割とある?相打ち描写がある作品
相打ちというのは、いうなれば、互いの実力が拮抗し、引き分ける場面です。
管理人が思いつくなら、ナルトの中忍試験でのサクラ対いの、ナルト対サスケの二度目の終末の谷での死闘といったところでしょうか。
いうなれば、相打ちというのは互いに譲れないモノや単なる勧善懲悪に終わらない両者の持つ意地があるだけに、相打ちに持っていくのでしょうか?
そう考えると、ワンピースでの相打ちは、ジンベエ対エース、決着がつかなかった白ひげ対ロジャー、エース対ヤマト、ルフィが関わっていない戦いはそういった結末になるようです。エースは割と相打ちが多いですね…。
今回は絶賛死闘の真っ只中のワノ国編で相打ちはあるのかを考察します。
純粋な戦闘面で、やや力不足のネームドキャラがいる
漫画と言えど、全てのネームドキャラが強いというわけではありません。
その理由としては、そもそも戦う事に向いていなかったり、自分が前線に出るよりも強い人に出っ張ってもらった方がいいといえます。
そう、いまワノ国鬼ヶ島に居るナミとウソップとチョッパーは弱小トリオといわれ、強さは兎も角として、前線に出るのをためらう面々です。
実際に、飛び六砲うるてぃとページワンに敗北を喫しております。
そもそも、武闘派であるカイドウ百獣海賊団
管理人からすれば、ナミとウソップとチョッパーが武闘派であるカイドウ百獣海賊団と対抗できるというのが、そもそも難しい話です。
ルフィ、ゾロ、ジンベエ達が武闘派であるカイドウ百獣海賊団と渡り合えるのは分かりますが、肉弾戦のチョッパーは兎も角として、ナミとウソップは完全に遠距離攻撃に特化しています。
つまり、前線に出る時点で二人は非常に危ないわけです。
それに引き換え、ゾオン系という肉体強化を促す能力者との相性は最悪です。
実際に二人して、やられている以上、すでにダメージも蓄積しています。
しかし、二年後のまとめであるワノ国編で目立たせたいジレンマ
前線に出ること自体がそもそも間違っているナミとウソップ。
しかし、ワノ国編は二年後に於けるまとめのような立ち位置のストーリーです。
パンクハザード編から始まったカイドウを倒す為の航路が今回のワノ国編なのです。
つまり、ナミとウソップもパンクハザード編から関わってきたキャラである以上、他のキャラよりも目立たないといけません。
そして極めつけは、二人のタイマン描写が二年後において殆どなくなっています。
ここでタイマンが無ければ、今後の最後まで二人は目立たなくなるでしょう。
ナミとウソップを目立たせたい+百獣海賊団の強さ=相打ち
管理人としては、百獣海賊団の強さを確実に二人より上でしょう。
すでに戦いが始まっている以上、今持ってる強さで百獣海賊団にぶつかるということですから、大苦戦は必至です。
しかし、ナミとウソップの事実上残り少ないタイマン、程よい決着とすれば、やはり相打ちがいいのかもしれません。