ゾロにやられたアプー
アプーはホーキンスと並んで挑戦者ではなくなった元最悪の世代の海賊と思います。
管理人としては、最悪の世代とは文字通り四皇、海軍本部大将、王下七武海と違う第四勢力の立ち位置であると考えています。
更に言えば、挑戦者というレッテルが張られているといえます。
そもそも彼等は、海賊になった年月は兎も角として、億越えルーキーから、更に選りすぐりの海賊といえます。
要は強いのに、まだ高みに向かえる海賊といえます。伸びしろがあるともいえますね。
ところが、現在最悪の世代といっても、どうも内情が違うようなんです。世間は最悪の世代と言っていますが、ファンなら周知の通り、全員が全員海賊王を目指しているとはいえないのです。
アプーの立ち位置
まず、最悪の世代はルフィとゾロが含まれています。そして、彼等の二人の野望は海賊王になることと世界一の大剣豪になることです。本人たちが常日頃言っている口癖といえます。
と最悪の世代と呼ばれているルフィとゾロが海賊王と世界一の大剣豪と呼ばれているのがワンピースの世界をよく知らない人でも分かってくると思います。
となると、人間は連想して、「最悪の世代は他の奴等も、同じように海賊王を目指しているのか。」と思うでしょう。
実際に、この情報だけ聞いたら、ワンピースの世界をよく知らない場合の管理人もそう感じます。
ところが、最悪の世代は一部というかほぼ全員が海賊王を目指しているという訳ではないのです。
ゾロは言わずもがなですし、キラーに至ってはあくまで戦闘員の立ち位置です。
つまりこの時点で二人の最悪の世代が違うのです。
更に本題に入りますと、ローはあくまでドフラミンゴを倒すことを目的としており、海賊王を目指しているというのはまだいまいち分っていません。
カポネは、どちらかというと、陸のギャングが海賊に変わったというだけです。なにより、カポネの好きなことは敵の首を獲る事で、海賊王に興味はありません。
紅一点のボニーも他の最悪の世代が新世界に居るのに、一人だけ、マリージョアに潜入しています。
恐らく彼女は海賊王を目指していません。
ドレークも海軍を辞めたと思いきや、海軍きって機密特殊部隊隊長sword隊長であり、そもそも海兵です。
ここからがアプーについてですが、上記の7人と比べるとアプーは海賊を辞めてはいませんが、そもそもカイドウの傘下に付いた時点で、海賊王のレースから自ら降りたと判断するべきでしょう。
アプーとはなんだったのか?
アプーはシャボンディ諸島で、黄猿にちょっかいを出したのは、そのまま黄猿を蹴り飛ばされそのままダウン。
そして、新世界に入ったのもつかの間、早い段階で百獣海賊団に降り立った海賊であると分かります。
結果的に言えば、アプーの立ち位置は新世界に突入するまで、確かに海賊でしたが、新世界に入り、そのレベル差に現実を叩き込まれ、カイドウの部下になり果てたと判断するべきでしょう。