新世界パンクハザード編で登場したマッドサイエンティスト“シーザー・クラウン”。
子供の巨人化、スマイリー、殺人ガス“コロ”、
KXランチャー等の殺人兵器を開発するなどして、
ジョーカーと手を組んで利益を設けたキャラだ。
だが、ルフィのグリズリーマグナムに負けてからは、
心臓を取られ、運び屋から殺人ガスの後始末など、
敵キャラなのに、パンクハザード、ドレスローザ、
ゾウ、ホールケーキアイランドと四つの島を
行き来した敵キャラなのに妙に長く付き合いのあるキャラでもある。
ホールケーキアイランド編で生き残り、
心臓も返されたシーザーは何処に行くのか?
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●扉絵では、新しい雇い主を探している。
扉絵が本編に連動しているか分からないが、
現在のシーザーの状況は研究資金を援助してくれる出資者に
自分を売り込む履歴書?を書いている様だ。
因みに隣にいるヤギに書いた履歴書は食べられている。(内容は尊大な履歴書だが。)
つまり、シーザー自身の出番がこれで終わった訳ではないという事だ。
今後も本編に関わるのは間違いないだろう。
特にシーザーはベガパンクに及ばないにしても、
作中トップクラスの科学力は持っている。
●シーザーは誰に雇われるのか?
シーザーが扉絵で自分を雇う出資者を探しているのが描かれているなら、
実際に彼は誰かの元で働く事を意味し、
シーザーは誰かの元でまた科学者として研究している姿で再登場するだろう。
とはいえ、誰が彼を雇うのだろう?
消去法で考えるとシーザーは元々は世界政府に属する科学者だったが、
これまでの人道に反する研究を行ったせいで、
研究所を逆切れで爆破し、懸賞金3億ベリーとなった。
その後、ジョーカーを隠れ蓑にスマイリーの研究をしており、
ドフラミンゴがインペルダウンへ収監された後は、
麦わらの一味からホールケーキアイランドで再び子供の巨人化の実験を行う事になるが、
シーザーでも人体の巨人化出来なかったので、そのまま逃走。
更に、ビックマム暗殺に加担するも失敗し、逃走する。
というのが、現在のシーザーの状況で今はフリー。
つまり、もう、世界政府、ジョーカー、
ビックマムの元で科学者として雇って貰えないという事だ。
なれば、上記の勢力以外に科学者として属さないとならない。
●シーザーを雇っている真犯人は?
シーザーを雇えるのは、シーザーの研究に大金をつぎ込め、
直接世界政府に関わっている訳ではない大金持ちで名前付きのコイツだ!!
そもそも、シーザーの研究は人間の巨人化は置いといて、
スマイリーや殺人ガスコロ等の殺戮化学兵器が専門でしかも明らかに大金が必要な兵器研究だ。
実際に本編でシーザーは映像電伝虫を通して、
世界中の出資者にスマイリーのでデモンストレーションをしていた。
要するに、シーザーは常に慢性的な資金不足だったのかもしれない。
つまり、普通の金持ちなら、シーザーの研究に何度も資金を出せないという事だ。
尚更、殺戮兵器を欲しがる大金持ちはそこまでいないと思いたいが、
私には一人シーザーを雇え、尚且つ彼自身がある商品が爆発的に売れ、
最終的には天竜人になった男を知っている。
そう、“ワポル”だ。
つまり、今度シーザーを雇うのは“ワポル”が相応しい。
●ワポルのワポメタルとシーザーの殺戮兵器が組み合わさると?
ワポルと言えば、形状記憶合金ワポメタルを偶然発見しており、
形状記憶合金というのは変形を加えた合金にある一定の温度を加えると元の合金に戻るというものだ。
フランキー将軍にもワポメタルが使われているなど、
おもちゃだけでなく兵器分野にも使われている。
という事は、もし、シーザーがワポルの元で科学者として働ければ、
ワポメタルを活用した兵器が造られるという事だ。
もしかしたら、フランキー将軍と遂になる存在がシーザーによって造られる?