ヤマトの正体が息子ではなく、娘だと判明しました!!
しかも、光月おでんの最期の一時間を子供の時に目撃し、感動したようで、彼の意志であるワノ国を開国する事を目的としているようです。
まさかの大ボスの娘がルフィの協力者になるという事態になりました!!
最早、これは単なるカイドウとの戦いとはいえないようです。
前回のあらすじ
前回、ルフィはヤマトと名乗るカイドウの息子と戦い合いました。
それもその筈、これからぶっ飛ばそうとする男の息子であるならば、容赦しない筈です。
しかし、ヤマトはルフィと違い、攻撃を加えず防戦一方でした。
そして、ヤマトはルフィに自分がカイドウの娘でありながら、おでんの意志を継ぎ、ワノ国を開国する事を告げます。
ですが、そんな中、カイドウは新鬼ヶ島計画なるものを宣言しています。
ワンピースネタバレ985話「新鬼ヶ島計画」
場面①カン十郎VS残雪の菊之丞
雪が降りしきる鬼ヶ島の裏側入り口。
再会を喜ぶイゾウとお菊と赤鞘九人男。
しかし、そこへ現れたのはカン十郎でした。
カン十郎は赤鞘九人男が死なず、このままここへ辿り着くと思っていたようで、彼等の渋とさは俺が誰よりも知っていると言います。
そして、カン十郎はモモの助は処刑され、光月は終わると宣言。
更に、モモの助が隙を付いて、逃げようとしたのを気絶するまで殴ったと言います。
その言葉に怒り心頭の赤鞘九人男。
そこへ、お菊はこれ以上の言葉を出すなと言い、貴方の魂は春に残る雪の如く苦しみ続けるでしょうと言います。
カン十郎と菊之丞は構えると、他の赤鞘九人男も戦闘に入ります。
ちなみにネコマムシは左手を銃器に、イヌアラシは左足で二刀流にしていました。
場面②ヤマトは自由になりたい
ルフィはヤマトが昔エースと出会い、スペード海賊団に乗りたかったと言います。
しかし、ヤマトには実は天竜人の首輪の様に、島に出ると即座に爆発する仕掛けがあるようでした。
それを仕掛けたのは実の父親カイドウであり、ヤマトはこれまでもカイドウにぶっ飛ばされているようでした。
そして、ヤマトはルフィなら自分を海賊船に乗せてくれるかもしれないという期待もしていたようです。
それを聞いたルフィはひとまず、その首輪を獲ってやろうかと言い、どうやらヤマトへ協力してくれるようです。
場面③カイドウとビックマムのワンピースを手に入れたい。そして…驚愕の斬首。
そして、鬼ヶ島中央エリアであり、モモの助処刑の場に現れたカイドウは、映像電電虫を通じて、全てのフロアに新鬼ヶ島計画を話し始めます。
そこへ、ビックマムが花魁の姿で登場し、ナミ達をいとも簡単に撃破し、無事にゼウスを取り戻していました。
兎も角、カイドウはそのままビックマムが来たので、話し始めます。
カイドウは政府が王下七武海を撤廃し、海軍の新戦力だけで戦えるといい、のぼせ上っていると言います。
そして、昨今の世界情勢を見て、時代は今これ以上無いほどのうねりを見せていると言い、ここに来てビックマムと手を取り合い、ワンピースと古代兵器を手に入れると宣言。
その為に、この鬼ヶ島を花の都に移し、海賊達の楽園を作り上げ、ワノ国を天然の要塞に見立て、世界の大戦を起こそうというのでした。
しかし、カイドウの発言に怒るのは花の都が本拠地であるオロチです。
オロチ自身もカイドウの新鬼ヶ島計画が花の都に鬼ヶ島を移すなど聞いていなかったようです。
と、その時でした。
ザンッと首が吹き飛びます。その首は他ならぬオロチ自身の首。
なんと、カイドウはオロチを殺したのです。
カイドウは光月家と黒炭家の因縁などどうでもよく、此処を海賊の楽園にする為に、邪魔するオロチを殺しただけなのでした。
これによって、カイドウはオロチの部下達にこのまま自分に付くか殺されるか選べと言い渡します。
ワンピース985の感想&考察
まさか、オロチ殺害という今回で一番驚いたポイントです。
なにせ、オロチのポジションはカイドウと並んで憎い仇でしかない男。
その男がここに来て殺されるなど信じられない展開です。
- 考察①菊之丞の涙
- 考察②もしかして、ヤマトは11人目の仲間?
- 考察③オロチは死んでないかも
考察①菊之丞の涙
最後の一ページで、菊之丞の涙が映っていました。
これはもしかすると、カン十郎を殺したという涙でしょうか?
裏切られたにせよ、彼等の絆は20年間ともに暮らした間柄なのです。
考察②ヤマトは11人目の仲間に?
ヤマトは首輪が無ければ、スペード海賊団に乗船していたようでした。
ですが、今のルフィなら首輪を獲れるのであれば、そのまま懐いて麦わらの一味に乗船してしまうかもしれません。
考察③オロチは死んでない
今回の考察で一番のポイントがオロチ生存説です。
カンタンに言えば、オロチは八つの首を持つ八岐大蛇になれる男です。
であれば、首を落とされても生きている可能性がありそうです。