ワンピースネタバレ801話の確定あらすじ予想!ドレスローザ旅立ちへ


2年以上にも渡って連載されてきたワンピースのドレスローザ編にもいよいよ終止符がうたれ、新章へいよいよ突入しますね。

701話「愛と情熱とおもちゃの国の冒険」から、実に丸100話の連載でしたが、この100話の中でもかなりたくさんの伏線が回収され、また新たな謎も出てきました。

そして、801話では麦わらの一味が新たな冒険への幕開けを伝えられますが、ここにも非常に重要なテーマが隠されていると思われます。

まずは過去の1話から701話での各テーマを振り返り、801話を通じて今後のワンピースがどのような展開になるのか、検証していきたいと思います。

801話の展開まとめ!

これまでもワンピースが100話毎に、その時のルフィのテーマが描かれているということについてお伝えしてきました。
⇒800話でのあらすじまとめ!

この中でもお伝えしてきてますが、尾田先生としては1話から701話毎の方がより重要視しているようにも思えます。

というのも、巻頭カラーのページ回数がが1話から701話までの方が圧倒的に回数が多いからです。

そして、601話を中心に、各話の中でも非常に重要なテーマが描かれており、ルフィの成長がよく分かりますね。

簡単に振り返ってみるとこのような感じだと管理人は考えています。

  • 1話:冒険の夜明け
  • 101話:グランドラインへ突入
  • 201話:空白の100年の存在
  • 301話:真の歴史の本文の存在
  • 401話:世界政府との敵対
  • 501話:頂上決戦への布石
  • 601話:新世界への冒険の夜明け
  • 701話:ドレスローザ編への突入
  • 801話:新しい冒険の幕開け
  • もちろん、これはあくまで管理人が考える一面ではありますが、これはワンピースという物語全体を俯瞰して見た時に意味を発揮するものだと思っています。

    なので、どちらかと言うと、現時点で見るというよりも、後々に振り返った時に見て意味を成すものだということでしょうか。

    後述してますが、特に201話の「ニコ・ロビン」というタイトルも、その時はあくまでクロコダイルのパートナーであったミス・オールサンデーの本名がタイトルに使われており、当時これを見て違和感を感じた読者も少なく無いと思います。

    それは「ニコ・ロビン」という人物がワンピースの物語の中で非常に重要な役割を果たす人間だということが分かった時に、このタイトルの重要性に気づくという伏線にもなっていました。

    このように、一コマ一コマでも見逃せない尾田先生の重要なメッセージが隠されている可能性もあると思っています。これらを踏まえて、801話のドレスローザ以降の展開についてもお伝えしていきたいと思います。

    まずは、ワンピースの物語が始まった第一話「ROMANCE DAWN」から見ていきましょう。

    第1話「ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-」

    こちらは記念すべきワンピースの第1話です。

    ルフィの幼少期を過ごしたフーシャ村で、その当時憧れていた海賊シャンクスとの過去が描かれていましたね。

    この時のポイントはいくつかあり、

  • ルフィがゴムゴムの実を食べる
  • 近海の主に襲われ、ルフィがシャンクスに助けられる
  • シャンクスが左腕を失うこと
  • 10年後の描写で、ルフィが近海の主を倒す
  • といったことがあげられるでしょう。

    そして、最後のコマではルフィが「海賊王になる」というセリフで、1話が終わります。

    後の601話ではこの1話での内容がかなり踏襲されており、ファンの間でも秀逸な内容だと話題になっていましたね。

    こちらの対比については601話の方で詳細をお伝えしていきますが、ここでのルフィのテーマというのがズバリ、「冒険の夜明け」ということでしょう。

    そもそも、タイトルがROMANCE DAWNで、冒険の夜明けというタイトルになっているので、すごく分かりやすいのかなとも思ってます。

    ちなみに、余談ですがここで”DAWN”という単語が使われている意味についてですが、そもそもルフィ達がいたフーシャ村がドーン島という島の名前で、かつて栄えた巨大な王国ではないかと当サイトでもお伝えしてきましたね。
    ⇒かつて栄えた巨大な王国の正体

    こちらでもお伝えしてきましたが、ルフィ達が生まれた国というのが物語の最終章でも非常に重要な役割を果たす可能性も大きくあると考えています。

    こういった一つひとつの言葉でも見逃せないのがワンピースの魅力ではないでしょうか。

    続いて、101話「リヴァース・マウンテン」について見ていきます。

    第101話「リヴァース・マウンテン」(12巻)

    こちらは、ローグタウンを出て、いよいよグランドラインに入ろうとした時でのお話です。

    ルフィが「不思議山」と言っていた「リヴァース・マウンテン」に入っていき、リヴァース・マウンテンを登りきり、グランドラインへ入ろうとした時101話は終わりました。

    ここでは、

  • リヴァース・マウンテンの関門を乗り越える
  • グランドラインへの突入
  • といった、内容になっていましたが、重要なテーマとしては「グランドラインへの突入」ということだと思っています。

    つまり、物語の切れ目になっていて、新しい世界への突入を意味していたのだと思います。

    これは第一話でルフィがフーシャ村から旅だったこととリンクしていたのではないでしょうか。

    そして、第一話ではロジャー海賊団の一味だったシャンクスが登場しましたが、103話でも同様に、元ロジャーの一味だった船医クロッカスが登場します。

    麦わらの一味がロジャーの一味と何かと縁があることの布石になっていることがそれとなく描かれていて、非常に興味深いですね。

    続いて、201話「ニコ・ロビン」です。

    第201話「ニコ・ロビン」(22巻)

    こちらはアラバスタ編でルフィがクロコダイルと二度目の戦いに挑む回です。

    201話の中では、

  • 水ルフィvsクロコダイルの重要な局面
  • そこで、なぜかタイトルが”ニコ・ロビン”
  • ロビンの過去が明らかに…
  • といった展開が描かれていました。

    七武海であるクロコダイルに対して、ルフィが本格的に挑んでいくという非常に重要な回でしたが、なぜかタイトルが「ニコ・ロビン」とあり、少し違和感を覚えた方も多かったはず。

    これは後で分かることですが、このタイトルの意味を紐解くためには、ロビンが考古学者としてポーネグリフを解読できる唯一の人間であったため、空白の100年の歴史を解読することができることが重要です。

    というのも、世界政府が最も恐れているのは「海賊にこの世が支配される」ということよりも、どちらかと言うと「過去の歴史を知られる」という事だからです。

    なので、海軍および世界政府が最もこの世から消し去りたい人間が”ニコ・ロビン”であり、そのロビンが麦わらの一味にいずれ入るということが重要な意味になるでしょう!

    尾田先生が空白の100年の歴史の解明について、どれほど重要視しているのかよく認識できた回だと考えています。

    201話「ニコ・ロビン」を考えると、ワンピースが後編になるに連れて、ロビンが果たす役割は非常に重要なものになるのではないでしょうか。

    続いて、301話「我ここに至る」について見ていきます。

    第301話「我ここに至る」(32巻)

    こちらは、空島編でルフィがエネルを倒した後で、空島の人間が久々に訪れた平和を喜んでいるのが印象的な回でしたね。

    中でも、驚いたのが空島の人々がポーネグリフを発見して、ロビンが読み上げたシーンですね。

    そして、

    『古代兵器ポセイドンとその在り処について』

    という衝撃的な事実も…

    これは魚人島にいるしらほし姫がポセイドンであることが書かれており、しらほし姫の力で海王類を自在に操り、巨大な方舟ノアを運んだりもできましたね。

    また、さらに驚くべきポーネグリフが存在しており、それがロジャーが書いたと思われる下記の文でした。

    「我ここに至り
    この文を最果てへと導く」

    「海賊
    ゴール・D・ロジャー」

    ロジャーがどうしてポーネグリフを扱えたのかは不明でしたが、レイリー曰く「万物の声を聞くことができた」という事からも見聞色の覇気が優れていたという説が有力視されていますね。

    そして、ロビンがここで衝撃的な事実に気づきます。

    それが、

    “情報を持つ石”“真の歴史の本文”の2種類の石があるということです。

    つまり、情報を持つ石全てを解読して、初めてポーネグリフは一つの文章が完成するということです。

    201話でなぜかタイトルになったニコ・ロビンですが、301話では「我ここに至る」というロジャーの真意を汲み取るという重要な役割になっていることが分かりますね。

    まさに、100話毎に尾田先生から読者に対しての、「ポーネグリフ」になっていると言ってもいいのではないでしょうか。

    さらに言えば、ワンピースが最終回まで終えて、全体を見返した時にもさらに別な役割が隠されているのかもしれません。

    それほど、尾田先生の伏線は複雑に張り巡らされていると思いますので、まだまだ研究の余地があると思っています。

    続いて、401話「海賊vsCP9」について。

    第401話「海賊vsCP9」(42巻)

    こちらは、エニエスロビー編にて、ロビンを救出するべく世界政府に対して喧嘩を売ってしまい、CP9との戦いが本格化した時の話でした。

    400話「解放の鍵」にて、ロビンを助けるために全員で救出する事を決意し、「ゾロvsカク」と「そげキング(ウソップ)vsジャブラ」の戦いが始まりましたね。

    ちなみに、ここでもロビンという重要なキーマンがポイントになっており、空白の100年の歴史がいかに重要であるのかよく分かりました。

    一応、テーマとしては「世界政府との敵対」としてみましたが、政府と敵対してでもロビンを仲間にしようとするルフィの本能がすごいですね。

    自分が海賊王になるためには、ロビンの力が必要だということがそれとなく分かっていたのかもしれません。

    エニエスロビー編ではもう一つの重要な伏線があり、それが古代兵器プルトンでした。

    プルトンの設計図を持っていたフランキーがずっとCP9によって狙われており、その設計図を燃やしてしまうことで、全てが水の泡となりましたね。

    301話でもロビンが古代兵器ポセイドンについてもポーネグリフからも読み取っていましたが、古代兵器の存在も今後は重要な意味を持つ可能性も十分に考えられるでしょう。

    続いて、501話「うねり始める世界」について。

    第501話「うねり始める世界」(51巻)

    こちらは、シャボンディ諸島編の中で、人身売買オークションがあった一コマ。

    この中で、白ひげ海賊団二番隊隊長エースの処刑が決定しました。

    タイトルである「うねり始める世界」という言葉は、後に起きるマリンフォードでの頂上決戦と、それによって激変する世界の事を指しているのだと思われます。

    ここでのテーマというのが、頂上決戦編への布石であり、もっと言えば、ワンピースの最終章に起きるであろう全世界を巻き込んだ戦争への布石でもあると管理人は考えています。

    つまり、頂上決戦はまだ序章であり、今後は全世界を巻き込んだ戦いがあるのではないかと。

    うねり「始める」という言葉からも、うねりが今後も加速していき、全世界中を巻き込んだような戦いになるのではないでしょうか。

    第601話「ROMANCE DAWN for new world -新しい冒険の夜明け- 」(61巻)

    管理人の大好きな601話ですが、こちらは2年間の修行期間を経て、麦わらの一味が再集結して新世界へ旅立つ回です。

    驚きなのが、第1話「ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-」のシーンを踏襲しているところでしょう。

    まずは扉絵が601話と1話で非常に似ており、しかもその穴を埋める用に600話の中でできた仲間が揃っているのです。

    また、ルフィが2年前に一味が解散のきっかけになったくまをモチーフにしたパシフィスタに対しても一撃で倒す描写もありました。

    これは1話で子供時代に食われそうになった近海の主を倒したシーンを彷彿とさせましたね。

    ルフィ自身のトラウマとなったものを解消して、新しい世界へ旅立つという象徴的なシーンの一つではないでしょうか。

    ちなみに、ゾロとサンジの2人も一撃で倒すことができ、1話と違って頼もしい仲間が揃っていることもいい意味で違いが出ているのかなと思われますね。

    そして、601話での最後のシーンですが、ルフィが師匠であるレイリーに対して、

    “海賊王”に俺はなる!

    と宣言しましたね。


    ここで注目すべきなのが、ルフィのセリフである「海賊王」という言葉が単に「海賊王」ではなく、「”海賊王”」とわざとダブルクオーテーションが記載されていることでしょう。

    というのも、1話でルフィが発言している海賊王と、601話の中でルフィが発言している”海賊王”とは全く別の意味があると言うことなのではないでしょうか。


    こちらには海賊王にはダブルクオーテーションがありません。

    つまり、どういうことかというと、601話で宣言している”海賊王”の方がより鮮明に、より現実のものとして海賊王を捉えているのだと思います。

    1話の時は何となく海賊王という言葉の響きで目指していた部分があったのが、2年の修行を経て、ルフィの中で、”海賊王”というのは「こういうもの」というイメージが付いた事を意味していると考えています。

    もっと言えば、レイリーから”海賊王”という事について、修行を通じて(何となくでも)教えてもらったのかもしれませんし、ルフィが自然と海賊王がどういうものか認識できたのかもしれません。

    601話のテーマは「新世界への冒険」を意味しており、新世界でのルフィの活躍が期待できる1話になったのだと思います。

    続いて、701話「愛と情熱とおもちゃの国の冒険」です。

    第701話「愛と情熱とおもちゃの国の冒険」(71巻)

    こちらはドレスローザ編に突入したときの回です。

    こちらはドレスローザという新しいシリーズの序章であり、テーマは「新しい世界への冒険」です。

    ドレスローザ国内での説明ももちろんですが、気になるのがモモの助が「ワノ国の将軍になる男」だと自ら発言していたシーンがありましたね。

    これは非常に重要なシーンだったのかなと管理人は考えています。

    というのも、モモの助の素性については未だに詳細が語られていません。

    どうしてワノ国を飛び出して旅をしているのか、どうしてゾウを目指しているのか、どうしてカイドウに対して反応したのか全く詳細が分かっていませんね。

    おそらく、モモの助が「ワノ国の将軍になる男」だという説明が、今後の物語の鍵、例えば一大事件を指しているのではないでしょうか。

    ここで言う、一大事件というのは800話で出てきた「歴史に残る大事件」のことなのかもしれませんね。

    先程もお伝えした通り、701話はドレスローザ編での”幕開け”という意味合いもありますが、それ以上にここでモモの助の正体について一歩近づいたことが大きな意味があるとも思っています。

    201話のタイトルが「ニコ・ロビン」として、ロビンについてはそこまでピックアップされてませんでしたが、ワンピース全体を通してみるとロビンの存在は非常に重要だったことが分かりますね。

    これと同様に、701話の意味合いとしては、後の大きな戦いへの幕開けの事を指しているのではないでしょうか。

    それはワノ国において、カイドウ、幕府、世界政府、革命軍、そして麦わらの大海賊団を巻き込んだ戦いになる事を意味しているのだと管理人は考えています。

    続いて、801話での展開が見えてきたのではないでしょうか。

    第801話での展開について
    そして、801話でのテーマとしては、新世界への旅立ちを意味しているのだと思われます。

    これは601話、701話で、新世界編への冒険を意味してきたので、801話でも新しい世界への旅立ちを象徴する回となるでしょう。

    そして、ルフィが次に目指すべき目標である、”四皇”を目指す回になると予想をしています。

    というのも、海賊王へ近づくには何としても四皇の道は避けては通れないからです。

    いずれルフィが四皇になる日が来るのだと思いますが、麦わらの一味から麦わら海賊団へ変貌を遂げたことからも自然と四皇を目指すようなメッセージがあると考えています。

    一番可能性として高いと思われるのが、四皇カイドウを目指す戦いになるということではないでしょうか。

    ⇒カイドウの能力を検証!

    新世界編での四皇との戦いが楽しみです!

    ⇒800話でのあらすじまとめ!

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