オロチの立場で考える
オロチは幻獣種八岐大蛇の能力者なので、カイドウの首切断から生き延びている可能性が高いと管理人は考えています。
しかし、仮に生存していたとしても、既にオロチは第三勢力の立ち位置になります。
今回はこのオロチの絶望的状況でどう戦うのかを考えます。
ヤケクソで暴れて戦う
味方である御庭番衆や見廻り組がカイドウ陣営についた今、もう自分に従う部下が完全にいません。
鬼ヶ島は今や、麦わら同盟vs百獣海賊団の全面戦争にあり、最早オロチは強敵ですらありません。
そうなると、オロチが取れる行動は、最終奥義”ヤケクソオロチ”しかありません。
そう、あの八岐大蛇を露わにした暴れブリをヤケクソに展開するのです。
オロチの攻撃は恐らく、八本がそれぞれの意志を持っており、能力を発動すれば、一人だけど八匹という頭数になります。
そして、此処からが一つの考察なのですが、オロチは幻獣種である以上、当然何かの特殊能力があると考えられます。
幻獣種は特殊能力があるゾオン系
幻獣種は特殊能力があるゾオン系というのが、管理人の見識です。
その理由は、マルコの再生能力が他者にも与えられる再生の炎だからです。流石に治療特化のチユチユよりも劣るかもしれませんが、ゾオン系なので、不死鳥になれて、飛行形態もあるにもかかわらず、この再生能力の付与は凄まじい性能です。
カイドウやレッドも龍とヴァンパイアになれる能力者で、島を浮かせ、風、炎、雷を繰り出せる龍と若い人間から血を吸い、若返られる特殊能力といい、バネバネの実涙目です。
さて。ここまで書くとオロチになんらかの特殊能力があると考えられます。
それは分身能力と首切断無効という能力です。
首を分けて、分裂と首切断無効という保険
管理人は恐らく、自分の体を分けることが出来る分裂能力をオロチが有していると思います。
つまり、オロチは一人ですが、分裂能力を発動すれば、首数ごとに分裂出来るという事です。
これを上手く使えば、1-4-3、1-2-2-1-2、7-1という感じに、分けることが出来れば、一人でオフライン協力プレイ最大8人可能が出来るという事です。
そう考えると、非常に厄介な能力と思えますが、クラッカーのビスケット兵を考えると、完全に下位互換といえます。
しかも、あのクラッカー兵、雨で弱体化しない限りは結構強いのです。
逃げながら戦うのがオンリーワン
結局のところ、オロチは前途の通り、首を七匹にして、分裂体を戦わせ、その間本体は逃げに徹するという風に選択出来れば、逃げ切れるでしょう。
とはいえ、逃げるまでの過程で敵だらけというのが難点でしょう。
そもそも、オロチはどう見ても、俊敏な動きが出来ない顔のデカさなので、見つかる可能性は大と言えます。
なので、逃げに徹する場合は、極力能力を発動させて、逃げ切るしかありません。
鬼ヶ島はナンバーズが出入りするぐらい、巨大な島なので、ある意味、オロチのサイズでも逃げれたり、隠れるスペースがあるといえます。
ただ、ヤマトやモモの助あたりにやられそうです。