ワンピース968話ネタバレで“オロチの野望”の考察とあらすじ予想!

roger

968話のネタバレ考察について、

お伝えしていきます。

967話では、ロジャー達が最終地点ラフテルに到着して、

その島の意味が明らかになりました。

「Laugh Tale」

つまり、「笑い話」だということが

遂に明らかになったのです。

20年以上にも長きに渡って連載されてきた

ワンピースの世界において、非常に重要な回であったことは間違いありません。

そして、ここからロジャー達がようやく最終地点を過ぎた後で、

何を残していくのか?

そして、おでんがワノ国に戻って一体何をしていくのか?

オロチがどのようにして反逆を繰り返していくのか?

この辺りについて968話のネタバレ考察していきます。

目次

968話ネタバレ考察!「オロチの野望」とは?

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⇛最新968話のネタバレはこちら!

前回までのあらすじはこちら!
⇛967話でロジャーが見たラフテルの真の意味とは?

●おでんは開国の夢を馳せる。

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26年前にロジャー海賊団は前人未到の世界一周を果たして、

おでん33歳の時の話だ。

言うなれば、おでんは全ての歴史を知った一人であり、

最早伝説を知る生き証人となった。

そして、その中で分かった事は

“鎖国国家ワノ国が本当は世界と交流”があったという事だ。

未だに信じられない話だった。

あの狭い自分の故郷が、

まさか世界と接しているなんて。

自分の頭の中がまるで自分の物ではないような感覚に陥るおでんが、

思い描いた事。

それは次期将軍となり、ワノ国を開国したと考えた。

これまで一切、他国との交流が無かったワノ国を開国する事で、

ワノ国の文化製品などを輸出する一方で他の国からの文化を吸収していく。

相互交流を考え出していた。

しかし、おでんの開国の夢は叶えられそうではない現実を知る。

●武器輸出国家ワノ国

部下
「オロチ様、今月の武器輸出も盛大に利益を上げている様です。」

オロチ
「わっはっは、愉快じゃな。

我が国の武器はどんどん売れておる。最高じゃな!!」

ほくそ笑む将軍代行黒炭オロチ。

彼が実質ワノ国を牛耳ていた。

そう、おでんがワノ国へ帰郷している中、

ワノ国はある産業が発達していた。

それこそが“ワノ国製武器産業”の発展であった。

ワノ国は侍の武器である刀や槍や忍者の武器である

クナイや手裏剣といった武器は質が高く、

いうなれば技術国家といっても差し支えなかった。

ニキョ婆はだからこそ、ワノ国の技術に目を付けて、

オロチに武器製造の話を持ち出したのである。

結果的にオロチは鎖国国家でありながら、武器製造で財を築いていたのだ。

しかも、オロチはそれまで国に秘密にしていた

武器製造を将軍代行としてワノ国全域で武器製造を

展開する様にお触れを出した。

要するに、国を挙げて大量の武器を造る様にオロチ自身が広めたのだ。

どうして、それまで秘密にしていた武器製造を公にし、

武器製造を全国で展開する様に広めたのか。

それは全て、オロチが将軍代行ではなく、

本物のワノ国将軍になる為に最も必要な事であった。

●全ては光月おでんがワノ国の将軍になるために!

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おでん率いる率いる光月家をワノ国全体の敵とし、

オロチが光月を討つ英雄となり、そして、正真正銘の“ワノ国の将軍”となる為に!!!

ニキョ婆
「オロチよ…ワシはもうすぐで死ぬ。」

ニキョ婆は床に伏せていた。彼女は既に死の間近だ。

「そこでじゃ、オロチよ。ワシの最期にして最大の策をお前に教える!!」

オロチ
「ああ、聞かせてくれ!!」
「それは“マッチポンプ”じゃ!!」

以下、ニキョ婆式“マッチポンプ”の箇条書き

・オロチは現在、ワノ国の将軍であるが、あくまで代行である。

つまり、おでんが帰ってくれば、彼が正統である将軍になるのだ。

・つまり、おでんを将軍となるのを阻止する必要がある。

おでんを毒殺出来れば良いが、それよりも良い方法がある。

・それはおでんをワノ国全体の敵である事を国全体に浸透させる事なのだ。

もっと言えば、おでん率いる光月家の人間達を敵とする事にある。

・おでんは四年前にワノ国へ出たという事実がワノ国全体に広がっている。

・おでんはワノ国に居らず、更にワノ国は鎖国国家故、

外の情報が入ってこない。ニキョ婆はこれを利用する。

・先ず、おでんは白ひげの船の一員となっており、

全世界の指名手配になっている。

彼の部下であるイゾウ、イヌアラシとネコマムシも指名手配だ。

・オロチはこれを利用し、光月家の人間が世界中で指名手配されているのを国中へ公開し、

これ自体は本当の情報で、此処から、おでんは海賊と手を組んで、

この国を売り渡そうとしていると嘘の情報を流す。

・民衆はこれまでの光月家がそんなことをするとは思えないが、

本物の指名手配書とおでん自身がワノ国に居ない事と

これまで誰よりもワノ国を出たがっていたのは他でもないおでん自身なのだ。

嘘と真実を織り交ぜた情報を次第に信じていく。

・錦えもん達はおでんと連絡を取り合う事が出来ないので、嘘と真実を織り交ぜた情報を撤回出来ない。

・オロチはいずれ、おでんが海賊と手を結んでワノ国を海外に売り渡そうと企み、襲ってくる事を訴え、対おでんの為にワノ国の武器製造工場を建てる理由を獲得。

→これによって、オロチは武器製造を拡大して、更に利益を獲得。世界政府を相手に取引が出来るようになる。

・ここからがマッチポンプの本領発揮。

ニョキ婆経由で、カイドウ軍がおでんと手を結んだ海賊としてワノ国を襲う。

→武器製造を反対する国を荒らし、跡地に武器製造工場を建てる。

・オロチが登場し、ヤマタノオロチでカイドウに打ち勝つ。

これによって、カイドウは改心し、明王としてこの国を護る事を約束。

・実際はカイドウが負けたフリをして、カイドウが武器製造を条件に一芝居を打っていた。正にマッチポンプ。

・オロチは国を救った英雄として、見られるようになる。そして、おでん率いる光月家は追い詰められる。

・オロチはカイドウと手を組んで、大将首おでんが帰ってくるのを待っている。←今ココ!!

●逆賊おでんを討て!!

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おでんはロジャーと別れた後、

それを見計らって、オロチ軍がおでんを包囲。

かくして、おでんが死亡するまでのカウントダウンが始まった。

ワノ国を鎖国する理由の一つに、市場独占しかねないから!?
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現在進行中のワノ国編で、ワノ国が鎖国してもらわないといけない沢山ある理由の一つが思い浮かんだ。

その理由はワノ国が市場独占しかねないからだ。では、その理由を説明しよう。

●技術力が高いワノ国製の武器

ワンピースの世界はハッキリ言って、物騒過ぎる。

いくら、海軍が駐屯していたとしても、

ある程度の強い海賊なら襲ってくるだろう。

そうなると、町民は武装しなければいけないし、

市民を護る海軍は言わずもがな。

武器は当然、質が良く長持ち壊れない等々の

安くて良い武器が手に入るに越したことは無い。

そして、此処からが問題だが、

ワノ国製の武器というのは、かなり優秀ではないかと考える。

その理由はワノ国に限らず、

外海で刀を扱うキャラが異様に多いからだ。

ゾロは勿論の事、海軍でいえばたしぎ、

藤虎、モモンガ等、王下七武海ではロー。

シリュウと言った数多くのキャラが

ワノ国製の刀を扱っているという事だ。

サーベルやカトラスなら分かるが、

明らかに刀としか見えない武器はワノ国が発祥地とし、

世界的に使われているという事だ。

これはつまり、ワノ国は世界的に見れば、

鎖国国家に関わらず、世界的に認められているという事だろう。

そうでなければ、上記のキャラだけでなく、刀を使うモブキャラは多い。

しかし、そうなると面倒な事が起こる。

●ワノ国が武器市場を独占し、他の国が入り込めなくなる。

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ワノ国は武器だけでなく、大砲やピストルなどを手掛けている。

昔の日本で言えば、本来大砲や銃も日本が生み出したものではないが、

彼等は伝わった技術を再編し、良質な武器を生み出す事に長けていた。

つまり、ワノ国が日本をモチーフとするなら、

ものづくりが抜群に上手い訳だ。

となると、質の良い武器は余程でない限り、

市場では良質な価値を生み、買い手も増えるだろう。

だが、困ってくるのは、ワノ国以外の武器製造だ。

特にワンピースの世界は毎日がどこかしらで争いが起こっている世界だ。

現実世界よりも、武器の摩耗、砲弾や弾薬の消費も著しく多いのは想像に難くない。

海賊や海兵にしろ、戦う以上武器は良質な方がいい。なにせ、敵との戦闘は一瞬一瞬の油断で命が取られるのだ。

早い話が、たとえ剣術が拮抗したとしても、どちらか一方の鉄が悪いカトラスならば、鍔迫り合いの際に、刃が折れてそのまま斬り捨てられるなんて事もあの世界では珍しくない。

つまり、良質な武器を手に入れる事は海軍にしろ、海兵にしろ、

命を護る為に粗悪な武器を使う訳にはいかないのだ。刃こぼれや銃の暴発など以ての外だ。

その点、オロチが手掛ける武器製造は彼がニキョ婆から頼まれている頃から、

現在のCP0が直接取引をする間、時間にすれば41年程だろうか?

41年の間もワノ国では今でもオロチ経由で、

武器輸出が行われているという事実。

言うなれば世界政府からしても、ワノ国製の武器は世界各地で通用するからこそ、

今日まで続いているなによりの証なのだ。

だが、問題はワノ国製の武器以外にも武器を造っている国があるという事だ。

ワンピースの世界は約200程の

加盟国がおり、当然世界政府は彼等との取引もしているが、

ワノ国製の武器を優先すれば、

ワノ国以外の国は取引が減ってしまう。

そうすれば、武器製造が主流の加盟国は収益が無くなり、

加盟国である以上天上金を治める事が出来なくなるのだ。

なれば、世界政府に不満を抱き、革命軍に協力する国も増えてくるだろう。

じゃあ、ワノ国も加盟国として加盟させ、

天上金を納めて貰えばいいではないかとなるが、

世界政府としては明らかにワノ国に鎖国しなければいけない

“闇”がある以上、加盟国出来ない。

いうなれば、武器製造で儲かっているワノ国なら、

安定した天上金を得る事が出来るものだが、彼等世界政府からすれば、

安定した天上金を得る以上に鎖国してもらわないといけない。

世界政府の存亡にかかわる秘密がワノ国にあるという事だろう。

まぁ、結局のところ、鎖国国家であるワノ国と取引している以上は天上金を得ており、

世間にはワノ国の侍は強すぎて近づけないと警告しているだろう。

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