ワンピースネタバレ967話あらすじ確定!ラフテルはロジャーが名付け親だった!

今回の物語は凄まじいです!

ラフテルがいよいよ「Laugh Tale」であることが描かれましたが、

ロジャー達一行はその莫大な宝を前にして、

涙を流しながら大笑いしているのです。

どうしてロジャーが大笑いしているのか?

その真相を徹底考察していきますが、

その前に物語の概要についてお伝えしていきます。

967話「ロジャーの冒険」のネタバレ考察を見ていきます。

⇛最新話971話でおでんが処刑された伝説の一時間が明らかに・・・

目次

「ロジャーの冒険」の詳細なあらすじ!

前回までのあらすじはこちら。
⇛966話でおでんがロジャーの船に移った真相が明らかに…

空島スカイピアの住人であり、雲の上の神であるガン・フォールの助けにより、

無事に下の海へ戻ってきた「ロジャー海賊団」。

これにバギーとシャンクスは、

ここが北極か南極かで言い争っており、

レイリーに叱られてしまいます。

「あるのか!?お前らの国に!!!その石が!!!」

そうした中、突如ロジャーが叫び声をあげます。

また、それにおでんやイヌアラシまたネコマムシが

「赤いがな」と口をそろえて返すと、

ロジャーは「一番欲しいやつだ」とすれば早く言うよう3人に言うのでした。

さらに、リンリンから奪った「ロード歴史の本文」が一枚あることや、

残りのもう一枚に心当たりがあることを告げれば、

そばにいた船員もそれを喜びます。

「やった!!!何の導きだ!?」
「本当に4つ揃うぞ!!!」

そこでロジャーは、水の都ウォーターセブンの「廃船島」に向かいました。

そこでは、「ロジャー海賊団」の船を作った船大工のトムがおり、ロジャーを出迎えます。

再会を喜ぶ2人に、船員もトムの姿に喜びました。

このような中、ロジャーはトムに列車ができたか尋ねます。

それにトムが“まだ設計中”だと答えると、

少年がそれを見つめ女性はそれを笑って眺めていました。

一方、おでんは水中眼鏡のようなものを額につけている少年に声をかけており、

“みなし子か?”と言えば船長に口利きするか尋ねます。

すると、少年は“海賊に捨てられたばかり”であることを理由に、

おでんの申し出を断りました。

こうした少年に対し、おでんは面白がり笑うのでした。

その後も、ロジャーたちの旅は続きます。

それは笑い声につつまれたもので、

船員たちも陽気に歌声を響かせます。

「ヨホホホ~~~~~~~~~♪」
「ヨーホホ~~ホ~~~」

「ヨホホホ~~~~♪」
「ヨーホホ~~ホ~~~」

「ビンクスの酒を」
「届け~~にゆくよ」

荒ぶる波を船が進む中、おでんは愛する家族とともに笑い、

時には巨大なイノシシに追われ、巨大な橋の下をくぐり、

一行は「魚人島」を目指します。

おでんは「魚人島」というその言葉を懐かしみますが、

ロジャーは「魚人島」へ向かううえで伴ういのちの危険性が変わらないことを指摘すれば、

気を引き締めるよう言いました。

その時です。

突如ロジャーが、声が聞こえると言い、

レイリーに尋ねました。

また、これをレイリーが否定すると、

海底であるにもかかわらず聞こえる話し声に苛立ちをあらわにします。

さらに、おでんがロジャーに同意すると、

ロジャーもそれに答えました。

すると、どこからか巨大な魚と魚人が近づいてきます。

「何をしに来た地上の者!!」

次いで、魚人の1人がそのように叫ぶと、

船員たちは驚きで声をあげます。

そこでロジャーは、その魚人に向け声をかけました。

「おい待て待て!!よく見ろ!!」
「おれだ!!」
「ロジャーだ!!大騎士ネプチューン!!」

しかし、その声にネプチューンは納得がいったような口ぶりとともに、

怪訝そうな表情を浮かべます。

加えて、“お前らがやるのか!!”とネプチューンが言うと、

ロジャーは“なにも悪さはしない”と言い、

ネプチューンが予言に怯えていることを彼らしくないと言いたいようでした。

これに対し、ネプチューンは“「魚人島」の門が何者かに壊される”という予言を口にすると、

このタイミングでロジャーたちが現れたことに

必然性があることを指摘しようとします。

ですが、ここでネプチューンの背後から明らかに異常な重低音が聞こえてきました。

さらに、ネプチューンのもとへ部下と思われる魚人が、

“海王類に「魚人島」の門を噛み砕かれた”という報告をすると、

ネプチューンは耳を疑います。

また、その後ろではおでんは予言が当たったことに

驚きを隠せずにいました。

そうした中、魚人たちは海王類によって開けられた穴の修復作業に追われており、

この事態にネプチューンは頭を抱えます。

これにロジャーは、予言の原因が自分たちでなかったことを

指摘し訴えるのでした。

「かい王るいがあばれるのはにんぎょひめが生まれるのを待ってるからよ」

その後、ネプチューンたちは予言少女であるシャーリーを訪ねます。

片や、ネプチューンの部下たちはシャーリーの新たな予言に驚けば、

国王であるネプチューンに子ができることを喜びました。

対し、当のネプチューンはというと、自分はまだ結婚もしていないこと、

また即位して未だ間もないことを理由に彼らを諌めます。

しかし、部下たちはネプチューンの言葉にもおさまりが効かず、

シャーリーが先代国王の死期を予言したことを指摘、

続けてオトヒメの率いる政治デモも的中させたことを嬉しげにあげます。

しかし、ネプチューンはそれを当たって嬉しいものではないとするのでした。

その後、場所を変え「海の森」ではネプチューンがスコッパーと言葉を交わしていました。

そこでネプチューンが、最近国中がシャーリーの予言に振り回されていることを口にすると、

スコッパーはネプチューンに“身の上話を聞きに来たんじゃない”とそれを止めます。

また、そうした2人の目の前には巨大な2つの石碑を前にしたおでんとロジャーがおり、

おでんが一方はさして重要な内容でないことを口にしていました。

次いで、その理由としてその1枚に書かれているのが、

ジョイボーイという者からの謝罪文であることを指摘します。

すると、ネプチューンはおでんが

石碑の内容を読めていることに驚きました。

そうした中、ロジャーは海王類を動かす兵器がないかネプチューンに尋ねます。

続けて、その理由として空島に眠っていた石碑にそう記されていたことを明かすと、

ネプチューンが先ほどのシャーリーの予言について話し始めたのです。

それは、数百年に一度海王類たちと対話できる“人魚”が生まれるという、

「魚人島」に伝わる言い伝えに由来するものでした。

これらが示す、ネプチューンに、“海王類と言葉を交わせる人魚”が生まれるという未来。

また、「空島」にあった「魚人島」に海王類を動かす兵器があるという記述。

これらを、ロジャーはネプチューンの娘がいつか世界を滅ぼす兵器になるのではないかと解釈し、

驚きの声をあげます。

しかし、ネプチューンは“ただの「予言」”だとすれば、力は使い方次第だと答えました。

そこで、ロジャーがシャーリーの前へしゃがむと、

笑顔で“「人魚姫」はいつ生まれそうか”尋ねると、

シャーリーは10こと答えます。

対し、ロジャーが予言に興味を持ったと思ったネプチューンは、

“10年後のようだ”とすれば幻滅したと返しました。

そうしたネプチューンに、レイリーは自分たちが欲しいのはそれを「兵器」と名付けた奴らが、

この世に残した莫大な“お宝”であることを告げます。

次いで、レイリーの言葉に合わせるようにロジャーも、

“いつか生まれるお前のモジャモジャした娘”を奪いに来たりはしないと笑い付け加えると、

ネプチューンは“モジャモジャせんわ”と強めに突っ込むのでした。

その後、「ロジャー海賊団」は「魚人島」を去り、旅を続けます。

荒波を越え、時には滝に打たれ、「歴史の本文」を見つけ、夜には宴会でどんちゃん騒ぎ。

「海風気まかせ♪」
「波まかせ~~~~~~~」
「海の向こうで」
「今日も騒ぐ」
「空にゃ輪をかく♪」
「鳥の歌~~~~」

そして、ついに一行は「ロードポーネグリフ」のある「ワノ国」の近海にやってきました。

しかし、そこでなんとトキが倒れてしまいます。

布団に横たわるトキのそばでは、

おでんが心配そうに寄り添っています。

また、そうしたトキを診察したクロッカスは、トキの当初の目的地が「ワノ国」であったことを指摘し、

緊張の糸が切れこれまでの疲労が襲い掛かったと言う自身の推測を口にすれば、

「ワノ国」に降りるべきだと進言しました。

そこで、ネコマムシとイヌアラシは錦えもんたちがトキを良く知らない事を理由に、

トキとともに「ワノ国」に残る意をおでんに伝えます。

これにおでんは、自分も残ると口にします。

しかし、それをトキは猛烈に反対し、

“こんな事で止まる様なあなたなら離縁を申し込みます”と言うのです。

「お久しゅうございますおでん様!!」
「懸命に預かって参りました「九里」は…」
「今……「ワノ国」は」

すると、そうしたおでんたちのもとへ錦えもんたちがやってきました。

さらに、錦えもんたちはおでんを引き留める好機だとすれば、

挨拶もそこそこに「ワノ国」の現状をおでんに伝えようとします。

ですが、そこでそうした彼らの言葉をトキが止めました。

これにより、おでんは決心します。

「おれは!!」
「―――もうしばらく出かけるぞ!!!」

おでんのこの言葉に、錦えもんは衝撃を受けました。

対し、おでんも振り返ってしまえば2度と海へ出られないと思うほど

「ワノ国」の異変を感じていたのです。

そうして去っていくおでんに、

錦えもんたちは“ろくでなし”と叫ぶのでした。

「ポーネグリフ」を手早く写し取り、

4年ぶりの帰郷はたったの数時間。

こうして、トキたちを「ワノ国」におき、

おでんは旅を続けました。

その船で、ロジャーは次の目的地である「ゾウ」へ行くには、ビブルカードが必要であることを告げます。

その目の前には、巨大な「ゾウ」がゆっくりとその歩を進めていました。

対し、おでんは「ゾウ」を見るなり妙な感じを抱きシャンクスに心配されます。

そうした中、「ゾウ」の背に上ると、

そこにはイヌアラシたちの様に動物のような姿をした人々が暮らしていました。

それもそのはず、そこは「モコモ公国」で、

今おでんたちの目の前にいるのは「モコモ公国」の王ともいえる存在、

ひつギスカン公爵なのですから。

ひつギスカン公爵は、かつて「モコモ公国」を飛び出したイヌアラシたちの手紙を読んでおり、

彼らの無事に安堵し涙を流しては当時大変な騒ぎになったことを口にします。

片や、広場ではミンク族の住人が「ロジャー海賊団」の船員たちを歓迎するため駆け寄っており、

船員たちは戸惑っていました。

一方、おでんは未だ心落ち着かず仲間に心配されていました。

ですが、それはロジャーも同じでした。

「何だかよ……」
「巨大な何かにずっと見られてる様な…」

このように言っては、ロジャーは仲間とともに森を抜けていき、

ついに最後の「ロードポーネグリフ」を目の前にします。

また、その上には「光月家」の紋章が刻み込まれており、

ミンク族と光月が兄弟分であったことを、

おでんは驚き改めて実感しました。

こうして、おでんとロジャーが各々に感慨にふけっていると、

ロジャーのもとへ1人のミンク族の子が近寄ってきました。

その子供は、ライオンのような姿をしており、

ロジャーに一緒に連れていってくれるよう頼んでいます。

すると、そうした子供をペドロと呼んでは、

ロジャーは“待機”を言い渡します。

「いいか人には必ず「出番」ってものがあるんだ!!」

意気揚々とそういうロジャーに、ペドロは目を輝かせました。

そうしたペドロに、ロジャーは“その時が来たら助けてくれる”よう言い、

ペドロはそれを元気に了承するのでした。

これにより、いくつかの「リオ・ポーネグリフ」と、

4つの「ロードポーネグリフ」が、

ロジャーの手元に集まったことになります。

そうして、時が経ち、ある港町には「ロジャー海賊団」の船がつけられていました。

片や、ロジャーの病態は明らかに悪化しており、

船にはロジャーのせき込む声が響き渡り、

シャンクスはドアの前で心配そうにこれを聞いています。

「場所はわかったか!?」

そのような中、当のロジャーは自分の体調はそっちのけで最終地の場所のことで頭がいっぱいでした。

こうしたロジャーに対し、

スコッパーら「ロジャー海賊団」の仲間達は“わかった”と答えいつ出航するか、

ロジャーに尋ねます。

それにロジャーは、、“今すぐだ”と答え出航が決まります。

しかし、その時運悪くバギーは高熱を出し最終地への旅をドクターストップされてしまいました。

さらに、彼の看病のためシャンクスも

最終目的地への船に乗ることができなかったのです。

そうしたシャンクスは、

仲間に“いつか自分たちの船でいく”と言うのでした。

「ロジャー海賊団がとうとうやったぞ!!」
「海賊ロジャーが前人未到の“世界一周”を果たした!!」

「ついにこの海の“覇者”が誕生した」
「奴こそ海の王!!」

「「海賊王」だ!!!」

かくして、「ロジャー海賊団」はついに世界一周を果たします。

“海賊王”ゴールド・ロジャーが誕生し、その報せは瞬く間に世界へ広がりました。

海に出ることを夢見た、「ワノ国」の大名であり次期将軍である光月おでんは、

「白ひげ海賊団」との旅を経て、

「ロジャー海賊団」とともに最終目的地の土を踏みます。

また、おでんは最終目的地にたどり着いた当時のことを手記に記していました。

それによると、最終目的地にたどり着いた日、おでんたちは世界のすべてを知ったと言います。

“空白の100年”“Dの一族”“古代兵器”

「ワノ国」はかつて世界と接していたのです。

実在した“膨大な宝”を前に、

ロジャーはなんと笑っていたのでした。

同じくおでんたちも、涙が出るほど笑ったと言います。

このような中、ロジャーは笑いながらも天国にいるジョイボーイに向け、

“同じ時代に生まれたかった”と口にしました。

「とんでもねェ宝を残しやがって…!!!」
「とんだ笑い話だ!!」

次いで、このように言うと、

ロジャーは仲間達にこのように呼びかけます。

「―――なァみんな」
「800年も行きつけなかったこの「最後の島」に」
「こんな名前をつけねェか?」

「“ラフテル” ≪Laugh Tale≫と」

Laugh Tale

そこは、誰もが笑ってしまうほどの財宝と歴史が眠っていたのでした。

967話完…
968話に続く

ワンピース967話考察!

ガンフォールの導きで空島を降りる

ロジャー海賊団は描写が無いが、空の騎士ガンフォールと仲良くなっていたようだ。

ルフィが空島へ行った際も、ロジャーの事を「気持ちの良い奴らだった。」と

親しみを込めた一言を述べており、

敵からすれば評判は最悪だが、

彼と仲良くなった人達はロジャーの事を一概に仲が良い様だ。

ロードポーネグリフの手がかりをおでん、イヌアラシとネコマムシに明かされる

ロードポーネグリフがある事をロジャーは彼等三人から聞いていた。

どうやら、ワノ国とゾウにも赤いポーネグリフがあるといったのだ。

「一番欲しいやつだ!!早く言えよ、お前ら!!」とツッコむロジャー。

どの世界でも、ほうれんそうは大事なようだ。

ウォーターセブンでトムとの再会

空島をあとにしたロジャー海賊団は、

ウォーターセブンへ訪れていた。

そこで、オーロジャクソンを造ったトムと再会を果たしており、

ロジャーだけでなく、シャンクスやバギーも再会を喜んでいた。

フランキーはおでんと会っていた

おでんは海パンをはいった水色の髪の少年に海賊にならないかと誘いをしていた。

「いいよ、海賊に捨てられたばっかりだ!!」ときっぱり断ったのは、

子供次代のフランキーであった!!

もし、フランキーがその気なら、

フランキーはロジャー海賊団の一員になっていたのかもしれない。

魚人島へ潜航

ウォーターセブンを後にしたロジャーは魚人島へ潜航していた。

実は魚人島にはロードポーネグリフがあるのだという。

つまり、この時代では、ビックマム、ワノ国、ゾウ、魚人島にロードポーネグリフがあったようだ。

海王類の声が聞こえるロジャーとおでん

二度目の魚人島だというおでん。前に白ひげ達と共に来ていた様だ。

とはいえ、魚人島へ潜航は命の危険が一層伴うものだ。

その理由こそが、海王類の群れであった。

しかも、オーロジャクソンの船すれすれに泳ぐ巨大な海王類の群れは、

まさに脅威そのものだ。

なんとか、やり過ごした彼等であったが、

その瞬間ロジャーは「レイリー聞こえたか?今の声!!」

とレイリーに聞き出した。

当のレイリーは「なに言ってる?静かな海じゃないか。」と聞こえていないようだ。

だが、ロジャーと同じく聞こえたのがおでんだ。

ロジャーに同意するかの様に、自分にも聞こえるという。

どうやら、船の中で聞こえるのはロジャーとおでんの二人だけのようだ。

クルーはなんのことか分からなかったが、

過ぎていく海王類達は、不思議そうにロジャー達を見ていた。

待ち構えていたリュウグウ王国番兵達

魚人島の門へ辿り着いたロジャー海賊団にリュウグウ王国番兵が待ち構えていた。

「何をしにきた地上の者!!」と警戒するが、

ロジャーはネプチューンを見つけ、声を上げていた。

ロジャーを見つけたネプチューンは

「ロジャー!?成程分かったぞ、お前等がやるのか!!」

と話がどうも噛み合っていないが、

二人共知り合いの様だ。

門が壊されるという予言

リュウグウ王国番兵がロジャー達を警戒していたのは、

近々門が何者かに壊されるという事であった。

ネプチューンはどうやら、ロジャーが門を壊すのではないかと思っていたようだ。

その事に対して、「お前ほどの男が予言なんかにビクビクしやがって。」と述べている。

門を壊したのは海王類

と上記の様に言ってる最中で「ネプチューン様、海王類に門が噛み砕かれました!!」と報告があった。

ネプチューンは「おとなしい海王類が!?有り得ん…!!」と漏らす。

どうやら、海王類というのは大人しい生物なのだそうだ。

予言少女“シャーリー”三才登場

「かいおうるいがあばれたのは、にんぎょひめが生まれるのを待ってるからだよ。」と幼い言葉で喋っているのは、

今から26年後マーメイドカフェのオーナーをしているマダムシャーリーの三才の頃であった。

つまり、ネプチューン達はシャーリーの予言で動いていたようだ。

新しい予知「人魚姫」

人魚姫が生まれるのを新しい予知だという番兵達。

このことから、ネプチューンの娘に人魚姫が生まれるのではないかと皆がいう。

ネプチューンはまだ結婚しておらず、

国王になったのも数か月前だという。

しかし、シャーリーの予言は先代国王の死期を予言しており、

さらには色っぽいというか、忌まわしきオトヒメ率いる政治デモがあるのを的中させたようだ。

この時から、後にネプチューンの妻となるオトヒメはデモを主導する立場だったようだ。

海の森にあるロードポーネグリフとジョイボーイの謝罪文

「最近はあの子の予言に国中が振り回されて。」と愚痴るネプチューン。

どうやら、シャーリーの予言に国中は100%の的中率で振り回されている様だ。

だが、ギャバンがお前の身の上話を聞きに来たわけじゃないとあくまで話を進めたいようだ。

おでんはロードポーネグリフがあった事はいいが、もう一つのポーネグリフは重要そうじゃねェなという。

その事に驚くネプチューン。このポーネグリフはジョイボーイの謝罪文が書かれているが、

この文字を使える事に驚いていた。

古代兵器“ポセイドン”の正体

ロジャーは空島のポーネグリフにポセイドンの事が書かれていた事を話す。

ネプチューン曰く数百年に一度、海王類と話す事が出来る人魚が

生まれるというが人魚姫がその正体ではないかと分かってしまった。

そして、しらほしが生まれるのはあと「10こ」つまり、

十年後にポセイドンの力を持ったしらほしが生まれるという事だ。

ネプチューンは兵器に興味があると思い、

ロジャーに見損なったというが、

レイリーは
「俺達が欲しいのは、“兵器”と名付けた奴らが残した“莫大な財宝”だ。」

とあくまで財宝目当てなのだと訂正する。

ロジャー「安心しろ!!モジャモジャしたお前の娘を奪いやしねェよ!!」
ネプチューン「モジャモジャせんわ!!」

ワノ国近海、倒れるトキ

ロードポーネグリフがあるワノ国近海へ進んだロジャー。

おでんからすれば、四年ぶりの故郷だ。

ところが、トキが倒れてしまった。

元々トキの目的地は「ワノ国」で緊張の糸が切れて、

長旅の疲労が祟り、倒れたとクロッカスがいう。

トキはこのままワノ国へ降ろし、

イヌアラシとネコマムシは錦えもん達はトキの事を良く知らないので、

密航を続けてきた彼等もワノ国で降りるようだ。

妻が倒れた以上、おでんも降りようとするが…。

トキはここで終わるようであるなら、

離縁しますと宣言。

彼女は病の身体を押してまで、

おでんの旅を支えようと考えた。

四年ぶりの錦えもん達はワノ国の危機を告げようとするが…。

錦えもん達はワノ国の危機を伝えようとしていた。彼等は懸命に九里を護っていたが、

よく見ると、工場の煙突が見えていた。

すでにワノ国はオロチによって変貌を遂げていたのだ。

だからこそ、おでんの力が必要なのだが、

今おでんはロードポーネグリフを揃えなければならない。

ロジャー自身の寿命もある。

かくして、おでんは「俺はもうしばらく出かけるぞ!!」と背に向けて、

ワノ国を出港した。実に数時間の帰郷であった。

ゾウへ到着・ひつギスカン公爵登場

足早にゾウへとたどり着いたロジャーは、ビブルカードを使って辿り着いた。

人が来国する自体、珍しいゾウの住人は海賊と光月家を歓迎していた。

そして、モコモ公国のひつギスカン公爵にイヌアラシとネコマムシの手紙を渡す。

二人共、悪ガキと言われている様で、たった二人で海へ行ったものだから、

当時は大変な騒ぎになっていたようだ。

おちつかないロジャーとおでん

上陸からおでんとロジャーはなにか巨大なものに

見張られているようで落ち着かないという。

当然、それはズニーシャが二人を見張っているからではないだろうか。

ゾウのロードポーネグリフ

ロードポーネグリフには光月家の家紋が彫られており、

おでんはイヌアラシとネコマムシが言っていた光月家と

ミンク族は兄弟分と改めて知るのであった。

冒険に行きたい年頃、ペドロ

「俺も海に連れてってくれよ!!」と頼むのは子供時代のペドロ。

彼はゾウから世界へ飛び出したいようだが、

ロジャーは制止。

人には出番があると説くロジャー

ロジャーはペドロにお前はまだ待機だ。人には出番があるという。

ここでペドロを待機させたことが、

ルフィ達を命を持って護ったペドロの活躍に繋がるのだ。

体調が悪くなるロジャーだが、それでも…!!

ある港町でロジャーは最後の島を前に体調を崩すが、

なんとか身体のいう事を聞かせた。

そこにはロジャー海賊団のクルーが最後の島の場所が判明し、

船長命令を待っていた。

「出航は?」

「今すぐだ!!」

突然の高熱で苦しむバギーと看病するシャンクス

此処にきて、バギーは高熱で苦しみだした。

シャンクスは一人残って看病するといい、

二人はラフテルを訪れる事は無かった。

いつか、自分の達の船でいくという。

海賊王の誕生

世界は圧倒的に湧き上がっていた!!そう、ロジャー海賊団がやり遂げたのだ!!

「ロジャー海賊団がとうとうやったぞ!!」
「海賊ロジャーが前人未到の“世界一周”を果たした!!」
「ついにこの海の覇者が生まれた!!」
「奴こそが海の王!!」

「海賊王だ!!!」ドン!!!

世界の全てを知ったロジャー海賊団

「空白の100年とは」「Dの一族とは」「古代兵器とは」
おでんは航海日誌に自分達が世界の全てを知ったと綴る。

そして、鎖国国家であるワノ国は、昔世界と接していた事が明らかになった。

本当にあった莫大な財宝にロジャーは…。・ラフテルの名付け親“ロジャー”

笑っていた。大口を開け、目の前の宝に笑った。

おでん、レイリー、ギャバン、上陸したロジャー海賊団は皆大笑いした。

ロジャーは「ジョイボーイ…俺はお前と同じ時代に生まれたかった!!」
「とんでもねェ宝を残しやがって…とんだ笑い話だ!!」

「なぁ、みんな800年誰も行き着けなかったこの“最後の島”にこんな名前をつけねェか?」

「ラフテルと」ドン!!

967話考察:おでんとロジャーの勧誘について

今回、上記二人の誘い方について、考察を立ててみた。

何故、この様な考察を立てたのか説明していきたい。

おでんの場合

おでんは基本的にかなりマイペースの様だ。例えば、最初の錦えもんと傳ジローは二人が勝手に惚れ込みついてきた。

続いて、イゾウと菊之丞はおでんを勝手に食べた成り行きでだ。

更に、カン十郎、雷ゾウ、アシュラ童子は三人とも悪事を働き、成敗した結果。

最後にイヌアラシとネコマムシ、河松は磔にされたところから、おでんは助けたのは良いが、そのまま三人が言わなければ放置していたし、おでんを食った後も別れを告げた。

つまり、赤鞘九人男は9人ともおでんが勧誘して出来た仲間ではなく、彼を慕う9人の部下という関係だ。

この事から、おでんは自分から積極的に勧誘するタイプというよりも、超マイペースな人物だという事だろう。

ところが、最新話でおでんは自ら海賊にならないかと誘った人物がいる。

そう、幼き日のフランキーだ。

今まで、人を勧誘しなかったおでんが子供時代のフランキーを誘っているのである。

これはどうしてだろうか?私は二つの根拠を考える。

1つ、ワノ国を出るまでおでんは割とすねており、白ひげの船に乗れてから、精神的に余裕が出来た。

早い話、おでんは29歳になり、ワノ国へ出るまでは表情に出していないが、常すねていたという話だ。

白ひげに会うまで、おでんは赤鞘九人男に確かに慕われていたし、部下にするならお前等以外に居ないとも言っている。
おでんも彼等が好きなのは間違いないのだが、白ひげがワノ国へ来たすぐに、おでんはいの一番で白ひげ目掛けて一直線に突進していた。

その時、おでんは「俺をお前の船に乗せてくれ!!」と出会って数分も経っていない白ひげに頼み込む。

この時、おでんは私がおでんの回想を読み続けて、なんというか一番生き生きしていたと感じる。

その後、話で彼はすぐにおでんをこしらえたのであろうか?

白ひげにおでんを振る舞い、彼に似合わず、白ひげに気を使っていたのだろう。

「しかも、法律など関係ない!!俺はこの国を出たいんだ!!」

その後は、出港するモビーディック号目掛けて鎖で捕まる程である。

この事から、白ひげに出会えた事はおでんにとって、彼が外に出たいと思い続けた年月を大爆発させた切っ掛けなのであろう。

現に白ひげの船へ乗れる事が分かった瞬間、「ホントか!? 白吉っちゃん!!」と呼ぶほどにテンションがアゲアゲだった。

二つ目、自分の子供が出来て、見ず知らずの子供をほっとけなくなった。

これはおでんが親になったからであろう。それまで、破天荒を極めたおでんはトキと出会い、モモの助と日和を授かった。

故に子供に対して、ほっとけない親心が出たのではないだろうか?

おでんまとめ:おでんは超マイペースで自分から仲間にする事はしないが、

モモの助と日和が生まれたので、

可愛そうなフランキーを仲間にしようと口利きしのではないだろうか?

ロジャーの場合

さて、ロジャーの場合だが、おでんと違い、

彼は現実的に勧誘するタイプだと私は考える。

以下の三人を例に挙げた

レイリー:ロジャーはイーストブルー“ローグタウン”で生まれた。

そして、彼はこの時点で船を造ったり、買ったりする資金が無かった。

つまり、この場合ロジャーは船を盗むか、貰うしかないが、盗む事はせず、

船を持っていたレイリーを仲間に誘った。

これはレイリーが強いというよりも、

船を持っている人物なら誰でも良かったかもしれない。

おでん:おでんは言わずもがな、

彼がポーネグリフを解読出来るからだ。

ロジャー自身はなんとしても最後の島に行きたかったので、

おでんのポーネグリフ解読が必要不可欠であった。

ペドロ:三人目はペドロなのだが、これは彼からロジャーに仲間にしてくれと頼み込んだケースだ。

それに対して、ロジャーは「お前は待機だ。良いか、人生には誰でも出番がある」と説いた。

体よく言えば、基本的にシャンクスとバギーは除いて、ペドロの様に行く当てがある人間は乗せない考えがあるのではないだろうか?

ロジャーまとめ:おでんと違い、ロジャーは船長である以上、

現実的な勧誘するタイプと言える。

あくまで、行く当てのある子どもは仲間には絶対にしないようだ。

さて、此処まで考察を続けたが、実はロジャーから受け継がれる勧誘の仕方が以下の三人にある。

その三人がエース、シャンクス、ルフィだ。この三人はロジャー流勧誘を受け継いでいる三人なのだ。

エースの場合

エースは父親ロジャーの事をろくでなし父親と嫌っているが、彼の勧誘は父親から引き継いでいる。

それが見受けられるのが、そう5歳ごろのお玉から海にして欲しいと頼みを断っているのだ。

エース「お前が妖艶なくノ一にでもなったら、連れて行ってやるよ。」とお玉の頼みをやんわりと断っているのだ。

思えば、ロジャーはペドロに海へ連れてって欲しいと言われたが、「お前は待機だ。」の下りを訊かせ、

彼の加入をやんわりと断っている。

そう、ロジャーとエースは子供に対して、高圧的に「ガキが海に出るだと、ふざけるな!!」と怒る事なく、

上手にあしらっている。

私はエースとロジャーは潜在的に二人共子供にやさしい性格なのだ。

息子であるエースも父親ロジャーからその優しさを受け継いでいると考える。

シャンクスの場合

さて、二人目はシャンクスだ。シャンクスはロジャーと同様に現実的に仲間を勧誘していくタイプだ。
二人を例に挙げる。

ヤソップ:描写からして、ロジャー処刑後のシャンクスはボートでシロップ村を訪れていた。

彼がこの村に来たのは、ヤソップの噂を聞きつけてきたからだ。

この描写から、ロジャーがレイリーを勧誘した様に、シャンクスもヤソップを仲間にしたようだ。

以上の事から、赤髪海賊団の一番の古株はヤソップという事になる。

ルフィ:これは記念すべき第一話目。そう、ルフィがシャンクスに海へ連れてって欲しいと頼んだ。

ワンピースの原点ともいうべき話しだ。

だが、これに対して、シャンクスは「お前が後10年、年を取ったら考えてやる。」と言っている。

それまで、ルフィはシャンクスに仲間にしてもらう為に、パンチを鍛えたり、

泳いだりしていたらしく、最終的には傷をつけてもらう一番最初のシーンに繋がる様だ。

それにこの時点でルフィは誰かに育てて貰っているようなので、行く当てはある。

行く当てのある子どもを仲間として連れだす程、

シャンクスはかつての船長であるロジャー同様に分別をわきまえた男なのだ。

ルフィの場合

さて、三人目は主人公であるルフィであるが、

私が一番今回の考察で伝えたかったのはこのルフィの考察なのだ。

どうして、この考察を書いたというと、

お玉は麦わらの一味の11人目にならないと私が考えたからだ。

因みにお玉が麦わらの一味になる説自体は巷で割と聞く話題でもある。

さてさて、ロジャーはペドロを仲間にしなかった。

そして、ロジャーの部下であったシャンクスはルフィを仲間にしなかった。

となれば、現在のルフィはかつてのシャンクスと同じ立場であり、

お玉はかつての7歳のルフィと同じ立場だ。

勧誘の仕方がロジャーからシャンクスからルフィに無意識に受け継がれているとしたら、

ルフィはお玉を仲間にしないと私は考える。

何より、ルフィはお玉に対してこう言っている。

「玉、俺達がこの国を出るころには、

お前が腹いっぱい飯を食える国にしてやる!!」と言っている。

おわかりいただけただろうか?

ルフィはお玉を連れてこの国を出るとは言っておらず、

お玉がワノ国に残る体で話している。

確かにお玉はまだルフィに対して、

海に連れてって欲しいと言ってない。

だが、ルフィは無意識にお玉はまだワノ国に残るべきと考えているのではないだろうか?

⇛最新968話のネタバレはこちら!

⇛黒炭オロチという人間の”凄さ”について徹底考察!

こちらの記事も合わせてお読み下さい。
⇛ルフィが目指す夢の果てとは何か徹底考察!

⇛全懸賞金額が200億!これまでの海賊王や四皇含む懸賞金が明らかに…

⇛ロジャーの懸賞金が史上最高額「55億」で確定…

⇛ワノ国編での結末について考察

⇛最終地点ラフテルの真相について徹底考察

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる