オダッチが急病を患い、これまでよりもテンポの速さを感じ、ワンピースが早く終わるのではないのかとかなり悲しく思いますが、出来るだけ長く続いて欲しいと思います。
前回のあらすじ
ドレークが味方になり、麦わらの一味もハチャ、クイーン、キングと戦う事になっていきます。そして今、干害のジャックが打ち倒され、赤鞘九人男とカイドウによる一騎打ちが開始されます。
カイドウはボロブレスを放ちますが、錦えもんの焔裂きにより分断、カイドウへの攻撃が当たりました。
ワンピースネタバレ992話「残党」
場面①言葉に縛られていない俺達は自由だ!!
ビックマムは鬼ヶ島の入り口付近で、息子ペロスペローと話をしていました。
ペロスペローは海賊王を目指すなら、同盟を破棄するようにいいますが、ビックマムは同盟は止めはしないし、海賊王を諦めるつもりはないと言います。
あくまで、同盟は続けていき、先先の事を考えているビックマム、むしろお前は俺を信じられないのかといい、ようやくペロスペローはカイドウとの同盟を続けることを選んだようです。
ビックマムは、マルコに若造共にお前ほどの男が力を貸すとはなんなのかと聞きますが、マルコは白ひげの言葉に縛られておらず、自分達は自由だと言い放ちます。
場面②ワノ国編ラスボス”カイドウ”との決戦!!
遂に始まったカイドウとの戦い。
カイドウの咆哮はなんと雷を帯びており、一筋縄でいきません。
しかし、果敢に攻める赤鞘九人男は技名を繰り広げます。
ネコマムシは赤屏風で首からかけて攻撃、天野川でカイドウにダメージを与える河松。
斬切弾と残雪鎌で切り刻むイゾウと菊之丞兄妹。
イヌアラシも、犬おどしで攻撃を仕掛けます。
場面③おでん二刀流を受け継がれた!!
カイドウは自分の体に傷をつける赤鞘九人男に苛立ちます。此処の実力ならおでんに劣る彼らが流桜纏うまでになっており、身体の内部から破壊する流桜にはさしものカイドウもダメージを与えられるのです。
そんな中、錦えもん、アシュラ童子、傳ジロー、イヌアラシがおでん二刀流の構えになりました。
昔、おでんは自分の二刀流や流桜を教えようとしましたが、錦えもん達は自分達のスタイルは出来ているとおでんの教えを断ったのです。
いつもなら、おでんに付き従う彼らが、めずらしくおでん自身が彼等を追い回します。
どうして、おでんに従わないのか、それは単純、赤鞘九人男はおでんが好きすぎて、一番弟子を賭けて、殺し合いに発展するからです。
故におでんが二刀流や流桜を教えたら、誰もがおでんの一番弟子を主張する、それを妻であるトキは夫おでんに教えたのです。
かくして、錦えもん達は、おでん二刀流をおでんから、見様見真似で会得し、あのカイドウを傷つけた四人がかりの桃源十拳で二十年前のカイドウのバッテン傷におなじ傷をつけます。
ワンピース992の感想&考察
今回の話は桃源十拳まで、カイドウとの戦闘描写を技で締めくくりました。かなりテンポを早くしており、流石にここでカイドウが負けるとは思えません。
- 考察①ペロスペローもカイドウを狙わない
- 考察②カイドウは雷を操る
- 考察③カイドウ戦はここで終わらない
考察①ペロスペローもカイドウを狙わない
あれ程、怒っていたペロスペローはビックマムが海賊王になることを諦めていなかったことを知り、マルコと一時的な同盟を辞めたようです。
しかし、ペロスペローはこのまま大人しくするのでしょうか?
考察②カイドウは雷を操る
なんと、炎の息だけでなく、雷まで操るという事が分かりました。
ビックマムと同じように、炎属性と雷属性を操れると言えます。
そう考えると、エネルやエースの立場が危ぶまれます。
考察③カイドウ戦はここで終わらない
流石にここでカイドウ戦が終わるとは思えませんが、もしかしたら、赤鞘九人男の戦いはこれで終わりそうです。
そう考えると、今のワンピースの進み具合は早すぎです。