ワンピースネタバレ960話961話最新話確定あらすじと考察!画バレなしで光月おでんの画像から強さを検証!

今回、960話「光月おでん登場!」では、
タイトルの通りようやく光月おでんが登場します!

その姿かたちは意外にも硬そうな印象ではありましたが、
知り合いの「勝ぞう」の遺体を焼いてる上でおでんの鍋をしていたりと
かなりぶっ飛んでいる人間です。

ワノ国の過去編について、ここからお届けしていきます!
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960話「光月おでん登場!」の詳細ネタバレ!
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前回までのあらすじはこちら。
⇛959話でワノ国編での全ての謎が明らかに…

青々と壮大に広がる緑の森。

そこでは草木や花が息づいており、

川も清らかに流れ海まで続いていました。

ここは、まだ自然と生命にあふれていた「ワノ国」。

子どもたちも川で釣りを楽しみ、その少し離れたところではシカやイノシシがのびのびと生活をしています。

また、このように様々な生き物や自然にあふれる山の峠には一軒の茶屋があり、

そこでは男たちがとある話をしていました。

それは、“山が動くところを見た”というもので、

これに看板娘は驚きの声をあげると、男たちは自分たちが動く山から逃げてきたことや、

それが唸り声をあげていたことをつけ加えます。

すると、それに茶屋の看板娘である鶴女は“山の神”の仕業でないかという事と共に、
男たちの様子が嬉しそうであることを指摘しました。

片や、男たちは、“一年探し回り幻の動物を見つけた”と切り出すと、
小箱を差し出します。

そこからでてきたのは、それは真っ白なイノシシで、

これに鶴女は感激しました。

対し、男たちはこのイノシシを都に連れていけば“1白金”に変わると、

自慢げに話します。

また、その金額が立派な家一軒建てられることに鶴女が驚くと、

男たちはその理由を話し始めました。

それによると、都では「黒駒」の親分が幻の城イノシシを見せに

置き見世物にしようとしていると言います。

しかし、幻というだけあって誰も

見つける事ができなかったのでした。

これに鶴女は、白いイノシシが神様の使いであるという言い伝えを理由に

それを非難しますが、男たちは“ただの珍獣だ”と

笑いそうした鶴女を“可愛い”と返します。

その時です。

奥の部屋から物音が聞こえ、これに鶴女は振り返りました。

若かりし頃の錦えもん登場!

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また、男たちに待っているように言うとそちらに向かい、

金を手にする男の襟をわしづかみにしてしまいます。

そして、そのまま男を投げ飛ばしては押さえつけ、

叱りつけたのです。

「またあたしの財布からお金を抜いたね!?」

「錦えもん!!!」

これに、錦えもんは痛がり、

幼馴染であることを理由にやめるように言います。

続けて、“兄貴分が金に困っているんだぜ”と鶴女の同情を誘おうとしますが、

逆に鶴女の怒りに油を注いでしまい、

金がなくなるのはギャンブルをするせいであることを指摘されては、

自分にいくら借金があるのかと迫られてしまいました。

次いで、鶴女は“次あたしの金に手を付けたら…

あんたの内臓売っちまうよ”と、脅しをかけ、

その上で“金を返せないのなら身ぐるみ全部置いていきな”と言えば、

錦えもんの衣服をすべて奪ってしまいました。

そこには、身ぐるみすべて剥ぎ取られた錦えもんの叫び声が響き渡り、

小屋の外まで聞こえてきます。

これに、白いイノシシを手に入れた男たちは、飲み食いしたお代を置き、

その場から逃れるように去っていくのでした。

ですがその後、男たちはある男に殴り倒されてしまいます。

その男は、さきほど鶴女の金を盗もうとした都のチンピラ錦えもんで、

男たちと鶴女の会話を聞いていた錦えもんは、男たちから白いイノシシを奪い

一獲千金を狙ったのでした。

黒駒の親分、名前が登場!

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祖の目論見通り、見事男たちを打ち倒した錦えもんは上機嫌で、

“運が回ってきた”とすれば“富くじにあたったようなものだ”と口にします。

加えて、イノシシを見ながら“これを黒駒の親分に渡せばおれは”と、

「黒駒」の親分に白いイノシシを渡したことで手にする莫大な金に思いを馳せました。

また、くしゃみを一発放てば、男たちから衣服と財布を取り上げてしまうのでした。

「おでん様には……航海の才能がない様で」

所は変わり、1人の侍が主におでんに関する報告をしていました。

そこで侍は、“航海の才能がない”理由として、

おでんが違法出国を試みた回数が今回で38回にものぼることを挙げます。

さらに、これに主が“よく生きて帰った”と呆れかえると、

侍はおでんのこれまでの人生を主でありおでんの父である、

「ワノ国」の将軍光月スキヤキに報告し始めました。

それによるとおでんは、「0歳」の時に乳母を投げ飛ばし、

「2歳」の時にはウサギを2羽同時に捕獲することでその足の速さを示したと言います。

また、「4歳」の時には大岩を投げ熊を倒し、

「6才」の時には遊郭に入り浸っては城の金を使い込んでしまったそうです。

その上、「8歳」の時には“酒の勢い”で博徒たちを相手に大げんかを繰り広げ、

「9歳」でヤクザ達の“悪人名簿”に名を連ね賭場の出入りを禁じられてしまったのでした。

しかし、おでんはその腹いせに賭場へ火を放ちヤクザと抗争、

ついにおでんは「10歳」の時に暴行傷害事件で捉えられてしまいます。

これにより、おでんは石切り場にて服役しますがそこで才能を発揮し、

石工の棟梁にまでのぼりつめたのです。

これを侍は褒めたたえますが、スキヤキはそれを黙って聞いています。

そうしたスキヤキに、侍は以後おでんは改心したと言い、

「14歳」の時に都で続いた日照りの影響で井戸が枯れ人々が苦しむ様に見かね、

河を曲げ都に水を流したことを告げました。

ですが、これが仇となり大水害となってしまい、

またもやおでんに逮捕命令が下されてしまいます。

そこでおでんは、水路で海外へと逃亡を計りますが

あえなく失敗してしまいました。

モテ男おでんによる、ハーレムの乱の説明

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対し、スキヤキは頭を抱えこれを聞いていますが、

そうしたスキヤキに追い打ちをかけるようにおでんの伝説は続きます。

「15歳」のある日、おでんは山寺の住職を脅しては隠れ住み、

都の女たちをさらっては夜な夜なハーレムを築いていました。

これをスキヤキは、“妖怪の類がやる事だ”と呆れかえりますが、

そうしたスキヤキに女たちが自由の身であったことをつけ加えます。

ですが、これに立ち上がったのは女の恋人や親また夫たちで、

これに屈強な侍達が加勢すると、

おでんはこれを喜々として迎え討ちました。

これは、いつしか“ハーレムの乱”と呼ばれるようになったもので、

止めに入ったはずの“ヒョウ五郎一家”までもが乱闘に加わってしまい、

犠牲者をだしてしまいます。

そこで、スキヤキに仕える侍はその数を報告しようとしますが、

スキヤキはそれを遮りました。

すると、これに侍はおでんが現在「18歳」となり、

順調に問題を起こし続けていることを告げ、話を締めます。

そうした従者に対し、スキヤキは1通の手紙を差し出しました。

「……何も言わずに……」
「これをおでんに渡して来い……」

その手紙の表紙には、「絶縁」という文字が。
これには従者も、思わず息を飲むのでした。

「今日こそ逃がすな!!」
「そっちへ行ったぞ錦えもんだァ~~~~!!」

一方、その頃おでんはある男たちに追われており、

おでんも必至になって逃げ続けています。

次いで、追ってくる「ヒョウ五郎一家」の子分たちに、

“今からすぐに大金が入る”としては待つように言いますが、

おでんのこれまでしてきた言動から一向に信じてもらえません。

しかし、錦えもんも諦めず、そうした子分たちにおでんは

黒崎一家の屋敷まで行かせてくれるよう頼むのでした。

そのような中、都に錦えもんが現れたことは、

子分により都の侠客であるヒョウ五郎の耳にも届けられていました。

対し、ヒョウ五郎も子分の報告を受け、

錦えもんが自分たちの金を盗んだ男であることを思い出せば、

捕まえた上で全身の皮を剥ぐよう指示を出します。

あわせて、一対一で戦わないよう言えば、

その理由として錦えもんが子分達よりも強いことを指摘しますが、

これを子分は真に受けませんでした。

こうして、錦えもんがヒョウ五郎の子分に追われ、

ヒョウ五郎が子分に錦えもんを懲らしめるよう指示を出している頃、

都のある店では少年が“鍋を買い間違えた”と名乗り出ていました。

また、これに店主が大きい鍋は60銭であることを告げると、

少年は先ほど買った30銭の鍋を下取りしてくれるか店主に尋ねます。

すると、店主はこれを快諾、さらに鍋を買った時に30銭支払ったことを挙げては、

今から渡す鍋を足し60銭になるという少年の言い分を信じ、

60銭の大きい鍋を持って行くことを許してしまいました。

その後、店を離れ得意げに小銭を手にする少年は都のみなし子傳ジローで、

これを陰から見ていた錦えもんは傳ジローが30銭ごまかしたことを指摘します。

続けて、“道具や気づけよ”と小声でつぶやけば、近づいてきた傳ジローに声をかけるのでした。

片や、道具屋の店主は自分の手に30銭あることに首をかしげます。

そのようにして、傳ジローが“安く”鍋を手に入れ錦えもんに呼び止められた頃、

「花の都」の「火葬場」では男が侍に助けを求めていました。

また、その近くでは少女が泣き声をあげており、

それを老人が困った様子でなだめています。

そこで、侍が声をかけてきた男に事情を尋ねると、

男は「火葬場」を指さし驚くべき言葉を口にしたのです。

それは、火葬後に皆でお骨を拾いに行こうとしたとき、

その遺骨を燃やす炎でじっくりとおでんを煮込んでいる人物がいるというもので、

これに侍は驚き男の指さす先を見ました。

すると、その人物はなんと「ワノ国」将軍跡目である光月おでんで、

これに侍はさらに驚きの声をあげます。

片や、おでんはというと遺骨の上に鍋を置き無我夢中でおでんを頬張っており、

声をかけてきた侍に向かい言葉をかけますが、

おでんが口に入っているため何を言っているのか分かりません。

これに遺族は、“父から離れるよう”また“死への侮辱”だと言っては

おでんに抗議しますが、おでんは変わらず食べ続け、

口に詰め込んだおでんを呑み込んでは酒を流し込み、

また次から次へとおでんを口へ運んでいきます。

それから、呆然と見守る遺族の目の前で、

おでんはついにおでんのつゆまで飲み干してしまいました。

続けて、大きく一息つくと、一言言葉を放ちます。

「…そいじゃあな!!」
「勝ぞう……!!次に飲む時ゃあの世だな」

そう言っては、遺骨の上へしずかに酒瓶をおくおでん。

「―――では…」
「ごめんなすってご親族さん方」

このように、言葉を残し去っていくおでんに遺族はざわつき、侍はおでんの後を追います。

続けて、おでんの説明のなさを侍が詫びると、遺族はここでおでんの行動の真意に気がつき、妻と子供はおでんの行動に心を奪われてしまいました。
対し、これに遺族の男は慌てて妻と子を止めるよう言うと、老人は一言“これが噂のおでん節か”と口にします。

さらに、酒瓶の残された「火葬場」では、さも錦えもんを見送るかのように遺骨が音を鳴らすのでした。

一方、「火葬場」を後にしたおでんは、追ってきた侍から逃げる様子もなく都の道中を歩き、自分を逮捕しに来たのかと侍に尋ねます。

すると、侍はそれを肯定し、そればかりか自分を買収しても良いと言い出したのです。
対し、このように悪びれもなく言う侍におでんが突っ込むと、人々が自分を避けないことを疑問に思います。

これに侍が、鳴り響く半鐘を理由に“火事でそれどころではない”のではないかと指摘しました。

そこで、これを受けおでんが半鐘を鳴らす男に火事の規模を尋ねると、男は激しく動揺した様子でおでんに答えます。

「デカイのは火よりも……」

男のこの言葉に、おでんは首をかしげるのでした。

場所は戻り、「道具屋」近くの建物の陰では傳ジローと錦えもんが言葉を交わしていました。

その中で、傳ジローは何も知らず白いイノシシを手に持つ錦えもんに、“そいつを連れてきちゃダメだ”と言います。

続けて、これに錦えもんが驚くと傳ジローは身に着けていたサングラスを上にあげ、“黒駒の親分がその白いイノシシを使いヒョウ五郎一家を潰そうとしているのではないか”という、自分の推測を口にしました。

これに、錦えもんが興味を持つと、傳ジローは錦えもんの持つ白いイノシシのところに“親イノシシが突っ込んでくる”という、古文書の伝説を錦えもんに伝えます。
あわせて、その“親イノシシ”が巨大な白イノシシであり“山の神”であることを告げると、何百年か前に郷一つを壊滅させたことも口にします。

さらに、それらは噂話であったと思っていたとすれば、目の前に子供の白いイノシシがいることを理由に、恐るべき事実を加えようとしました。

しかし、その時です。

傳ジローの言わんとした言葉を、裏付けるような声が都中を駆け巡ります。

「“山の神”だァ~~~~!!!」
「山の神は実在したんだ!!!」

「食い殺されるぞ!!既に被害者多数!!!」
「都を捨てろ都の外へ~~~~~~~!!!」

この声とともに、都中の人々は必死に逃げ惑い、

それとともにイノシシの鳴き声が聞こえてきました。

また、そのような状況に傳ジローが噂が事実であったことを指摘すれば、

その横で錦えもんが自分のしてしまったことの重大性に慌て自分を責めます。

「面白ェ話聞かせて貰ったぞ」

すると、突然どこからかおでんが二人の前に姿を現します。

これに2人が驚くと、おでんは思いもよらない言葉を口にしました。

「その猪おれによこせ!!」

おでんの意外な申し出に、

傳ジローと錦えもんは声もなく驚くのでした。

960話完!
961話に続く…


960話「光月おでん登場」の考察
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ワノ国では、広大な自然に囲まれていて、

美しい花が咲いていたり、海や川にもきれいな水が流れていました。

魚もたくさんいて、釣りをすれば食料にも困らないような、
自然豊かな場所、それがワノ国だったのです。

(そんなワノ国がいつからか、毒水が流れて、

工業化が進み、空気も汚れて、

食料も限られてしまうような、生きにくい国になってしまったのは、

間違いなくカイドウやオロチが関わっているからなのです。)

39年前の鶴女が登場!

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今回、960話では、若かりし頃のお鶴が登場します。

お茶屋さんの看板娘として、錦えもんに対して説教をしています。

この頃の錦えもんはなぜか、髪型も金髪になっていて、
どっちかというと、不良ギャングっぽい印象です。

幼少期の頃から仲がいいとのことで、
お鶴の財布からお金をいくらか受け取っていたようですが、
それがバレて怒られてしまっているようです。

お鶴はどうやら借金を結構な額を抱えているそうで、
そこから金をパクってギャンブルをしていたので、
錦えもんはかなりブチ切れられてます。

「今度やったら、あんたの腎臓を売っちまう!」

そう言われた錦えもんは、顔がマジになるのでした。

ちなみに、なぜか錦えもんは、
お鶴に対して「兄貴分」と言ってました。

まだ、このときは結婚していたり、
付き合ったりしているという訳ではなかったようです。

また、このとき話題にあがった、
「山神さま」ですが、
どうやら山が動いたようで、
山自体に神がいるとのこと。

これはひょっとしたら、ナンバーズと関係性があるのかもしれません。

ナンバーズと呼ばれる、頭に角が生えた巨人が、
超巨大な山くらいの大きさでした。

ワノ国は日本古来の神話だったり、
古事記に登場するスサノオがモデルになっていたり、
色んな関係性が見えてきます。

この辺りも考察していきます。

光月おでんが遂に登場!

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光月おでんは一言でいうと、
「破天荒」
のようです。

今までの枠に収まらないような、
かなり発送がぶっ飛んだ性格の持ち主です。
父「スキヤキ」曰く、

0才のときに乳母をなげ
6才で遊郭に入り浸るようになり
8才でヤクザたちのブラックリストにのり、
18才で父親のスキヤキから絶縁を言い渡されるのでした

街中にいた女たちを全て自分のものにしてしまって、
恋人や旦那が全員ブチギレてしまったことも…

そして、その被害者の数というのも凄まじい数で、

父親のおでんさえもその数を知るのがうんざりな様子です。

しかも順調にその被害者が増え続けているのでした…

ちなみに、その時おでんと恋人たちとの戦いの中に、
なぜか花のヒョウ五郎も巻き込まれてしまいました。

ついたあだ名が

ハーレムの乱(笑)

おでんがどうしてこのような性格になってしまったのか、
この辺りについては徹底的に考察していきます。

傳ジロー登場!

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傳ジローの正体がここで明らかになりました。

おそらく、ゾロの師匠である「コウシロウ」と思われます。

これまでもいくつか、伏線が何度かありました。

元々、傳ジローは正体を隠して一切登場してませんでしたが、
コウシロウとそっくりな姿・形でした。

元々、ゾロがいたシモツキ村というのは、

数十年前に「霜月コウザブロウ」が違法脱出して、

そこで村を作った際に「シモツキ」としたのだと思われます。

(そう考えると連載当初から、ワノ国編を想定していたということになるので、
尾田先生凄まじいです…)

コウシロウといえば、ゾロにかつてアドバイスしたように、

「剣とは守りたいものを守り、
斬りたいものを斬る」

ということを言っていました。

これは兎丼にて、ヒョウ五郎が言っていたセリフ、

「良い刀は斬りたいものを斬り
斬りたくないときは紙すら切らぬ」

とリンクします。

ちなみに、ゾロはこの言葉を思い出して、

Mr.1に勝つことができました!

元の教えというのは一緒だった可能性もありますが、

それが、「おでん」からの教えだったのかもしれません。

おでんが扱っている刀、閻魔は正に斬りたいときに斬って、

斬らないときはおとなしくさせていないと、

たちまち全身の覇気を吸いつくされてしまって、

すぐに干からびてしまいます。

だからこそ、凶暴な刀を操ることができ、

おでんの手によって、カイドウに唯一の傷をつけることができたのではないでしょうか。

この精神が受け継がれて、

おでん→コウシロウ→ゾロ

となっているのが面白いところでしょう。

今回のワノ国編でもシモツキ村から、

コウシロウが傳ジローとして登場するのかは分かりませんが、

可能性としては大いに有り得るでしょう。

光月おでんがいかに破天荒なのか検証!

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今回、おでんがなんといっても衝撃的だったのが、

勝ぞうという人間の遺体を焼いている火を使って、

おでんの鍋を食べていたことです。

鍋もグツグツ煮出していて、遺体も骨だけが見えているような状況です。

かなり火の温度も高温で、鍋が沸騰している中で、

おでんを貪っており、口の中をやけどしそうな勢いで

大根、ちくわ、ちまきなどを平らげていってます。

なんと、お酒も熱燗っぽいのか、

その炎の上に置いてアッツアツにしている様子で、

時折お酒も飲んでいます。

そして、さり際に、

「それじゃあな、勝ぞう」

「次に飲むときはあの世だな…」

そう言い残して、その場をあとにするのでした。

これがおでん流の弔いということなのでしょう。

周りからどう思われようとも、

自分がその死んだ人間に対してどう向き合っているのか、

これが最も大切であり、他人にどうこう言われる筋合いは無い

というより、そこに興味がないという感じです。

おでんは自分がこうと思ったことをとことん貫き通す、

不思議な魅力のある人間です。

今回の遺体の上でおでんを食べるという初登場のシーンでも、

狂気的ではありますが、ものすごく理にかなっている部分もあり、

共感はできませんが、本人と会話をしているということなのだと思われます。

白イノシシと山上様とおでん!

白いいのししが登場しました。

錦えもんが盗賊たちから無理やり奪って、

手にしたものです。

これによってワノ国内で大事件が勃発するのです!

これによって、山神さまが暴れだしました。

白イノシシは取引をすれば、

プラチナの金貨と交換されるくらい高価なもので、

家一軒が建てられるくらい、超希少なイノシシです。

ただ、同時に伝説もあったようで、

白イノシシは巨大化したら、山神となり、

一晩でいくつもの民族が全滅させられていったと言われてます。

つまり、今回のワノ国も壊滅の危機だということです。

それを思い出し、ショックを受ける錦えもんとハンジロー。

2人は責任を感じているときに、光月おでんが登場します!

「面白そうだな、その白イノシシよこせ!」

と言います。

悪い予感でしかありませんが、一体何がこれから行われるのでしょうか。

⇛961話にて、おでんが二刀流を駆使してその実力が明らかに…

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