ラフテルという場所
ラフテルという場所はまず、四つのロードポーネグリフが無いといけない島になります。
そして、ロジャー達海賊王の一団がラフテルという場所に辿り着き、世界一周を果たしたと世間に公表されました。
恐らく、ロジャーの口からクルーの誰かにロジャー海賊団がラフテル制覇を果たしたと世間に伝えたのでしょう。
ラフテルに辿り着いたことを世界の人々を誰しも驚愕していました。そもそもラフテルという島はロジャー自身が名付けており、島の名前はまだ二十余年しか経っていません。
そして、問題は世界の人間の反応です。
おでんの回想から、ロジャーが世界一周を果たしたというのが世界中に駆け巡りましたが、世界中の誰もがラフテルの存在を知らないので、最後の島に行った人間がいない事を証明しています。
このことから、ラフテルに行ったとされる人間はロジャー海賊団しかいないという事になります。
しかし、問題はロードポーネグリフの問題です。
ロードポーネグリフを造ったのは、モモの助の祖先光月家の人間です。
元々、光月家は石工の家系であり、彼等の技術力からロードポーネグリフは創り出されました。
故に、ロードポーネグリフが存在している以上は、光月家は未来でラフテルと呼ばれる島にいた事があるのではないでしょうか?
ラフテルと呼ばれる事になる島は、人が住んでいる島であった
管理人としては、ロジャーが見つけたラフテルという島は、無人島ではないかと思います。
つまり、ロジャーが見つけた時から、人が住んでいませんでしたが、800年以上前は人が住んでいたかもしれません。
それが光月家ではなかったのではないでしょうか?
もっと言うと、ラフテルと呼ばれる島はもしかして、古代の都市ではなかったのでしょうか?
古代の都市といっても、ルフィ達の時代よりも遥かに時代が進んだ超古代文明の島、要するに我々の住む現代の世界の様なビルディングが立ち並ぶ大都市ではなかったのではないでしょうか?
未来の技術は、ロジャー達海賊団を笑わせる島であった
恐らくですが、ラフテルと呼ばれる島はロジャー達が生きていた時代よりも遥かに進んだ技術力がある島だと考えられます。
これにはロジャーの祖先であるDの一族の祖先達が関わっていると思います。
Dの一族は確実に月から世界に降り立った宇宙人だったと考えられます。
ワンピースの世界では、宇宙という存在がそもそも確立しておらず、月はあるけど、その上はどうなっているのか全然分かっていないのです。
いうなれば、ロジャーの時代は上に大きな世界があるというのは笑い話にされますが、ラフテルと呼ばれる島ではそれは笑い話などではなく、きちんと上の世界、つまり宇宙が信じられ、存在するのが必然の世界だったと思われます。
恐らく、ロジャーに釣られて他のクルーも笑ったのではなく、常日頃からロジャーは宇宙というか上には大きな世界があって、俺達はほんの一部に過ぎないと常日頃言っていたかもしれません。