よく協力している二人の強者
今回の考察では、麦わらの一味の三強である、右翼と左翼のゾロとサンジの協力シーンについて考察していきます。
漫画というのは、それぞれのキャラの設定によって、活躍シーンが決まってきます。
その中で、物語の中心人物達である麦わらの一味、その中でも、麦わら三強と呼ばれるのは彼らが一番戦闘で先陣を切り、敵を倒しているからです。
サンジの初登場から、アニオリ、ゲーム、映画に至るまで、彼等は中央であるルフィを援護しつつ、敵に挑んでいます。
管理人が印象的なのは、アラバスタ編でサンドラオオトカゲ相手に、巻ムチシュートを喰らわせました。
他にも、ロビン抹殺にうごく青キジ相手に、三人が飛び掛かったりました。
パシフィスタ戦でも、キャノン、エクストラアッシ、ポンド砲を食らわせたり、ゼファー一戦目でも、クラーケンへ挑んでいました。
さて、この様に戦闘シーンにおいて、三者の活躍は著しいものでして、どの話の戦闘シーンでも彼等は出されています。
となると、今回の大ボスやボスである大看板相手に彼らが共闘するでしょう。
クイーン&キングVSサンジ&ゾロ
管理人としては、ルフィがカイドウとやりあうとすれば、もしかしたら、ツーマンセルで大看板二人相手に戦うのではないでしょうか?
それこそ、鬼ヶ島においてトップクラスに強い連中たちが戦った方が良いのではないでしょうか。
ブラキオサウルスに変身出来、圧倒的な体躯と趣味で造った殺人ウィルスを駆使するクイーン、プテラノドンに変身出来、まだ力の底をみせてないキング。
二年後の世界に於いても、強大な壁といえる連中でしょう。
そんな連中とやりあうには、ゾロとサンジの様な強力無比な強さが必要と言えます。
ゾロとサンジは仲が悪いですが、二人の息はピッタリであり、アルメドーレ・パワーシュートやジェンガ砲、巻ムチシュート等々、多くの連携技を生み出してきました。
今回はそういった連携技が光りそうです。
サンジとゾロの協力は第三幕か第四幕か?
問題は、三幕が最も長くなりそうな雰囲気があるという事です。
起承転結、転。
この第三幕はかなり話の密度が濃く、多くのイベントがありました。おでんの回想から、ラフテルへの到達、おでんの死、ヤマトの登場、カン十郎の裏切り、飛び六砲ドレークの裏切り等々の目白押しの展開でした。
それにしても、問題は休載がすっかり板についてしまい、二週間続けて休載というパターンに入ってしまいました。
故に、本来であれば、じっくり展開が開いていくはずでした。
ところが、コロナと長年にわたるワンピースの連載で、オダッチ自身の体調も芳しくない日々が続いており、本編の展開は本当にテンポが速くなってしまいました。
更には、ワンピースを完結する動きに向かっており、ワノ国での戦いが終われば、このまま最終回まで突っ走りそうな勢いです。
ゾロとサンジの共闘もそろそろ見納めかもしれません。故にテンポを出来るだけ遅くして、じっくりしてほしいと考えています。