ゴムゴムの実はこの世に一つしかない
食べた者に超常的な能力を与える悪魔の実ですが、連載23年目にして何故この世に存在しているのか、誰が造ったのか、食べると海に沈むのかと?
と、一切の答えが開示されていない謎多きアイテムです。
そして、謎の一つが同じ能力は二つとないということなのです。
つまり、ルフィと同じゴムゴムの実はこの世に一つしかなく、二人もゴム人間が居ないというこです。
今回の考察は何故に同じ能力は二つしかないのかを追求していきます。
上下関係のある悪魔の実は存在する→似たような能力は存在する
全く同じ能力は一つしか存在しませんが、上下関係にある悪魔の実は存在するようです。
例えば、ヒエヒエとユキユキは水蒸気と上空の微粒子がくっついたのが雪で、氷は水が固体となったものです。
上下関係で言えば、ユキユキよりもヒエヒエの方が強力のようで、モネと青キジ自体に差が大きくあります。
モネはパンクハザードのベガパンク研究所の一室を雪で積もらせましたが、青キジは島ごと極地へ変えています。
とはいえ、ワンピースの世界では雪と氷は別物という事で、あくまで似たような能力の様です。
しかし、こうなると、似たような能力があるのであれば、全く同じ能力がないのは何故でしょうか?
同じ能力が存在しないのは、間引きされたから?
管理人としては、悪魔の実に二つと同じ能力が無いのは、植物と考えてある事を考えました。
それは間引きというものです。
花や果実などの植物を栽培する場合、一定のスペースを空けて過剰に種を蒔きません。
何故かというと、養分が分散してしまい多くを育てることが出来なくなってしまうからです。
つまり、スペースを空けるなり、一度に育てる植物というのは限度があるので、その場合いくらか成長が良くないものは他の成長が良い植物を残して、全体の数を減らさないといけないのです。
管理人としては、これが悪魔の実に当てはまると思います。
そう、悪魔の実が同じ能力が二つとないのは、悪魔の実は間引きされ、より質の高い実一つに絞って造られたのではないかと思うのです。
もし、このまま間引きせず悪魔の実が育てられれば、悪魔の実の能力として質が低い悪魔の実が出ていたのでしょう。
例えば、ゴムゴムの実がこの世に何個かあった場合、今のルフィの様なギア234どころか、そこまでギアを上げれなかったり、手足も数メートルか1メートル未満しか届かない能力としては非常に劣化したゴムゴムの実が出来ていたのでしょう。
小人族がスマイル製造に手間取っていたのだから、間引きしていた可能性が高い
更に管理人が間引きしていた可能性が高いと言いたい理由の一つとして、人造悪魔の実ことスマイルは小人族によって栽培されていたという事です。
スマイルは本当に工場内の果樹園内で造られていました。文字通り、悪魔の実というのは植物らしく栽培してこの世に生まれたのでしょう。
その際に、スマイルを一つ造るだけでも相当難しいと小人族が言っていました。何故なら、小人族は種族の中でも、植物を育てる事に関して人一倍優秀な種族だと作中で名言されているのです。
もしかすると、彼等は全てを育てるのが難しいのでスマイルになり損ねた実は徹底的に間引きしていたのでしょう。