852話「ジェルマの失敗作」では、サンジがプリンの正体を知り、
ヴィンスモーク家が皆殺しにされる可能性から、サンジが結婚式当日にどのような行動にでるのか気になる形で終わりました。
ここから、ルフィがホールケーキ城内を暴れまわりながら、
ジンベエも仲間につけて、一気に内部を崩壊させようと考えています。
しかし、ブルックもビッグマムと対戦しており、
敗北の予感もしており、まだまだ壁が高いビッグマム海賊団ですが、
ラフテル到着するまでに、ロードポーネグリフが必要です。
ルフィ、サンジ、ジンベエ、どのような展開になるのでしょうか。
853話「ここじゃねぇ」のあらすじについてみていきましょう。
ビッグマムの魂の力について
宝物の間にて、ビッグマムがブルックを捕獲しており、
頭をなでなでしています。
なんて可愛い生き物がいるんだ。
体の隅々まで骨なのに生きている。
そう言って、ビッグマムは恋する乙女のような、
ポッとした顔でブルックを眺めています。
チェス戒兵達がブルックの魂を操る能力にすっかりビビってしまっているとのこと。
そして、ビッグマムの能力の真相が明らかになりました。
ビッグマムが自分の魂を分け与えて、
・プロメテウス(太陽属性)
・ゼウス(雷属性)
・ナポレオン(二角帽)
の3つを操っているというのです。
ソルソルの実の能力を駆使して、
自分の分身を作り出している、ということなのでしょう。
魂の格が違うとのことで、ブルックがソウルキングとして歌を歌っても全く効かないようでした。
ブルックの服の中を調べてみると、服の中に何もなく、
筒の中にも何一つ存在せず、ブルックの生態がどうなっているのか怪しまないのでしょうか。
疑って悪かったな、と言って、ブルックを再び撫で出します。
ビッグマムが現時点で捕獲しているのは、
玉手箱(実際は玉手箱ではなく爆弾)、ポーネグリフの写し、です。
特に、ポーネグリフの方はリオポーネグリフであり、
4つ揃って初めて最終地点ラフテルの場所が明らかになるというのです。
ビッグマムが気になる発言も・・・
ポーネグリフの写しなんかも盗まれるわけにはいかない、というのです。
ラフテルにロジャー海賊団が到達できたのも、”万物の声”を聞いたから、
到達できたというのです。
そして、ビッグマムには「隠し球」がいる、というのです。
ビッグマムには隠し球が残されていて、ラフテルに到着するのは自分たちだと思っているようですね。
すると、そこにプリンが登場します。
第三の目が真の開眼したのか、否かビッグマムが尋ねますが、プリンは「ハーフである」ということをカミングアウトしてます。
しかし、本当に目覚める保証もないとのことですが、開眼すればビッグマムが期待するくらいの力はえるのではないでしょうか。
そして、ブルックは気絶しそうになりながらも、プリンがやってきたことは黙認してます。
知り合いだと勘違いされないように気をつけているのでした。
プリンはそこで、「恥ずかしいからママの部屋に」
と提案をします。
これって、プリンがブルックから情報を抜き取ろうと考えているのではないでしょうか。
3階中庭にてタマゴがヒヨコ子爵に!?
タマゴがペドロと戦っており、切られていってタマゴ→ヒヨコと形を変えていってます。
タマゴの能力はどうやらタマタマの実の能力であり、タマゴが割れるたびに形を変化させる力のようですね。割れるたびにどんどんと強くなっているとのこと。
しかし、ペドロは全く待つ気はなく、
むしろそこで全滅させようとしているのでした。
そしてペドロが隠し持っていた爆弾を披露して、
他の兵士達の前で爆弾を爆発させます。
周囲の人間が吹っ飛んでいき、
タマゴ男爵もコケコケコッコーと言って、
吹っ飛んでしまいます。
果たして、ペドロはここで生きているのでしょうか。
管理人の予想では、ペドロはまだ生きているのかなと考えています。
このパターンで死亡を演出した人間は、大概死亡しておりません。
鏡世界でルフィ達の居場所を特定へ
ブリュレの能力を使って、鏡世界の中からルフィ達を見つけようとします。
似顔絵が得意なキャロットが、一味全員の似顔絵写真を描きます。
しかし、どれも似ているというより、美化して書いている傾向があります。
それでも鏡側はルフィ達がどこにいるのか、把握できているようですね。
ルフィ、ジンベエ、サンジ、ブルック、ペドロの元に行こうとしてるのでした。
ルフィが城内で大暴れで、タイトルが「ここじゃねぇ」の真相
ルフィが城の中でとにかく暴れまわっています。
3階バウムなど、いろんな場所で暴れています。
すると、そこにルフィの手を掴む手が。
腕を千切ろうとして、怪我をしていたルフィは腕から血が飛び出ていますが、
そのまま引っ張られて部屋の中に連れ込まれるのでした。
その手の主はレイジュであり、ルフィを部屋の中に連れ込んで真相を伝えるのでした。
「サンジを捜しているでしょ?」
そういってレイジュはサンジの身に一体、何があったのかお伝えします。
ルフィはサンジがすっかりだまされて、「サンジの結婚相手にプリンがなったのも、すべて自分たちが騙されるための準備であり、結婚式当日は家族もろとも殺される」という真相を知っています。
すると、レイジュの左ももが怪我をしていることに気づくルフィ。
大丈夫か?と聞きますが、平気そうなレイジュ。
この島から逃げるように説得したが、サンジは東の海の人質と、ルフィ達を庇っているのでした。
バラティエにはゼフもいるし、バラティエにいる元海賊のやから達なら大丈夫だとルフィは答えます。
必要があれば、自分たちも東の海に行って戦おうと、躍起になっているのでした。
そして、ルフィは一切の食べ物を受け付けません。
「いらねぇ」と一蹴。
サンジの作った飯しか興味がなく、ルフィは再びサンジとの約束を守ろうと考えます。
ルフィ
「サンジはプリンのこと知ってんのか
騙されてねぇんならいいや。その他のやれることはもう全部やったし」
そういって、レイジュにお礼を伝えると、ルフィは約束の場所はここではない、
といって窓をけやぶり、外に飛び出るのでした。
一方、その頃サンジはというと、
「ゼフの首が飛んでもいいのか」、とジャッジに脅されたことを気にしているサンジ。
ビッグマムのセリフも思い出し、「お前が逃げなきゃすべてが丸く収まるんだよ。」
というビッグマムのセリフも思い出します。
ヴィンスモーク家の結婚式で、自分達が皆殺しにされることを改めてわかったサンジ。
もう引き返すことができない、と腹を括ったサンジですが、ルフィが城の外から出てきて、サンジとの約束の場所に向かおうとするのでした。
ルフィはちゃんと待っていないと、サンジに申し訳ないというのでした。
おそらく、サンジは結婚式当日にルフィの元に戻ってくるのではないでしょうか。
ひもじい思いをしているルフィを救って、ご飯を与えているのだと思います。
854話「何やってんだ」のネタバレあらすじはこちら!
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サンジ逃走して、ルフィ再開のフラグも・・・