脱出ミルキーダイアルならぬオロチ脱出
脱出という言葉を聞くと、管理人はバイオハザード2のアンブレラ研究所からの大脱出を思い出します。
映画にしろ、ゲームにしろ、アニメにしろ、展開重視の作品なら脱出も力を入れるシーンになりますが、今回の考察はオロチは最終的にワノ国から逃げ去り、海外に行くことになると考えました。
最早、何もない男
死んだ男というのはどういうものでしょうか？
死んだといっても、社会的に死ぬとか、経済的に死ぬとか、単に生命が息絶えるという意味で人間は使いません。
つまり、オロチは既に死んでいないにしても、ワノ国将軍オロチとしては死んだという立場になります。
なにせ、カイドウがオロチを殺害した以上、その瞬間、たとえ生きていたにせよ、オロチに忠誠を誓っていた御庭番衆、見回り組に見限られているからです。
これでは、オロチが生きていたにせよ、オロチが福ロクジュ達へ怒り心頭でしょう。まぁ怒るのはこいつの仕事ではありませんが。
兎も角言えることは、既にワノ国自体がオロチという存在を完全に否定していくといえるのは間違いないです。
自殺する様な男ではない
管理人としては、オロチは死ぬことを極度に恐れる性格と思っています。
恐らく、カイドウの様に、自ら命を絶つ行為すら出来ないと思います。
オロチの性格はあくまで、支配者として長年膨れ上がった暴虐な将軍でしかなく、将軍以外の事ではやっていけないでしょう。
とはいえ、前途の通り、自殺するのはもってのほかですが、もうワノ国に居られないのは確かです。
既に単身何処かへ身を潜め、脱出を企てる
オロチは部下達の目の前で、処刑され、誰もが死んだと思っています。
しかし、オロチとしては、逃げ切れる以上はこの上ない状況です。
なにせ、誰にも死んだと思われていますし、このワノ国の命運を賭けた天下分け目の大合戦の真っ最中です。
つまり、事実上、逃げる事に徹すれば、オロチは逃げ切れるといえます。
只、航海術を持っているかどうかですが…。
オロチに航海術はない
オロチのこれまでの生活を考えると、ずっとワノ国で暮らし続けている奴だと思われます。
つまり、ワノ国を出る必要がなくとも、取引相手がワザワザやってくるので、移動する必要がないといえます。
となると、オロチは死亡という最大の偽装が出来ても、次に重要な船を乗りこなす航海術がなければ、生還も出来ません。
このまま、捕まるか、ミラクルが起きるか
当然、管理人としてはオロチをこのまま逃がす訳にもいきませんが、今後の展開によれば、場を引っ掻き回す存在にでもなれそうな奴です。
もしかすると、カイドウとビックマムを討てても、オロチは逃げおおせたという事になりそうなのが怖いところです。
兎も角、オロチという奴はあのおでんの攻撃から逃げきれた奴です。
普通に考えれば、オロチは捕まるにしても、意外に苦戦すると考えられます。
なにせ、新世界ワノ国は本編においても、終盤の話なのでやむをおえないといえます。
