サイファーポールナンバー0の存在証明
サイファーポールは世界政府の諜報機関であり、エニエスロビーでの大規模な戦いで中心となりながらも、基本的に裏で動いてきた組織です。
いうなれば、世界政府の為に動いている組織であり、海軍よりも世界政府に近い組織です。
そして今、AegisZEROは、ワノ国鬼ヶ島で天下分け目の大合戦、ルフィ対カイドウを頂点とした世界でも大規模な戦争を繰り広げています。
その中で、AegisZEROは監視役であるバオファンのカラクリ動物を通じて、全ての状況解明に努めていました。
一切、戦いに加わらず、静観するその様は次の戦いをみているのでしょうか?
最強の諜報機関の実力
まず間違いなく、世界政府を武力の面で測る場合、AegisZEROを無視することは出来ません。
何故なら、エニエスロビー編でルフィと死闘を繰り広げたロブルッチがいるからです。管理人の好きな敵キャラの一人がこのルッチです。他はZとカタクリですね。
さて、ロブルッチは人間兵器といわれていました。六式は人界を極めた暗殺武術です。
武器を一切使わないこの六式は、ワンピース世界においてかなり有効な武器です。この六式はビックマムの子供たちが月歩を使えるという極一部の例外を除けば、海軍と世界政府しか使えない武術なのです。
嵐脚、かみえ、月歩、シガン、鉄塊、剃。これらは悪魔の実の能力、ベガパンク、シーザー、ジェルマ66の科学力に一切関わっていない技です。
管理人はワンピースの世界は覇気という力がありますが、覇気を使える人間は全世界誰しも持っている力ですが、武装色の覇気、見聞色の覇気、覇王色の覇気を使いこなせるのはごく一部しか存在していません。
そして一番言いたいのが、特殊能力、例えば分かりやすいのがナルトのチャクラという概念。これにより、悪魔の実の能力という希少な実を食べなくても、豪華急の術や放火の術を使う事が出来ます。
つまり、悪魔の実よりも特殊能力を使う人間が多い世界です。これは僕のヒーローアカデミアの個性にもいえます。
なので、悪魔の実の能力や科学力を通さないと、火焔能力や透過能力などを発揮できないのがワンピース世界です。要するに、下忍の時点でチャクラが使えるナルトよりもかなり一部の人間しか火焔能力を扱えないといえます。
しかし、この六式は悪魔の実の能力や科学に頼らない鍛えた人間の力なので、使い勝手は非常にいいです。
もし、世界政府が六式を世界中の道場や海軍支部に普及していたら、海賊をもっと簡単に倒せたでしょう。例えば、凶悪な海賊に対して、海兵が総出で月歩から嵐脚乱を蹴りまくれば、木っ端みじんでしょう。
世界のパワーバランスを見極める
そんなルッチをリーダーとする彼等は、今自分達のパワーで海賊麦わらの一味を倒せるのかを考察していると言えます。
最早伝説の海賊といっても差し支え使えないのがルフィの実力であり、もしルフィがその気になれば、一国を滅ぼせる事は簡単でしょう。
そんな災厄の様な一味を相手取る為に慎重にならないといけないようです。