尾田先生のここ最近の発言から、サンジ出生の秘密についてものすごく話題になっています。
中でも、サンジの正体がなんと「天竜人」ではないか?と一説では囁かれてきました。
サンジの出生の秘密についても尾田先生が2016年に明らかにすると明言しており、サンジの過去に一体何があったのか非常に気になるところでしょう!
本当にサンジの正体が天竜人なのか、サンジには一体何があったのか真相を見ていきましょう!
追記:サンジの正体がドエレーナ王国の王子と発覚!?
サンジの正体が天竜人の真相はどこから?
まず、「ジャンプフェスタ2016」にて尾田先生のコメントで「2016年はサンジの年になる」と明言されており、ファンが大歓声を上げたことがニュースサイトなどで取り上げられました。
その時の尾田先生のコメントがこちら!
来年はサンジの年です。サンジの出生の秘密に切り込むときがきました――ドレスローザで休んでいた残りのメンバーが大活躍します
参考:ジャンプフェスタ2016(尾田栄一郎コメント)
この発言を受けて、マニアの間では「ってことはもうサンジって天竜人ってことじゃん!」って断言している方もいますが、本当にそうなのでしょうか?
これまでも麦わらの一味のクルーでは両親が描かれるケースというのが少なく、ゾロ、サンジ、ナミ、チョッパー、フランキー、ブルックの7人は両親が全く描かれてません。
このため、極端な話「全員天竜人でした!」ってオチもなくはないのですが(笑)
主人公であるルフィについても、父親のドラゴンについてもまだまだ謎が残されたままです。
何より、ルフィの最大の謎となっている母親については未だに出てくる気配すらありませんね。
本題のサンジですが、これまでもサンジについては当サイトでも何度もお伝えしてきました。
特にサンジが”夢”として掲げているオールブルーですが、レッドライン破壊説、ラフテル説など色んな角度からお伝えしてます。
そして、今回話題になっているサンジの正体、出生の過去についてですが、こちらでもだいぶ考察していますね。
サンジがどうして天竜人であるのかというと、ジャヤ編のタイミングでサンジが北の海(ノースブルー)出身であることを告白したことがポイントだと考えています。
また、ジャンプフェスタに行ったコアな読者の間でも、「クロコダイル戦のときにMr.プリンスを名乗った」ということが話題になっています。
そもそもどうしてサンジがプリンスを名乗ったのかということが重要で、それはつまり「本当に王子だったのではないか?」ということが噂の元になっているのです。
例えばサボで言えば、貴族の息子だったのに家から飛び出しエースやルフィと一緒にグレイターミナルに住み、その後も海に飛び出し天竜人のせいで行方不明になりました。(その後革命軍に加入)
ルフィの身近な人間であっても、天竜人の家計である人間が一人いた方が最終的なゴールである”人繋ぎ”につながるはずです。
麦わらの一味の人間を見てみると、(一部予想も含まれますが)背景やバックグラウンドによって周囲から虐げられたり、バカにされてたりいじめられた過去がありました。
それは全て理由があり、人と人をつなぐための橋渡しを体現する海賊団になっているのだと考えています。
ルフィ …Dの一族
ゾロ …侍の息子(!?)
サンジ …天竜人(!?)
ナミ …人魚(!?)
ウソップ…嘘つき、海賊の息子
チョッパー…動物と人間のハーフ
ロビン …悪魔の子
ブルック…ガイコツ人間
ジンベエ…魚人
錦えもん…ワノ国の剣士
青キジ …元海軍
一部、予想や仲間になる噂がある人間のみ記載していますが、麦わらの一味に加入するからには「職業」はもちろんのこと、「背景」や「種族」というのは重要なのだと考えています。
となれば、ルフィが目指す”夢の果て”が全世界の人間を巻き込んだ海賊王国を作ることだとすれば、天竜人もその一員である必要があります。
つまり、麦わらの一味にも元天竜人の人間がいるべきなのです。
それがサンジだとすれば、今後の「Dの一族vs天竜人」の戦いもより加速していくことは間違いありません。
サンジの手配写真がOnly Alive(生け捕りのみ)の理由は?
サンジが7700万ベリーから1億ベリー上がり、1億7700万ベリーにまで懸賞金が跳ね上がったのは、天竜人の人間だったからというのが最も有力な説です。
そして、生け捕りのみというのも通常の手配書からは例外なのは間違いありません。
というのも、これまでのワンピースで登場した手配書というのは全て「Dead or Alive」であり、生死は一切問われていませんでした。
サンジに対して付けられた手配書「Only Alive」というのは、死なせてしまったら懸賞金が支払われないというのは少し違和感がありますね。
普通に考えれば天竜人にサンジを引き渡すためだと言えるのではないでしょうか。
ただ、ここで気になるのがサンジが元天竜人であったとしても、今更天竜人の人間はサンジを必要としてるのでしょうか?
百歩譲って天竜人だったとしても今更マリージョアに行って天竜人の生活を送る意味がありません。
天竜人だったとして、どうしてサンジはマリージョアから抜けだしたのか、また新たな謎も出てきます。
もし天竜人ではなかったとして、一体何が考えられるでしょうか?
管理人が考えたところ、例えばサンジが天竜人に関しての「重要な秘密を知っている」という可能性もあるのかもしれません。
これはドフラミンゴが発言していた、「世界を揺るがす重要な国宝」にも繋がるのかもしれませんが、マリージョアに眠っている宝をサンジが知っているのかもしれません。
これらはまだまだ予想の範囲ですが、麦わらの一味にとっては重大な事件になりそうですね。
これまで仲間だと思っていたサンジがまさか天竜人と何かしらの密接な関係を持っているかもしれないので、今後の新世界での航海にも支障をきたすのは間違いありません。
2016年はサンジの出生が明らかになるはずであり、おそらく我々読者のはるか斜め上を行く展開になるはずなので、刮目して観察していきましょう!
812話にてサンジの故郷がドエレーナ王国の真相も!
812話のタイトルが「故郷」であり、これはもちろんサンジ本人の故郷を指しているのではないでしょうか。
サンジの正体が天竜人ではないかとお伝えしてきましたが、貴族だという方が正しいと思われます。
サンジといえば、MR.プリンスとしてアラバスタ編でも活躍をしてきましたが、プリンス=王子というのも、ドエレーナ王国の王子だったということからすれば、面白い伏線だと言えると思います。
まとめ!
サンジと言えば、アラバスタ編のMr.プリンスから個人的には凄く応援していました(笑)
ルフィ達を助ける救世主であり、クロコダイルから仲間を救出したMr.プリンスはかっこいいなって思いました!
そんな親近感とカリスマ性を持っていたサンジが何と天竜人だったとなれば、ちょっとショックを隠しきれません。
もちろん、サンジがそんなことで麦わらの一味を抜けるということはないとは思いますが、一種のアイデンティティクライシスになるのは間違いありません。
つまり、サンジが天竜人という過去を乗り越えて再びルフィ達の仲間になろうとするテーマとなっているのでしょう。
ここを乗り越えて、サンジが麦わらの一味の真の仲間となる日がやってくるのが2016年に描かれるということなのでしょう。(休載されなければ…)
2016年のワンピースはサンジに注目です!(尾田先生も腰を早く治してください!)
追記:サンジの正体がヴィンスモーク家の3男で確定
サンジの正体が徐々に明らかになってきています。
まず、812話「カポネ・ギャング・ベッジ」にて正体がヴィンスモーク家の3男であることが確定。
その正体は未だに謎のままですが、ビッグマムの娘と結婚をすることからも、世界政府に加盟している貴族の娘か、天竜人の一族である可能性もあるでしょう。
また、サンジの表情からも自分が何者であるのか気づいている様子でした。
おそらく、サンジはサボのように自分の家柄を嫌って自分の意志で飛び出した可能性が高いと思われます。
未だにサンジの正体が天竜人である可能性も否定はできませんが、今後の展開に注目です!