はあの男…“ゴッドエネル”がワンピースの映画の最後に飾る敵となると予想する。
●2022年ワンピースの映画は“FILMGOD~雷神再臨せり~”!?
上記を踏まえて、エネルを映画最後の敵として登場させるのは、
この男が映画映えする能力を持っているという事だ。
そう、ゴロゴロの実である。
しかも、エネルの能力は制圧力が二年前の時点でトップクラスで高く、
雷迎や万雷はハッキリ言って30巻そこらで出る様な技ではなく、
ぶっちゃけ新世界の敵が出す様な技と言ってもいい。
故にエネルは最後の映画の敵だとしても、
充分な技を発揮できるだと断言できる。
●エネルが再登場するタイミングは映画しかない。
エネルは扉絵連載で兵団を結成したまま、
二年後も音沙汰がない。後発のルッチやモリアが出てきているのに対して、
彼は再登場していない。
これは本編に出させるべきタイミングがないという事なのだろうか?
銀狐のフォクシーも本編に一切出ていないが、アニメオリジナルや映画には出てきているので、エネルもその理由があるだろうか?
●映画のテーマとして、明確な主人公への復讐はテーマとしても良い。
エネルはルフィに敗れ、フェアリーヴァースへ辿り着けた。
だが、ハッキリ言えばルフィに敗れたまま終わっているという事だ。
全知全能を謳ったエネルがこのままおとなしくフェードアウトはしないと私は考える。
あの日受けた“黄金ライフル”を今でも悪夢としてみているのは想像に難くない。
「私はあの日、麦わら小僧に負けた。例え、宇宙で名を馳せたとしても、
奴に負けたままで神といえるだろうか?…いや、断じてありえはしない!!」
自らを鼓舞させるエネル。そう、彼はいくら向上しても、あの青海のサルに負けた事が一生付きまとうのだ。
「そうだ…もう一度私は私自身を鍛え直すぞ。必ず、にっくき麦わら小僧を倒してみせる!!」
雷神は復讐の雷神となり、二年間修行をした。奇しくも、ルフィ達が修行している間、彼も二年間鍛え直していた。
というバックストーリーがあるではないだろうか?
●“海賊王へ駆けあがる少年“対“復讐に馳せる怒りの雷神“
最後の映画で、ルフィは旅の終わりを感じていた。
そんな彼の元に舞い降りたのは、かつて自分が空で負かした雷神。
彼の目的は目下はただ一つ“ルフィへの復讐”。
思えば、ルフィへ復讐を抱いた敵はエネルだけなのではないだろうか?
神を負かしたルフィは、自分が知らぬ間に倒すべき敵へとなっているのを戸惑う。
ましてや、絶対に自分を倒そうとしてくる敵がいるとは夢にも思わなかったのではないだろうか?
思えば、ルフィは敵へ恨みを抱くタイプではないが、逆に自分へ強い恨みを抱く敵は初めての経験だ。
そして、エネルは方舟マクシムを強化発展させたマクシムを使い、空島ではなく今度は世界そのものを無に帰そうとしていた。
「世界を無にさせたくなければ、私の元へ来い!! 麦わらお前独りでだ!!」
常に仲間を信じてきたルフィは今宵、己身一つで戦う決心をする。
世界の運命は海賊王になる男対復讐の雷神に託された。
という妄想になったがどうだろうか?