天竜人と言えば、シャボンディ諸島でその存在が明らかになり、
世界を創った二十人の王の子孫というだけで、
働かず天上金で莫大な富を得て、奴隷を何人も買う。
すぐにピストルで人を撃つ。等々の横暴をするとんでもない畜生集団である。
さて、この考察ではそんな天竜人の今後どうなるのかという事だ。
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●ドフラミンゴ曰く引きずり降ろされる。
ドレスローザ編が終わり、護送船でインペルダウンに向かった
ドフラミンゴはおつるさんに海賊王の座を競う戦いはもう始まっていると言い、
最後にマリージョアの天竜人は引きずり降ろされると発言をしている。
メタ的に言えば、天竜人は今の地位を保つ事が
出来なくなる事を予見しているのだ。
●コアラ曰く世界政府を倒したいのではなく、天竜人を倒したい。
更に、革命軍の女性戦士であるコアラはあくまで自分達が倒したいのは、
世界政府ではなく、天竜人だと言っている。
この発言から、革命軍は世界政府そのものを倒そうとする勢力として思われていたが、
彼等の討つべき敵はあくまでマリージョアに住む天竜人なのだと一貫したものだと分かる。
言うなれば、革命軍は天竜人を倒す勢力と言ってもいい。
そして、今革命軍のサボ、モーリー、リンドバーグ、
カラスはくま奪還の為にマリージョアで攻め込んできた。
サボ達を迎え撃つ為に大将藤虎と緑牛が動き出し、
両陣営は抗争状態に入った。
●サボ死亡記事後、ドラゴンも動き出す
まさかの革命軍対大将との抗争で、
サボ達が死亡したという記事が世界中に知れ渡った。
その事は一時的にカマバッカ王国に避難しているドラゴン達にも届いている。
これを受けて、これまで目立った動きをしてこなかったドラゴンが
動き出す程の自体という事だろう。
●まだ、この時点で天竜人は倒せない
さて、サボ達はくま奪還の為にマリージョアへ潜入した。
そして、サボ達が死亡したという記事を知り、
ドラゴン達が真偽確認の為に彼等もマリージョアへ向かう事になる。
話の流れから、ドラゴンもマリージョアへ向かう可能性が高いので、
総大将が動く以上、大勢の革命軍兵士も動き出すだろう。
だが、動き出すとはいえ、今の革命軍は仲間を助ける為に動いているので、
このままマリージョアの天竜人を倒すのは少し早い。
●ワノ国編終了後、世界は一気に動乱に包まれる。
確かに天竜人を討つのは時期が少し早いが、それと並行してワノ国編終了後、
ルフィ達がワノ国を開国し、オロチやカイドウ、果てはビックマム海賊団を打ち倒す。
これにより、ワノ国の秘密が明らかになる。
私個人としては、世界政府はワノ国の秘密を
世界中に永遠に明かされる事無く続いて欲しかった。
言うなれば、今のカイドウとオロチの制圧状態の方が、
世界政府にとって良かったと言える。
だがルフィ達により、その秘密が明かされる。
更に悪い事は、ドレークという海軍の機密特殊部隊が潜入しているという事だ。
もしかしたら、ドレークはワノ国の秘密が世界政府の根幹を揺るがすある秘密を知り得、
コビー経由で海軍本部に送られる。
そうなれば、世界政府や海軍の立場が揺らぎ、
彼等を快く思わない国が続々と達があり、
革命軍でなくとも、今の世界政府が続くことを反対する勢力が生まれるはずだ。
つまり、ドフラミンゴのいう天竜人が引きずり降ろされる時代の気運が最も高まるというのが、
ワノ国編終了後始まるという事だ。
●天竜人は革命軍に倒され、只の人間になる。
私個人としては、最終的に天竜人。
つまり、祖先が世界を創った20人の王と言うだけで、
800年間世界を支配していた人間は居なくなるという事。
つまり、下自民と同じように自分で考え、
自分の手足で働かないといけなくなる。
もしかしたら、ピストルの代わりにくわを持って、
畑を耕すチャルロス聖が見られるかもしれない。