ワノ国編ラスボス、カイドウを討ち取るには?
遂に始まってしまった、カイドウ対赤鞘九人男。
その戦いはルフィを除いた主人公以外の戦いで、マリンフォード頂上戦争に次ぐ第二の戦いになりそうです。
マリンフォード頂上戦争と違い、ぶつかる事が分かっていましたが、よもや彼等の一撃が最初の攻撃になるとは思いませんでした。
しかも、カイドウへ攻撃が通るという気迫の一撃。
彼等もまた、最強に挑める資格を持っていると言えます。
ですが相手は、最強生物という肩書を持った男カイドウです。
その男を相手に勝ち取れるのは可能なのでしょうか?
文字通りの死力を使うしかない状況
兎も角、カイドウと戦う事自体、本当に自殺行為と管理人は思います。
確かにカイドウへのダメージを与えました、まだ描写がありませんが、ネコマムシとイヌアラシ率いるミンク族達のスーロンも見られます。
ですが、ハッキリ言ってそれでも無謀なのです。
四皇というのは常に自分が狙われるという一対多を制し、生きてきた怪物なのです。
恐らくですが、カイドウもバスターコール並みの戦力や億越えの海賊複数との戦いを経験してきた事だと思います。
しかし、それでも生きているのは偏にカイドウが強すぎるからに違いないのです。
確かに錦えもんやライゾウやお菊、アシュラ童子に戦士族イヌアラシとネコマムシ、河童の河松、居眠り狂死郎、白ひげ海賊団の元16番隊隊長イゾウは強い事に限りないでしょう。
それでも、強すぎるという印象が管理人にはありません。
カイドウという圧倒的な怪物の前にどこか、負けている印象があるからです。
たとえ、おでんが侍達なめんじゃねぇと言ったとしても、管理人はカイドウが赤鞘九人男に負けるとは思えません。
油断していた際に倒せなかったのが最大の不幸
ボクシングでKOが多いのが、左フックという説がバキシリーズで載ってありました。
それは何故かというと、警戒できていない、予想外の一撃なのです。
ボクシングは体当たりせず、拳だけで対決するスポーツなのです。
狭い判定をガードで固めるので、仮に攻勢に出てもそのままガード態勢が解けて、そのまま相手にとって攻撃のチャンスになってしまいます。
故に、ガードしていない状態で来るのが分かる攻撃よりも、攻撃が攻撃と認識できない左フックの様な、判断が難しい攻撃が一番やっかいなのです。
また、他にもるろうに剣心に出てくる斎藤一の唯一の技、牙突。
うすいに牙突零式を食らわせました。
これもうすいからすれば、基本技牙突一式、斜めから打つ二式、滞空迎撃用の三式と知っていましたが、奥の手である上半身から放つ零式は知らず、警戒のしようがなく、上半身が吹っ飛びました。
これも上記の様に、警戒出来ない状態で即死されたという事になります。
早い話、人間は警戒していない状態での攻撃に弱いという事になります。
いうなれば、カイドウへの攻撃は完全に油断しきっていたところからの突撃だったので、これを討ち取れない以上、勝てる見込みは薄いと言えます。