ロー強すぎ問題
ルフィ曰く、友達であるトラファルガーローは、パンクハザード編の登場から、ワノ国編に至るまで、同盟相手として共に冒険し続けている仲になります。
そんなローですが、既に全盛期を過ぎていると考えています。
今回はそんなローについて考察していきます。
過去や目的を全て出し尽くした男
ローと言うキャラは、本当に最悪の世代で一番優遇されているキャラといえます。
オダッチがシャボンディ諸島で、麦わらの一味がバラバラになるだけでなく、急遽9人の新キャラを考えた結果、トラファルガーローというキャラが登場し、今に至るまで、女性男性共に人気の高いキャラとなりました。
特に管理人が好きなハイグレードフィギュアであるPOPでは、二年前のロー、パンクハザードロー、ドレスローザロー、半裸ロー、ワノ国ロー、椅子ロー、ホルホルロー、コラソンと一緒ロー等、popだけでもこれだけの数を揃えているのです。
一番くじでもほぼ毎回出ているローですが、上記の様に本編におけるローの全盛期が終わっており、タイマンはないと管理人は考えています。
何故、そう言い切れるのか?
能力が便利すぎる
一番の理由は、ローの能力が強すぎる事にあります。
考えてみてください、同じパラミシア系のベラミーが出来る事を、二年前は両足をバネで飛び跳ねる、それだけしかないのです。
その後、空中で自由自在に跳ねる月歩の登場で、バネバネの実は障害物が無ければ跳ねる事さえできません。
二年後に、ベラミーは腕をバネに変えて、スプリングデスノックを編み出しました。
しかし、それだけなのです。一能力で出来る事が手足をバネに変える、それしかないのです。
ところが、ローは対象の位置を変える、人格を変える、隠されたモノを見つける、電気ショック、切断し結合する、不老手術、ガンマナイフ等、多岐に渡る多様性、利便性を魅せ付けました。
故にローの活躍は、展開上非常に有利に進めやすいのです。
明らかにワノ国編でのローは、動きが封じ込められている
特に管理人は、ワノ国編でのローは兎も角、彼の動きが封じ込められていると感じられました。
そう感じられたのは、ローの最古参の仲間であるベポ、シャチ、ペンギンが人質に取られた時です。
いうなれば、オダッチとしても、ローを展開上動けにくくした方が良かったと言えるからです。
その理由がローの能力でも、強すぎる人格入れ替えのシャンブルズです。
人格入れ替えが無ければ、もっと活躍がみれたかもしれない
ローのオペオペの実に、人格を入れ替える能力が無ければ、まだよかったかもしれせん。
何故かというと、ドフラミンゴ戦にしろ、カイドウ戦にしろ、適当な人物に人格を変えることが出来れば、如何にドフラミンゴやカイドウが強くても、一切関係ないのです。
ルフィの体にルフィの人格があるからこそ、強い様に、その他の人格が入れば、ワンピースの世界では、弱くなるからです。
人格入れ替えのシャンブルズだけでなく、位置入れ替えのシャンブルズが無ければ、まだよかったでしょう。
強すぎる能力故に、活躍が減るのは漫画では珍しくはないのです。