悪魔の実に覚醒があるのとないのと

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悪魔の実には覚醒のステージがあるといわれ、数年経った

皆さん、ワンピースを読んで、ドフラミンゴが悪魔の実には覚醒というステージがあるといい、約六年は経ったというのは覚えておられるでしょうか?

覚醒という言葉は、二年前、インペルダウン編でクロコダイルがゾオン系の監獄獣を見て発言をしていました。

ゾオン系の覚醒は、タフネスと回復能力がウリと言っていましたが、パラミシア系の覚醒は街が糸になるという感じの己以外のモノに影響を与えるというモノ、ロギア系はパンクハザードのレイから、天候と環境を己のロギア系と同じにするというモノでしょう。

さて、ここではもしかすると、覚醒があるのとない悪魔の実があると考えて考察します。

マネマネ、トキトキ、ギロギロ、ノロノロの様な物質ではない能力者と、ドルドル、イトイト、ドクドク、モチモチの様な違い

上記を読んで、読者の皆様は何かを感じ取ったのではないでしょうか?

そう、分類にするならば、非物質類パラミシア系と物質類パラミシア系の様な感じです。

現時点で最も覚醒というシーンが分かりやすいのが、ドフラミンゴのイトイトの実の覚醒です。

ドレスローザ編ドフラミンゴとの最終局面は、ドフラミンゴは出し惜しみせず、街を次々と糸に変えて攻撃を繰り出しました。

その覚醒による糸に変える速度も、流石の速さで、ドフラミンゴは相当覚醒して歳月を経ているといえるモノでしょう。

そして、次に覚醒と思えるのが、カタクリのモチモチの実の覚醒です。

こちらも、ドフラミンゴと同じように、柳モチや雨垂れモチというか、糸と同じ白い色である餅は、ドレスローザでの最終局面と同じホールケーキアイランド編ミロワールドでの戦いはデジャヴな感じでした。

まんま、モチモチの実とイトイトの実の覚醒は、同じじゃないか!!という風に、全く同じ覚醒に見えました。

さて、糸、餅とそれぞれ草から造った物質、米から作った食べ物ですが、読者からも糸や餅に周りの地形が変わると簡単に認識できます。

ところが、これが非物質類パラミシア系、つまりギロギロ、トキトキ、マネマネが覚醒するとどうなるのか、想像しづらいですよね。

そうなんです、両者の決定的な違いは”覚醒”が他のモノに影響を与えるとすると、描写しやすい物質である糸と餅に対して、時を超える、他人に真似られるのでは、どう街に影響を与えるのかは想像しづらいのです。

もしかして、街をトキトキで超えさせて、老朽化させるのでしょうか?

それとも、マネマネは街をそっくり同じ町にもう一つ創れるのでしょうか?

管理人としては、非物質類パラミシア系の覚醒は無いのかもしれないと考えます。

メタ的にいうと、トキトキの実とマネマネの実の様なモノは覚醒した描写が描きにくいから

最大の理由は、覚醒を考えた際に、イトイトの実の覚醒やモチモチの実の覚醒は糸そのもの、餅そのものになるという想像しやすい描写ですが、これがマネマネだと描写に選択肢が出来てしまうのです。

”街そのものを真似し、同じ街を真似て造り出す”、”自分がこれまで真似した人間を周りに影響を与えて、創り出す”、”マネマネ出来る能力を他者に与える”等、マネマネの実の覚醒は非物質類パラミシア系であるばかりに描写に選択肢を与えてしまうのです。

そう、もうお分かりですが、非常にめんどくさいのです。素直に糸とか餅の方が、覚醒する描写がしやすいのです。

もしかすると、このまま覚醒する描写は非物質類パラミシア系は二度と現れないかもしれません。

 

 

 

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