ブラックマリアとの戦いの行方
現在、麦わらの一味はそれぞれの場所で戦いを繰り広げており、ロビンとブルックはブラックマリアを相手に戦いを始めました。
ロビンと言えば、その凶悪な能力故に、戦闘シーンに恵まれず、もっぱら戦闘補助に回っていました。
ところが、ここに来てのサンジ救出と、ブラックマリアがロビンを捕えることを執着しており、いよいよロビン姉さんの出陣が来たといえます。
そして、ブルックですが、彼は二年後に入り、ゼオとの戦闘やジョーラへのトドメ、ビックマムとの死闘など、音楽家剣士に恥じない活躍をしています。
特にブルックはゴースト状態が優秀な技で、すり抜けを駆使し、いろんな情報を得ることに長けている優秀な諜報員の様な活躍をしていました。
目立った活躍でいえば、ブルックの方が最近目立ちますが、果たして二人はブラックマリアをどう仕留めるのでしょう。
蜘蛛の糸は氷に弱い?
まず、ブルックはそれまでは眠り唄フラン、鼻唄三丁矢筈斬り、ガボットボンナバン、スワローボンナバンというフェンシングを模したケンゲキと音楽を力にした技を駆使していました。
ところが、二年後にソウルキングとしてワールドツアーと称し、修行もしていたようで、ソウルソリッドと呼ばれる黄泉の冷気を纏う事が出来ました。
これにより、ヒエヒエの実、ユキユキの実の立場を無くす第三の氷結能力が誕生したといえます。
ブルックはこの黄泉の冷気を駆使し、スタンピードでは燃える建物からウソップを救ったり、ドレスローザに現れたビックマムの砲撃から船を護る為に、砲弾を氷結させるなど、活躍を果たしています。
事実、ブルックは剣士である以上、ゾロと被るのは想定内でした。ゾロはゾロで、剣士としてはブルックよりも格上なので、ブルックは霊気と冷気とケンゲキを扱う魔法剣士の様な出で立ちになりました。
さて、そんなブルックは早い段階で氷結させることで、ブラックマリアの蜘蛛糸を攻略することに成功しました。
ロビンの高速拘束攻速技
最後にロビンですが、ロビンの能力は極めて凶悪であり、ワンモーションが要りますが、素早い手数で敵を捕縛する事が可能です。
セイスフルールクラッチ、ヒガンテスコマーノストンプ、シエンフルールデルフィニウムなどのハナハナノ実の技はどれも優雅ですが、性能自体はかなりえげつないでしょう。
そして、ブラックマリアはその巨体もあり、鈍重な動きといえます。
実際に狭い室内で戦っており、素早い動きには弱いと考えられます。
特にブルックは骨なので、非常に体が軽く素早い動きに勝って出ていると言えます。
現状、動きにむらが無い以上、ブルックとロビンのコンビが負けることはないと思います。なんだかんだ、ロビンとブルックは頼りになるコンビであり、麦わらの一味のアダルトとして頑張ってくれています。
対して、ブラックマリアは実力が意外に高い二人に対して翻弄されると思います。
罠をかけることに長けても、自分が嵌められるのは苦手だと思います。