ルフィvs藤虎の戦いがいよいよ本格化し、2人の一騎打ちに!
大将藤虎もサイコロの目によって、ルフィと戦うか否か、迷っている辺りが人情味が溢れる侍で、モデルとなった「座頭市」に似ている気もしますね。
799話ではいよいよ大将藤虎との戦いも加速していき、2人の戦いに決着が…
「親と子」のあらすじまとめ!
早速、本編の内容から1つずつ考察をまとめていきましょう!
あらすじ考察1:藤虎に攻撃するときに攻撃を予測するルフィ…
(ルフィと藤虎との戦いから始まります)
まず、ルフィが藤虎に攻撃する際に、毎回予告をしていきます。
ルフィ
『けるぞー!殴るぞー!ケッて殴る!突く!頭!』
バルトロメオ
『ぎゃー!こんな時に何もまじめに戦わなくても!』
ゾロ
『ルフィの言い分はその通りだが…何ださっきから妙な戦い方をしやがって』
ルフィ
『俺はもう逃げねぇんだ!』
(つまり、ルフィは相手が大将であるにも関わらず、情けをかけて毎回攻撃する度に予告をしているのでした。)
ルフィは目が見えない人間を黙って殴るということができず、そのために予告して攻撃をしているのです。
しかも、ルフィは「藤虎のことが嫌いではない」ために、殴ることもしたくないようですね。
これまで3大将と戦ってきた時も必死で食らいついてきたルフィでも、藤虎に対してはある種の「共感」を感じているのでした。
しかし、藤虎は笑って一蹴します。
藤虎
『お互いに自分の立場に気をつける必要がありやす。男同士の戦いに置いて、哀れみや好き嫌いというのは必要ございません』
そして、藤虎は『猛虎』でルフィを攻撃!
ルフィは吹っ飛び、キャベンディッシュの指示の下、ハイルディンがルフィを捕まえて船に戻るように促します。
そして、ゾロが戦おうとしてますが、止めるバルトロメオ(笑)
(本来、ゾロは剣士であるので、藤虎との戦いを切望しているのはよく分かりますね。鷹の目との修行の成果を発揮するときなのではないでしょうか。
そもそも、ゾロはまだ新世界編に入って、まだ本気を出していません。藤虎と戦うことができればその真の実力を確認することができるのですが…)
あらすじ考察2:大勢の海賊団達とルフィの今後…
海岸から5キロ離れたところに全海賊の船が停泊しており、一列に列をなしてならんでいるのでした。
オオロンブスが何十隻ものある船を並べて、橋を作らせました。
(海岸にたくさんの船を停泊させれば、かなり目立つので、海軍に見つからないようにとのこと)
ハイルディンがルフィを抱えてその橋を割っていきますが、ルフィは泣きながら「俺はまだ戦える!止まれー!」と泣き叫ぶのでした。
藤虎
『もう遅い、麦わら…。あっしが集めた瓦礫が全て船の上にある。
逃げ場所なんぞない!瓦礫が船に落ちれば全ての船がやがて沈む。
あしにには見えないがお前さんなら見えるはず…
この先、ジョーカーを消したことで、地獄の果てまで命が狙われる未来を…
せめてあっしが地獄へ送ってやることとしましょう。』
(つまり、今後の新世界編ではルフィが四皇に狙われ続けることが確定しました。
ドフラミンゴは(シャンクスを除く)四皇と取引をする超重要人物であり、それを邪魔したルフィは全四皇から命を狙われるのでしょう。)
藤虎
『あっしが盲目だという事に同情してくれたが、これはあっしの責任でしてね…
見たくないものがあまりにも多くてね…あっしが自分で目を閉じたまで…』
(藤虎の素性が分かりましたね。藤虎も過去に何か”見たくないもの”があったがために、自分の目を潰したという衝撃の事実が発覚。
ローや、ドフラミンゴのように自分の大切な人を海賊の手によって奪われたのかもしれません。
そのために、海軍大将になった可能性もあるのではないでしょうか。)
あらすじ考察3:ルフィを命がけで助けるドレスローザ市民…
瓦礫を落とそうとした正にその時、ドレスローザ国民が船渠にて「レベッカを返せー!」と大声で叫んでいることに藤虎は気がつくのでした。
藤虎は必死で市民を止めようとし、ここから先に行かないように説得するも藤虎からの助けを拒否。
そして、藤虎は彼らの顔が見えませんが、彼らがレベッカの助けを求めている声には全くといっていいほど敵意がないことに気づくのです。
顔は見えませんが、全市民がルフィのところへ向かって笑っているのでした。
(市民はレベッカの居場所が分かっており、父親であるキュロスの元にいることもわかっています。
16年前から父親と娘であることをしっており、その事実を胸にしまっておこうとしたのです。
それはまるで、妖精がいるという”秘密”と同様に、市民はみんなで隠していたのでした。)
そして、市民は命がけで船の列に押しかけ、ルフィたちをかばおうとするのでした。
そのため、海軍は船に瓦礫を落とす事をためらいます。
藤虎は目が見えないことをくやみます。自分たちの命をなげうつリスクを取って正に助けようとしている男は今一体どんな顔をしているのか…
おそらく、麦わらのルフィは優しく、穏やかな顔をしているのではないか…
(イッショウの衝撃の事実を知りましたが、この時ルフィの顔が見れなかったことを後悔したのが印象的でしたね。)
あらすじ考察4:ルフィの傘下に入る闘技場メンバー達…
巨大船ヨンタマリア号に到着。オーロンブスの船であり、ハルシオンが普通の人間の大きさに見えるほどの巨大船なのでした。
そして、ひとりずつ船に乗り込みます。
1:75名のクルーで構成される船長キャベンディッシュ率いる”美しき海賊団”(スレイマンも仲間に!)
2:56名のクルーで構成されるバルトロメオ率いる”バルトロメオ海賊団”
3:1000人以上のクルーで構成されるサイ率いる”八宝水軍”
4:4人のXXX級の階級メンバーで同盟を組むイデオ(ブルージリーの仲間に!)
5:200人のトンタッタ戦士で構成されるレオ率いるトンタッタ海賊団
6:5人の巨人傭兵で構成される船長ハイルディン率いる巨兵海賊団(いずれは巨人族をまとめ上げる事を目標に!)
7:4300人、56隻の船で構成されるオオロンブス率いるヨンタマリア海賊団
総勢、5600人の海賊が麦わらの一味の傘下に入りたいと申し入れているのでした。
その光景は圧巻で、白ひげ海賊団のように…
オオロンブス
『そして我がヨンタマリア大船団4300名の提督開拓冒険家”オオロンブス”なり』
バルトロメオ
『しめて5600人いる…!ルフィ先輩その代表の俺たち7人と親子のサカズキをかわしてけろ!』
ルフィ
『親子~~~!?』
バルトロメオ
『んだべ!!あんたが親分!おれ達ぁ子分!
どうかおれらを海賊麦わらの一味の傘下に加えてけろ!』
(ここまで巨大な船というのは魚人島に登場した約束の舟『ノア』以来ではないでしょうか。
そして、麦わら海賊団が一気に一大勢力に…)
麦わらの一味の今後とウソップの嘘伏線回収へ!
麦わらの一味がもはや”麦わら海賊団”と呼べる程の勢力になりましたね。
これもルフィの人を惹きつける力なのでしょうか。
「海賊として最も恐ろしい力」をルフィが持っているということなのでしょう。
そして、麦わらの一味が5600人という数にまで大きくなりましたが、あと”2400人”足りませんね(笑)
一体何かといえば、ウソップの「8千人の部下」発言です。
ウソップが俺には8千人の部下がいるという嘘が実現するという事はこれまでも何度もお伝えしてきましたね。
しかし、その嘘がどうやら近々実現しそうな予感もするでしょう。
ロー率いるハートの海賊団の傘下が2400人以上いれば、同盟を組んでいることからも8000人の部下という事が言えるのではないでしょうか。
となれば、次のウソップ発言「1億人の部下」がいつ実現するのかということでしょう。
⇒ウソップの嘘が実現する件について
この夢というのは最終章にて世界政府率いる天竜人との総力戦になり、全世界中の人々がウソップを”勇敢な海賊”と認識した時になるのかなと予想をしています。
(そして、ウソップがこの時死亡するフラグも…)
あくまで予想ではありますが、ウソップの今後の動向にも注目していきましょう!
そして、次週はいよいよ800話の大台に乗るワンピースですが、次週休載へ…
新世界での麦わらの一味と、大量に残された伏線が1つずつ回収されていく事を期待したいです。