ワンピースネタバレ860話861話確定あらすじ考察!シャーロットカタクリ懸賞金10億5700万で強さはどれくらい?

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表紙はクロコダイル。

859話では、ビッグマム暗殺計画の詳細について語られてきました。

マザーカルメルの写真を真っ二つに割り、
ビッグマムが発狂している間にKXランチャーという武器を使って、
ビッグマムの覇気が無効化した状態で攻撃する、という流れでした。

ただ、今回860話ではその作戦がきちんと実践できるのか、
不穏な空気が出てきます。

三将星の一人、シャーロットカタクリが登場し、
その強さの真相が語られます。

そして、ジンベエが今回のホールケーキアイランド編を通じて、
麦わらの一味に加わるフラグが完全に立ちました。

今回のサンジ奪還を終えた際にはジンベエはいよいよ仲間になるでしょう。

それでは、860話「10時開宴」見ていきましょう。

あらすじ1:捕獲されていたペコムズ
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前回までのあらすじはこちら。
→859話「四皇暗殺作戦」のあらすじと考察はこちら

ホールケーキアイランドの東の江で、
なんと、ペコムズが捕獲されていました。

逃げ出して、ビッグマムに報告しに行こうとしていた矢先でしたが、
「何を考えているんだ?」
と怒り心頭のペコムズ。

「この国を離れようとしている」ということを伝えるアラディン。

ペコムズをその場においていこうとしているのです。
しかし、食料、水を置いておいて死なないように気配りしている優しいアラディン達。

ビッグマムが知る頃には深海の奥深くにいる、
というのです。

今回の作戦が決行できたのは、ペコムズからカポネの作戦内容が明らかになったからです。

その話を聞けて、ジンベエはペコムズに対してものすごく感謝しています。
(というか、利用しただけですが・・・)

ジンベエいわく、ビッグマムの暗殺計画はうまくいくとは限らない、
と考えているようです。

やはり、相手は四皇でこれまで数限りなく暗殺を企んできた人間はいたと思いますが、
そんなに簡単に暗殺できればすでに存在していないはずです。

ただ、ルフィはその話を聞いて、ビッグマムの暗殺に乗り気になると予想していたジンベエ。

となれば、ジンベエはルフィを応援したいと考えています。
(エースの意志でルフィの面倒を見てくれ、と言われていたことを恩義に感じているのだと思われます。ジンベエはやはり義理と人情の魚人だと言えるのかもしれません)

となれば、ジンベエは「ビッグマムを裏切る」ということになります。

ビッグマムに対して、脱退を申し出たときに断念した背景には
ルーレットの内容があまりにも理不尽だったからだと、ジンベエは語ります。

絵には100、1000という数字がありますが、
それだけの仲間の命を奪おうと考えているのだと思われます。

これは単なるルーレットではなく、ビッグマムのソルソルの実の能力なのかもしれません。

ジンベエは脱出することができるが、その分、仲間の魂を自動的に持っていかれるということを示しているのではないでしょうか。

このルーレットの事実を知り、アラディン達仲間に対して、
「逃げてほしい」と伝えるジンベエ。

普通なら、縄張り内から逃げようとしたら監視船に見つかり、
通報されてしまう恐れがありますが、
お茶会のときに暗殺騒ぎが起きれば騒ぎに乗じて逃げることが可能になります。

「アラディンに死ににいくつもりか?」と詰め寄られるジンベエ。

ジンベエは半分覚悟をしていると思われます。

「麦わらのルフィのために、自分の命を捧げようと思う」
と伝えるのです。

海峡のジンベエは、仁義の男ということでしょう。

エースとの約束を最後まで果たそうと考えているのかもしれません。
最後に、アラディンがその場から離れようとしますが、
魚人島に帰ろうとしています。

魚人島に帰って、しらほし姫達の身を案じています。

これはつまり、ビッグマムに報復される可能性を考えているからです。

(マダムシャッキーが「魚人島が滅びる」という未来予知が見えたのは、
ビッグマムによって滅ぼされる未来が見えたということなのでしょうか)

アラディン達がしらほし達を連れて、魚人島から脱出しようとしてるのではないでしょうか。

魚人島、海上レストランなど、ビッグマムの手によって、
たくさんの人の命が狙われていますが、
全員で守ろうとしてるのではないでしょうか。

海上レストラン・・・ヴィンスモーク家
魚人島・・・魚人海賊団

という感じで、守ってもらう、ということだと管理人は考えてます。

麦わらの一味は色んな人達を仲間になってもらって、
協力してもらっているのだと思います。

最終戦争に向けて、世界中の海賊達を味方につける布石になっていってますね。

あらすじ2:ホールケーキ城内でいよいよお茶会が開始!
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ヴィンスモーク家がお茶会の準備に揃っています。

レイジュがやはりどこかに行っていたようですが、
女性陣と酒を一緒に飲んでいたことを引き合いに出し、
「部屋を変えた」と伝えるレイジュ。

レイジュはこの時どこかに行っていたと思われますが、
サンジと作戦の打ち合わせをしていたのではないでしょうか。

レイジュが協力できる人間って、ヴィンスモーク家の人間、
事情をちゃんと説明して理解できる、ということになればもはやサンジしかいないと思われます。
サンジとプリン、二人とも準備万端で待っていると伝えられるジャッジ達。

レイジュがここで気がかりなことがあります。

それが、サンジが一体何を考えているのか?という点。

レイジュは「これから何が起こるか知ってるのに、サンジはどうして逃げ出さないの?」
とも解釈できます。

ただ、管理人的には「どうしてビッグマムを殺そうというような馬鹿なことを考えてるの?」ということなのかなと解釈しています。

そして、いよいよお茶会を前にして、曲者ぞろいのゲストが登場します。

まず、闇金融界のドン「ドュフェルド」
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世経新聞社長「モルガンズ」
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歓楽街の女王「ステューシー」
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巨大葬儀屋「ドラッグペクロ」
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巨大倉庫業「ギバーソン」
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海運会社「ウミット」
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世界経済を牛耳っている人間たちが続々と勢揃いしています。

この人間たちが全員、ビッグマムと裏で取引をしているということなのでしょう。

葬儀屋がどうして、ここに来てるんだとからかわれるドラッグペクロ。

モルガンズが「招待されて光栄だ」といっていますが、
ということは、ビッグマムに都合のいいようにニュースをばらまいているということだと思われます。

莫大な金を流しているということになるのではないでしょうか。

(世経新聞といえば、ジェルマを悪く描いていた元凶でもあり、
ヴィンスモーク家にとっては最も憎むべき存在だと言えるのかもしれません。)

それと、”船”と”倉庫”、が揃っているので、
世界中の物流を抑えていると言えるかもしれません。

(ここにジョーカーこと、ドフラミンゴもいればだいぶ世界中を牛耳れることになると思いますが、ドフラミンゴはカイドウ派閥としかやり取りをしてなかったと予想できますので、
いずれにしろビッグマムのお茶会には不参加だったのかなと。)

続いて、ペロス・ペローが能力を発揮して
飴細工の階段を作ります。

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その階段は芸術的で、
帝王たちは驚いています。

お茶会会場の前には招待状が届いてなくて、
ゴネている人間がいます。

臓器提供会社「ジグラ」がやってきますが、
セキュリティチェックを受けずに会場内に入ろうとしています。

しかし、その瞬間銃でこめかみを撃たれて倒れてしまいます。

そこにある男の存在が・・・

ジグラの会話を先読みしてたのです。

前回、招待状が届いてもお茶会に参加できなかったときに、
ジグラのもとに届いたもの・・・
それがジグラの父親の首だったのです。

裏切り者は絶対に許さないビッグマムは、
お茶会に来ないというだけで、
その人間の近親者の命まで奪うというのです。

そして、カポネの部下2人は本来なら撃たれていたはずですが、
ジグラの手によって未来を先読みして、
ジェリービーンズを投げてジグラを倒したのです。

その男の名は、三将星「シャーロットカタクリ」ビッグマムの次男です。

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懸賞金10億5700万ベリー。

その力は、未知数ですがカポネいわく、
見聞色の覇気を高めすぎたために、ちょっとした未来は先読みができるというのです。

今回のビッグマム暗殺計画の中でもっとも厄介な人間の一人です。

ビッグマムを暗殺しようとする未来が見えたら、カタクリが邪魔をしてくる可能性があるからです。
そうなると、ジェリービーンズが飛んできて、妨害されてしまって、
暗殺計画は失敗に終わってしまいます。

カポネはその計算もしているとは思いますが、どのように切り抜けるのでしょうか?

ウェルカムドリンクを飲む、帝王達。

スムージーが今日のために、用意してくれていたので、
かなり変わったドリンクばかりです。

その中にあるのが、「キリンの飲み物」です。

キリンから飲み物を搾り取るスムージー。

キリンが搾り取られているので、かわいそう過ぎます。

そしていよいよ時間になります。ビッグマムが登場する時間になったのです!

ビッグマムの挨拶がありますが、その中で
「これから起きるすべてを楽しみにしな〜!」という気になる一言も。

party

つまり、ここから起きる惨劇を世界的影響力のある帝王達に見せることで、
全世界にヴィンスモーク家が全滅する姿を見せようとしているのではないでしょうか。

そうなったときに、ヴィンスモーク家の衰退と、ビッグマム海賊団の力がより誇示されることになると思われます。

目の前にあるのはお菓子、ドリンクばかりで好きなだけ食べれる夢のような世界ですが、
それとは真逆の、飛んでもない事態が巻き起ころうとしているのではないでしょうか。

ルフィ達のビッグマム暗殺計画が成功するか、失敗するかわかりませんが、
いずれにせよその結果は全世界にすぐに報じられて、どちらかの海賊が滅びることになりそうです。
ある意味で、歴史が動く瞬間とも言えるかもしれません。

それだけ大きな戦いが繰り広げられますので、
心してかかる必要があるでしょう。

→861話あらすじと考察はこちら

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