847話ではルフィが囚われてしまい、
ビッグマムのコレクションの一部になってしまってました。
そんな状態でもルフィがビッグマムに対して、
啖呵を切って宣戦布告してましたが、
ビッグマムは全く意に介さずにルフィをあしらいます。
848話「さよなら」では、ビッグマムの真の狙いが明らかになります。
ルフィ達に対して終始上機嫌ですが、
その真の理由は”玉手箱”だということがわかります。
ただ、その中身を知ったらビッグマムの怒りはどうなってしまうのかというと・・・
848話「さよなら」のあらすじを見ていきます。
玉手箱に執着するビッグマム・・・
847話のあらすじはこちら。
⇒847話「ルフィvsビッグマム」はこちら
ビッグマムとの会話を終えます。
ルフィがビッグマムに対して啖呵を切って喧嘩を売っていたことに
呆れつつも笑っているビッグマムの部下達。
ルフィがその姿を見て、イラついているようですが、
ナミは無言のまま、何か考え事をしているようです。
するとそこに、侵入者が現れたことを伝えにムカデらしき生物がやってきます。
(侵入者を”しんにんしん”と言っており、舌ったらずの状態のようです)
万国(トットランド)女王の広間に場面が移って、
ビッグマムが上機嫌に会話をしています。
それが「ジェルマの力」と「玉手箱」の二つが手に入ることだと言っていて、
ウェディングケーキも食えるのさ♪と喜んでいます。
ゼウスも眠そうな顔をして、「怒らないの?ママ」と言ってますが、
「明日と思えば何でも許せる!」
と四皇とは思えない程です。
しかし、状況が一変します。
“侵入者が暴れている”という報告を受け、
ビッグマム
「まさか狙いは玉手箱じゃあるめぇな!」
と急に怒り出すのです。
つまり、ビッグマムは玉手箱が手に入るから、
ものすごく喜んでいたということなのです。
ちなみに、玉手箱の正体は魚人島の中で、
ネプチューン王が爆弾だということを明言しています。
しかし、それはビッグマムに宝を全て渡した後でした。
もし、その箱を開けてしまったら、大爆発を起こしてしまって、
周囲に大規模な被害を起こすことになると思われます。
それを全く知らないビッグマムが無防備に箱を開けてしまったら、
魚人はもちろん、ルフィ達への怒りは凄まじいものになるでしょう。
しかも、サンジとプリンの結婚式で箱を開けるという話なので、
周囲の人間達が注目してる中で箱を開けることになるでしょう。
サンジがプリンにベタ惚れの真相
一方で、サンジがプリンに対しての想いが募っている一方で、
ルフィ達との約束も踏み切れないようです。
仲間と別れるのも辛い、と思っているサンジですが、
その後押しで、健気なプリンと結婚することでルフィ達との縁を振り切ろうとしています。
サンジがプリンと結婚することによってしまっていて、
ルフィ達の身を案ずることを全く忘れてしまっているようにも見えます。
プリンもプリンで、姉のローラのことを思い出します。
ビブルカードを持っていて、ホーミーズ達が威圧されてしまって、
クラッカーが負けてしまった原因が発覚します。
プリンが過去に姉のローラとのことを思い出し、
島を飛び出したときのことを思い出します。
プリンはローラの意志をついで、
自分の結婚は自分で決めたいと考えているのかもしれません。
ということは、サンジと結婚せずに自らが自由になることを考えていたりするのでしょうか。
ソウルキングの能力を発揮!?
ホールケーキアイランド内では、
ペドロが侵入して囮になっています。
宝物の間の警備が全滅になり、爆薬も使いながら次々に兵隊をた推していきます。
ミンク族ということもあり、素早さが尋常ではなく、
兵士達も苦戦を強いられています。
いっっぽうで、宝物の間の方にブルックが侵入し、
中で鍵をかけられてしまっている様子。
これによって、ロードポーネグリフまでもう一息というところまで来ています。
しかし、入口を塞がれてしまっており、
中から出てこようものなら、倒されてしまうと思われます。
そして、中に入るとブルックがビッグマムの能力の真相を解説します。
まず、チェス戒兵たちは全員ビッグマムの能力で魂を入れられた兵隊であることがわかっています。
なので、”魂”を動かせれば倒すことができるというのです。
ブルックに一斉に襲い掛かりますが、
ウルックがギターを弾いた瞬間に全員が倒れてしまいます。
ブルックが”魂王”という異名の元に、
魂の叫びによって兵隊たちが倒れてしまってるのでした。
この能力というのはビッグマムの能力の前では
ある意味最強なのかもしれません。
魂で動いている兵ならば、ブルックの演奏を聴いただけで、
魂が抜け落ちてしまう可能性もあると思います。
魂を揺さぶる演奏をすれば、
ビッグマム本人も味方になるということもあるのかもしれません。
プリンの狙いは!?
囚人の間でルフィたちの前にプリンが現れます。
ルフィたちと話がしたいということで、
檻の中にはいってきます。
プリンが哀れんだ顔でルフィとナミに対して謝ります。
(ただ、プリンが約束を裏切って、待ち合わせにサンジをつれてこなかったのは気になります)
そして、プリンがルフィたちに嘘とまでいかなくても、
誇張したことをいいます。
それが、サンジからプロポーズされた、ということです。
サンジにプロポーズさせるように、
自分から仕向けたところがあったと思いますが、
さも、サンジから結婚したくてプロポーズしたというのです。
プリンのあくどい顔がものすごく悪く見えますが、
「彼は私を気づかってくれてるだけ。私はみんなを苦しめてる」
と言って、自分はサンジと結婚しない旨を伝えます。
そして、ルフィに対して耳元でささやきます。
一言「さよなら」といって出ていくのでした。
この一言というのはいろんな狙いがあると思いますが、
まずは自分がビッグマムに狙われてでもサンジとの結婚をボイコットして
島から出て行ていく、ということなのかもしれません。
そうすることで、混乱に乗じてサンジが逃げ出せるように、
あえて画策しているのかもしれません。
ただ、そうなればプリンの命はビッグマムから狙われることになるでしょう。
だから、ルフィが慌てて「待て!プリン」と言っていたのかなと。
管理人はそれさえもフェイクで、
実際はジェルマも麦わらの一味も全員何かしらの方法で
操って全ての力を手に入れようとプリンがビッグマムの命令で
忠実に行動しているような気がしています。
だからこそ、サンジを約束の海岸に連れて行かなかったし、
プリンもサンジと結婚するように誘導しながら、
「自分はプロポーズされた」と嘘を言って、
ルフィたちを驚かせているのかなと思われます。
ルフィたちがサンジを連れ戻そうと反乱を起こしたのをきっかけに、
自分は逃げ出そうと考えていたりするのでしょうか。
いずれにせよ、プリンは何かと腹黒い要素が見え隠れしてます。
849話に続きます!