四皇の1人ビックマムこと、
シャーロット・リンリンのモデルとなった
海賊『シャーロット・デ・ベリー』という
人物について考察をしてみます。
この海賊の歴史や、ビックマムとの
共通点から、ビックマムが今度物語に
どのような形で関わってくるのか
調べてみました。
ビックマムはどんな海賊?
ビックマムこと、シャーロット・リンリンは
お菓子が大好きな女性海賊という
ワンピースの世界でもかなり特殊な海賊の
1人ということがわかっています。
自分の縄張りの貢物として、お菓子を要求し
お菓子が万が一用意できない場合は、
その島ごとお菓子のように燃やしてしまう
という一面も持っています。
ビックマムにとってはそれだけお菓子が
非常に大事なものだということでしょう。
また、ビックマムが自分の部下を食べるという
という場面も描かれており、「食」に対して
かなり執着があることもわかっています。
これはビック・マムのモデルとなった海賊、
シャーロット・デ・ベリーから
尾田先生が影響を受けたのではないかと
予想できそうですね。
シャーロット・デ・ベリーとはどんな人物?
シャーロット・デ・ベリーという人物は
これまでのモデルとなった海賊とは違い、
19世紀にブームとなった海賊小説の
登場人物の1人です。
ベリーは海賊の男に恋をして、一緒にいる
ために海賊船に男装して、海賊の一員に
なりました。
が、後々、女性であることがバレてしまい
(すぐにバレますよね笑)、無理やり船長の
妻になりますが、船長の死がきっかけで
ベリーがその海賊船の船長になります。
ベリーがその後で、“人喰い”のエピソードが
あり、船が漂流した時に自分の部下を
飢餓から食べてしまった描写があったようです。
実際の海賊船では、このように飢餓状態に
陥った時には仲間同士を食べてしまうという
のは珍しくなかったようですね。
くじ引きで誰がみんなに食べられるのか
決めるというシーンがあり、そこで
ベリーの夫をみんなで食べることが
決定してしまいます。
その後、ベリーは自分が生きながらえる
ために夫を食べることになりますが、
ショックを受けて、夫の後を追いかけて
海に自ら飛び込むことになります。
ビックマムは今のところ、自分の部下しか
食べた描写がありませんが、だれか大事な
人間を食べざるをえないというような
ことがあるのかもしれません。
ビックマムはDの一族!?
ビックマムが実はDの一族なのでは!?
という考察についてみていきます。
というのも、モデルとなったベリーが
『シャーロット・デ・ベリー』
という名前で、ミドルネームに『デ』が
入っていたからです。
よって、ビックマムも”D”を隠しており、
実はDの一族であるという可能性も
あるのではないでしょうか。
そうなったときには世界政府vsDの一族という
世界をひっくり返しそうな戦いになった時、
ビックマムがDの一族の人間として、
戦いに参加する可能性もありますね。
ビックマムは最近では、麦わらの一味に
囚われたシーザーが、実は過去にビックマムの
船に乗船しており、研究費を横領した後で、
逃げていたために、狙われてしまってますね。
ドレスローザを後にして、現在はゾウに
向かっていますが、物語はゾウ編にて
大きく動く可能性もあるでしょう。
今後のビックマムと麦わらの一味との
対決の可能性もありますので、
ぜひ注目してまいりましょう。