オロチとかいう残念すぎるバカ殿
管理人はネット界隈や一部のYouTube動画では、ワノ国の将軍が悪人でもカッコいい予想イラストが描かれており、誰もがワノ国の将軍の正体に注目していました。
ところが、将軍黒炭オロチは信じられない程にデカい顔の三頭身の様な体型で、余りにもブ男でした。性格も相まって、ブ男です。
オダッチは、あまり世間一般からみて、イケメンキャラを出さない漫画家で、フェアリーテイル、ブリーチなどと比べると、プライズでももっぱら、ゾロ、エース、サボ、ロー、サンジと若者が多く、正直な話、ビジュアル重視で考えると、ワンピースは少ないといえます。
つまり、24年間連載しているにも関わらず、ビジュアルがイケメンなのが少なく、やたら脚が細く、腕が太いキャラデザが多いのです。
いうなれば、ゴリラ体型といってもいいでしょう。というか、オダッチはあまり客寄せパンダの様なキャラを生み出したくないのでしょう。
オロチはその中でも、明らかに不細工に描かれており、狙っているといえます。
その為か、ビジュアル面と悪党ブリもあって、ヘイトが溜まっていました。
ところが、そのオロチを直接殺したのは、なんとカイドウ自身でした。
カイドウに最初から殺されるためのキャラなのか?
管理人としては、オロチの殺害はホントかは分かりませんが、能力を考慮しないと考えると確実に殺害するつもりだったといえます。
となると、あれだけ、ワノ国を苦しめ続けた外道がカイドウにあっさり殺されるのは、読者的にもヘイトが溜まる話です。
やはり、読者感情で考えると、オロチをこの手で葬るのと、手を下されるのは全然違います。留飲が全く下がりません。
しかし、オロチはあの幻獣種八岐大蛇であり、首を斬ったとしても、生きている可能性があります。
生き残ったオロチの悪事
オロチは今や完全にこの世を去ったキャラと認識されています。
ところが、もしオロチが生きているとすれば、まだ話が違います。
管理人は当然、戦闘描写がなく、八岐大蛇という能力がある以上は死んだとは思っていません。
確実に生きているのは間違いないでしょう。ヘラクレスに出てきたヒュドラの様に、首を切断しても、生きていられる効果を持っている疑いがあります。
さて、もしオロチが生きているなら、オロチはカイドウに殺されそうになったという思いを持つことになります。
つまり、事実上、完全にオロチはカイドウを仇として考えるでしょう。
なので、可能な限り、自分一人でも出来る悪事を仕掛けるでしょう。
最後の悪事、自暴自棄な大暴れ
オロチは当然、部下達御庭番衆や見回り組があっさり見限られたのを知っています。
そうなると、本当にオロチは生きていたとしても、全くの孤立無援、清々しいまでの孤軍なのです。
海賊無双で例えるなら、赤軍カイドウ対青軍麦わら同盟の端っこで第三勢力黄軍オロチ一人です。そう考えると、傑作です。
あれだけ、バリアで守られ、カイドウに守られ、自分以外の存在に守られた外道が、脱出不可能の鬼ヶ島に”一人”いるのは傑作この上ないです。
となると、オロチは最後の足掻きとして、兎も角暴れ続けるでしょう。勝利するとか、敗北するとか、関係なく暴れる。
策を講じることなく、一匹の化け物として生涯を終えそうです。