ワノ国編もかなり進んできましたが、
まだまだ謎が残されたままです。
徐々に伏線も明らかになってきていますが、
カイドウの真の力も明らかになっています。
「その能力は一体どんなものなのか?」
という最大の謎も明らかにしていきます。
まずは、カイドウの部下達がどうしてリュウの能力を持っている人間が多いのか、
その謎について考察していきます。
931話ネタバレ考察見ていきます。
カイドウの部下達にリュウの能力者が集まる理由について
前回までのあらすじはこちら。
→930話でサンジの真の実力が明らかに
ワノ国編で描かれる伏線まとめはこちら。
→ワノ国編で一体何が描かれていくのか?
ワンピースの世界の中で、
リュウの能力が明らかになったのは、
パンクハザード編でのモモの助でした。
モモの助が食べたのはシーザーが作成した、
リュウの「SMILE」です。
これを食べたことで、モモの助はリュウの姿に変身するようになりました。
カイドウは明らかにリュウの能力を扱っていることがわかります。
「どうしてリュウの能力を扱っているのか?」
ということが疑問に残ります。
それは、カイドウ自身がリュウであることと関係があると考えてます。
どうみても、リュウの王様のよな出で立ちに見えます。
これ以上のすごいリュウというのは考えられません。
それくらいの実力を持っていることは明らかです。
悪魔の実の能力は動物本体から、
遺伝子情報を抜き出して、人工的に作成しているものと思われます。
…と同時に、「本物の悪魔の実」も何かしらの手段で、
作り出すことができるのか?という疑問も出てきます。
悪魔の実を手にすることができるのだとすれば、
・ドレーク
・ページワン
・キング
の3人も手にすることができたのもわかります。
(ドレークは自分の手で、過去に入手していただけかもしれません)
ちなみに、こちらがキング。
真打ちの中の最強の6人の、ページワンとドレークだけにとどまらず、
「キング」もリュウリュウの実モデルプテラノドンも身に着けてます。
明らかに、「龍」の能力が目立っています。
カイドウがもともとワノ国に眠る「龍の王」であるという考察と関係があると思ってます。
ちなみに、カイドウはヒトヒトの実モデル鬼、またはオニオニの実を食べて、
人型では鬼のような出で立ちになっているのではないか、
ということについてもお伝えしてきました。
ちなみに、オロチの能力も明らかに、
ヤマタノオロチの能力を彷彿とされる画があります。
リュウリュウの実モデル「ヤマタノオロチ」
の能力者だと思われますが、
非常に謎に包まれた能力だと思われます。
オロチが食べた悪魔の実というのははSMILEかもしれませんが、
いずれにせよ、鍵をにぎすのはカイドウの正体が明らかになったときに、
この辺りはつながっていくのだと思われます。
そして次に気になるのが、オロチの実力はどれほどのものか?
ということです。
将軍オロチの実力はいかほどのものか?
オロチの素顔が明らかになりました。
正直なことを言うと、かなり”ブサイク”です。
ただ、管理人が思うに、その強さは異次元のものだと考えてます。
ワノ国にはそもそも、海軍本部が訪れることができないくらい、
侍達が強い国だと恐れられてました。
今は”光月一族”はいませんが、その強さというのは、
侍たちが束になっても勝つことができないくらいだと思われます。
ヤマタノオロチ神話は古事記で詳しく語られていますが、
高天原を追放された素盞嗚(スサノオ)がヤマタノオロチを退治した神話の中で、
酒に酔わせて退治されたと書かれています。
8つの蛇の頭を持ったヤマタノオロチですが、
8つの門を設けてその門にそれぞれに酒樽を設けて、
爆睡したところをスサノオが退治したという神話です。
ぶっちゃけたところ、「かなり卑怯!」って思うところもありますが、
勝てば官軍ということなのでしょうか。
ヤマタノオロチの尾の中から天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)が出てきたそうですが、
実際にこれは将軍オロチを倒した後で、
伝説の剣を手に入れるということがあるのかもしれません。
「最上大業物」の12本の一つに数えられるような、
最強の剣として、例えばゾロが手にすることもあるではないでしょうか。
天叢雲剣をスサノオは天照大神(あまてらすおおみかみ)に最終的に献上していましたが、
ワンピースの世界ではそれに当たるのが天竜人ではあるので、
ちょっとイメージとは違うのかもしれませんが。
余談ですが、ここで天竜人の”竜”というのもキーワードとしてつながってきます。
天竜人とカイドウもどういう関係性があるのでしょうか。
(もともと帝王学を学ぶ、神の一族として仕えていたりしていたということなのかもしれません)
カイドウが不死身の理由も、不老手術を受けたという説もありますが、
「そもそも不老技術はどこからきたのか?」
というと、大元にそういった技術を伝えてきた力を持つ存在があっても不思議ではありません。
ローの不老手術はそのうちの一つなのだと管理人は考えてます。
話は少しそれましたが、
ワノ国編では、カイドウの実力の秘密と、「龍とは一体何なのか?」ということが明らかになっていくと思われます。
ワンピースの世界では時折出てくる、龍または竜の存在について、
知ることになる日が来ると思われます。
なぜカイドウはビッグマムとの戦いを避けたのか?
カイドウが住むワノ国にビッグマムはやってきました。
ビッグマムはどちらかというと、
ルフィはきっかけに過ぎず、無性にカイドウと戦いたいという印象がありました。
カイドウの方はというと、戦うのを拒否している印象です。
なぜ、カイドウはここまで戦うのを拒否しているのかはわかってません。
ただ、一つ言えるのが、
カイドウにとってビッグマムは天敵なのかもしれません。
つまり、カイドウの弱点をビッグマムは熟知している可能性はあると思います。
カイドウとビッグマムは実は過去につながっていた可能性について、
過去に言及してきました。
ロックス海賊団の一員で、共に船長のロックスについていって、
戦っていた仲間だったのではないかとお伝えしてきました。
ロックス亡き後、ガープが「英雄」となり、
その後でロジャーの時代が来ました。
そこでの生き残りがカイドウとビッグマムだと考察してきたのですが、
カイドウとビッグマムはただならぬ関係だったと考えてます。
例えば、「夫婦」として、関係を持って、
子供として生まれたのがカタクリを始めとする、息子たちです。
それほど、お互いにwin-winの関係だったけれども、
何かしらの原因で2人は別れてしまったのだと思われます。
カイドウとビッグマムの過去はかなり壮絶なものと推測できます。
この辺りの謎と、ガープとの過去もやがて明らかになる日が来ると期待します。
トの康の正体について!
ワノ国編の方に話を戻します。
9人の侍の一人として、
「丑三つ小僧」についてもお伝えしてきました。
えびす町に金持ちから奪った小判をばらまいていましたが、
えびす町の人間である可能性は非常に高いです。
となれば、一番目立っているのが、
「トの康」です。
えびす顔で、どんなに貧乏でも、
清貧を保ち、町中の人たちから信頼を集めています。
トの康=丑三つ小僧だと考えるのが自然でしょう。
それぞれの町に隠れている、光月一族に仕えてた侍達が、
20年の間で色んな場所に潜伏していたのだと思われます。
その侍達が一致団結して、カイドウ、オロチと戦うことになるのです。
トの康の実力もおそらく、とんでもない力を持っていると思われます。
何より、どん底の貧乏な状態でも、
「貧乏なんかにゃ負けねぇよ」
「泣いても貧乏、笑わにゃ損♪損♪」
と歌う強さを持っています。
自分たちが極限状態に陥ったとしても、
そこで負けないだけの強さを持っています。
更に注目するのが、
「笑わなくっちゃ福が逃げちまうよ」
というセリフ。
ニコニコ笑うことをワノ国では「恵比寿(えびす)顔」というのです。
だから、えびす町といわれるのですが、
人の役に立つのに、自分の正体を明らかにせずに、
密かにしれっとやるのも粋なところです。
えびす顔の裏側にはそれだけの苦労や苦難を乗り越えて、
笑っていられるのだとすれば、
その強さというのは凄まじいものではないでしょうか。
前回のあらすじはこちら。
→930話ネタバレ考察
ワノ国編で描かれる伏線まとめはこちら。
→ワノ国編で一体何が描かれていくのか?
黒ひげが22億ベリーになった真相とその実力について、こちらで考察してます。
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ワンピースも大詰めです。ラスボスイム様について、こちらで考察してます。
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