846話ではタマゴ男爵が久々に登場し、
ポーネグリフをかなり厳重に守っていることや、
海賊王になるのに、リオポーネグリフの存在が必須であることが明らかになりました。
今回は新たにビッグマムが四皇と呼ばれる所以が明らかになります。
部下の能力で、ハンターハンターのある能力を思わせるシーンがありますが、
その力で世界中の珍獣達を集めた万国(トットランド)を築こうとしています。
その力があまりに強大ではありますが、本気で海賊王を狙っているものと思われます。
それでは、847話「ルフィとビッグマム」のあらすじを見ていきましょう。
ビッグマムの部下の新たな能力が明らかに!
846話あらすじはこちら!
⇒846話「タマゴの警備」はこちら
前回はポーネグリフが世界中にいくつあるのか、
その真相について明らかになりました。
“鏡の世界”ブリュレの家で、キャロット、チョッパーが捕まってしまってます。
(ホールケーキアイランドの内部に潜入するつもりが、
捕獲されてしまっては意味がありませんね)
キャロットが鍋に入れられようとしていますが、
ブリュレが騒いでいます。
鍋に入れてでかいワニが食べようとしています。
(ミンク族ならギリ食べてみようとしてるので、
このままだと食べられそうな勢いですね)
チョッパーが必死で止めますが、
本物のウサギではないので、無理だろ!と止めますが、
全く聞く耳持ってません。
しかし、チョッパーが「まずいに決まってるだろ!」と言って、
必死で止めて巨大ワニも躊躇しますが、
「ブリュレが珍獣コレクションい入るから黙ってろ 」と一蹴。
チョッパーも鎖で繋がれてますが、
モンスターポイントで巨大化すればその場から脱出することもできるため、
チョッパーは機会をうかがっています。
どうやらいつでもそこから抜け出すことができるようですね。
スープができたら、キャロットが鍋にいれられるようなので、
その瞬間が狙い目ではないでしょうか。
ビッグマムの元に無数の能力者が捕獲されている!?
場所はうつり、ホールケーキアイランド内部の、首都スイートシティです。
ホールケーキアイランド城の図書室の中で、
無限の本が存在しています。
その本の中には一冊の各ページに世にも珍しい珍獣達が封じ込められているのでした。
「マンティコラ」は2年前の黒ひげがインペルダウンを襲撃した事件があり、
そこから逃げ出した際に捕獲したようです。
“ふんどしふんどし”と言ってますね。
また、”ユニコーン”も閉じ込められていますが、
白馬ではなく、なぜかシマウマなのでこちらは偽物のようです(笑)
レイジュも「惜しい」と言っていて、どうやら本物のユニコーンではないものと思われます。
本の中にいるもの達は封じ込められたら
永遠に歳をとらないみたいです。
ということは、一度捕らえて本の中に入ってしまえば、
ずっと若いままで過ごせて、都合のいい時に出てくるということも可能かもしれません。
これは”モンドール”の能力のようですが、
モンドールが生きてさえいればずっと若いままで生きながらえることができるものと思われます。
(悪魔の実能力は「ブクブクの実の能力」だと予想してますが、
近々この真相も明らかになる日が来るでしょう)
一方で、モンドールが死んでしまってこの能力を他の人間に引き継ぐことができるとすれば、
この珍獣達も半永久的に保管しておくことが可能になると思います。
図書館の内部では、「助けてー!」「ガルルルル」「ウオオオオ」という
叫び声やうめき声が聞こえてきます。
ここ最近では、パンクハザードのケンタウロス、南の海で見つけたグリフォン、
手長族、足長族の混血である”手足長人間”というものも存在してます。
実に多種多様な生物が存在しており、この生物達をまとめて本の中に閉じ込めているようですね。
(一つ思ったのが、カイドウが自殺願望で四皇に捕まった際に
捕まえることができたのでは!?と思ったりしますが、この辺りどうなのでしょうか)
そこで、ジャッジが気になることを言い始めます。
「どうにも見かけない種族がいて、
気になっていた・・・
いれば目立つ存在だが・・・
それが”巨人族”だ」
そこでビッグマムがギロっと見つめます。
全種族の住む国と謳われている割には一人も見かけないというのは
あまりにも不自然であり、ビッグマムが怒っているように見えることから、
何かしら深い理由があるのではないでしょうか。
ビッグマムの部下がルフィとナミを連行したことを伝えると、
ビッグマムは多忙なのでその場から立ち去ろうとします。
しかし、そこで部下達が緊張している姿を見て、
ビッグマムの怒りが増します。
本物のジェルマ66を目の当たりにして、
部下達が緊張しているようでした。
ちなみに、モンドールの能力はハンターハンターのクロロのスキルハンターの能力に近いもので、
能力者の能力をコレクションするものから来ていると思われます。
しかも、モンドールの能力は本さえあればどこまでも保管できるようなので、
一旦捕らえることができれば自在に使うことも可能なのかもしれません。
ルフィとナミが囚われの身に!
囚人図書室内にて、ルフィとナミの2人が本の中の牢屋に閉じ込められています。
そこに、ビッグマムのでんでん虫が登場して、
ルフィ達と会話が始まります。
ルフィがナミと会話をしており、
「戦いが望みなら出てこい」
と伝えますが、ビッグマムは全くスルーしてしまってます。
ビッグマム
「調子にのるな!最近新世界入りしたばかりのルーキーが!」
とあるように、ルフィのことを完全になめきってる様子です。
サンジとプリンの結婚は諦めれば、これまでのことは全て水に流すようですが、
ただ、これ以上邪魔をするようなら「ただじゃおかない」とのことでした。
ビッグマム
「お前覚えてるか?魚人島でおれに納めるはずのお菓子を食っちまったお前は
ネプチューン王からもらった宝を全部おれにくれたのを」
「そこに何が入っていたか?というと伝説の宝箱”玉手箱”だよ」
という衝撃の一言も。
(これはビッグマムが中身が爆弾だということには一切気づいてません。
明日のお茶会でみんなの前で開けると言ってますが、おそらく大惨事になるでしょう。 )
ネプチューン王がなぜ玉手箱の国宝を手放したのか、
気にしている様子ですが、いずれにせよビッグマムは非常にご機嫌のようです。
ルフィもビッグマムに対して、喧嘩を売っています。
サンジとプリンの結婚は絶対に反対しているようで、
ルフィもプリンに合わせろと叫びます。
ルフィの声も無視して、ビッグマムがナミに対してローラを殺したことを問い詰めます。
ナミはビブルカードを持っていたのはあくまでローラからもらっただけで、
友情の証としてもらったと返答します。
回想シーンのローラ
「いつか何かに困ったらこれを辿ってママに会うといいわ!
その時は私も元気でやってたって伝えてね 」
そのことをビッグマムに伝えます。
ビッグマムならきっと助けてくれるに違いないと踏んでいるようですが、
そんなに甘くはありませんでした。
ビッグマム
「ふざけんじゃねぇ〜!」
「元気でなくて結構だよ。
居場所を知ってんなら教えな!
すぐに殺し屋を送り込み消してやる!
まだ親子のつもりでいることに驚いたよ。
親の心子知らずとはこういうことだろ。
あいつは過去最大の政略結婚を蹴って逃げた背徳娘だ」
そう言っているのでした。
そこで、ナミがスリラーバーク編でのローラを思い出します。
ローラは明らかに誰かと結婚したがっているように見えました。
「私を嫁にあげる」と常に言っていたのも、
自分が結婚するつもりができずに、いつでも嫁に行く準備ができていたから、
だと思われます。
しかし、ローラがいたのはスリラーバークで、
日の光を浴びると消え去ってしまうため、
その島からでることはできませんでした。
そのために、ビッグマムのところに戻ることもできなかったのではないでしょうか。
ビッグマム
「あの時政略結婚が上手く行ってれば、カイドウ、赤髪、白ひげさえもぶっ潰して今頃は
海賊王になってたんだ! 」
と叫びます。
おそらく、この結婚相手が巨人族だったのかなと思われます。
ジャッジが不自然なくらいに巨人族だけ揃えていなかったことに違和感を感じてましたが、
それとビッグマムが手にしたかった勢力というのは関係しているのかもしれません。
巨人の国といえばエルバフだと思いますが、エルバフには
白ひげやカイドウ、シャンクスにもひけをとらない強さを持っているのでしょうか。
そして、ルフィが怒り出します。
ルフィ
「つまらねぇ話だな、ビッグマム。
結婚しなかったのがローラだろ。
海賊王になってねぇのがお前だろ!
もう一度喧嘩うってやる!
四皇だからってふんぞり返ってんじゃねぇ!
サンジは必ず取り返す。
最後に勝つのは俺たちだ!」
ルフィは相手が誰であろうと自分の意志は曲げません。
これは自分の信念をどこまでも貫いていこうと
まっすぐに生きているからなんだと思います。
一方、客間ではサンジが頭を抱えて、ルフィ達が無事に引き下がってくれることを願っています。
しかし、ルフィはむしろビッグマムに対して喧嘩をうってしまい、
引くということを全く知りません。
このまま無事に終わるわけではないでしょう。
一方で、侵入者が登場したと報告があります。
それがペドロだとタマゴ男爵は言ってますが、
その姿はまだ明らかになっていません。
海賊王ビッグマムの城にて、
ブルックもサングラスを光らせます。
スペシャルライブを開始するとのことで、
ここからいよいよロードポーネグリフを奪還するために、
本格始動していくようです。
おそらく、「虎のミンク族が侵入した」と言っているのも、
ペドロではなく、これも囮なのではないかなと予想をしています。
ペドロはさらに別なところにいて、
囮の囮を使っている状態なのではないでしょうか。
(例えばペコムズを使っているなど。)
そこから、ブルックの音楽コンサートが開始されれば、
ビッグマムの部下達も踊り出してしまったり、
取り乱してしまうのかもしれません。
そうなった時はチャンスだと思いますので、
ロードポーネグリフを奪還する千載一遇のチャンスになるのではないでしょうか。
このタイミングを逃すと一生ポーネグリフを手にいれることは実質不可能だと思います。
ルフィが海賊王になるのか、否か重要な局面に来ているのは間違いないでしょう。
848話のあらすじはこちら。
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