ワンピースネタバレ811話確定あらすじ考察!「KORO」の感想!


ネコマムシの旦那とイヌアラシ公爵の2人の身に一体何が起きたのか、いよいよ明らかになってきました。

811話「KORO」ではシーザーが作成した毒ガス兵器の詳細についても明らかに!

そして、2人の王の救助のためにチョッパー、サンジの2人が尽力して…

811話のあらすじについて見ていきましょう!

シーザーが毒ガス兵器の説明も

810話「ぐるわらの一味、上陸」についてはこちらでもお伝えしてきました。

⇒810話のあらすじまとめ!

シーザーが作った毒ガス兵器によって、ネコマムシの旦那とイヌアラシ公爵の2人が磔にされてしまいました。

その際、10日前のゾウではシーザーから毒ガスの説明もありました。

シーザー
「シュロロロロ」

「あのガスの名はKORO」

俺が作った殺戮兵器だ!

そこで、サンジ、チョッパーの手によってシーザーは殴られます。(そりゃそうですね!)

シーザーはかつてパンクハザード編では毒ガス兵器「シノクニ」を使って麦わらの一味を追い詰めた過去がありました。

KOROはすでにカイドウたちの手にわたっていたことからも、シノクニよりも前に作られたものなのでしょう。

シノクニは一度吸い込めば毒に冒されるのはもちろんのこと、体が身動きを取れませんでしたね。


ある意味で、KOROよりも遥かに強力な力なのは間違いないでしょう!

シーザーの手によって2人の王の毒を中和して救出へ!

チョッパーの命令で、シーザーは毒ガスの中和を実施。

(管理人がサンジを人体実験して解毒剤を作るという予想は外れてしまいましたね…)

チョッパーの応急処置と、サンジの救命措置によって何とか2人の王は命からがら死なずにすんだのでした。

ペコムズ登場!ゾウに上陸して、シーザーを連れ去った可能性も…

ビッグマムの部下であるペコムズが登場し、ゾウに上陸しようとします。

ブルックがいうには、「失態」「盲点」があったと発言。

失態というのがルフィが「お前ら先にゾウに行ってろ」というルフィの発言。

行き先を聞かれてしまったという失態です。

このため、ビッグマムの船から逃げたものの、目的地が知られてしまっていたのでした。

もう一つの盲点というのが、ゾウ出身者がいたことでした。

それがペコムズです。

ペコムズといえば、こちらでもゾウ出身者であるとお伝えしてきましたね。

⇒ペコムズがゾウ出身者の真相!

見た目が動物っぽくて話ができるので、悪魔の実の能力者でない限りはゾウ出身者なのは予想がつきそうです。

ブルックが怪我を負ってないのを見ると、ペコムズと戦わずに何か取引をした可能性があるでしょう。

管理人は二つあると予想をしています。

まず一つ目が”シーザー”です。

シーザーはカイドウにとっても最も重要な人間であり、人造悪魔の実SMILEを作ることができます。

しかも、シーザーは元々ビッグマムの船に乗っており、横領していた過去もあったため、狙われたのは当たり前のことなのかもしれません。

二つ目ですが、天竜人の噂があるサンジです。

サンジがいなくなった理由は!?

ビッグマムが狙っていたのはペコムズなので、わざわざサンジを連れ去る必要はないはずです。

しかし、ビッグマム達はそもそも麦わらの一味に対して恨みを持っている可能性もあります。

魚人島編を振り返ってみるとビッグマム達に宝を渡しましたが、そのなかにネプチューンが以前から仕込んでいた爆発物が入っていましたね。

ルフィはそれを知らずにビッグマムに渡してしまい、ペコムズ達が持ち帰った後で大爆発を起こした可能性もあります。

それによって、宝はもちろん、船も大打撃を受けたとすれば被害総額も相当なものですし、ビッグマム側とすれば喧嘩を売られたと思っているはず。

極道の世界では戦争に発展してもおかしくはない状況ですが、サンジが自分の身を引き渡すことで、取引をした可能性もあるでしょう。

おそらく、ペコムズからサンジの懸賞金が1億7700万ベリーついていることは知られているはずで、しかも生け捕りのみのため殺してしまったら懸賞金は発生しません。

麦わらの一味に今後も手を出さないという条件の代わりに、サンジはシーザーとともにペコムズに連れ去られたのだと考えられます。

サンジの懸賞金が上がった理由についてはこちらでもお伝えしてきました。

⇒サンジが天竜人の真相!

サンジの懸賞金が急に1億も跳ね上がったのと、”Only Alive”であるのは天竜人だった可能性があるということでしたね。

ビッグマムへのケジメとしてサンジ自身を引き渡すことで、麦わらの一味には手を出さないように取引をしたということでしょう。

まずはゾウ編でのジャックとの対決が不可避ではありますが、サンジが麦わらの一味に戻ることはかなり先になってしまうのではないでしょうか。

2016年に明かされるであろう、サンジの出生の秘密に注目です!

ここから、812話以降の内容について予想をしていきます。

予想1:王の救出へ!

811話の展開として、2人の王を救出するために、チョッパーが救助する必要がありますね。

そのためにも解毒する必要があるのは間違いありません。

この毒を作ったのはシーザー本人であり、解毒剤を作るのは可能でしょう!

ただ、解毒剤を作るといっても医療器具が揃っている訳ではないので、何かしらの条件が必要になるはずです。

管理人が考えるに、サンジを使って人体実験をすることで、解毒剤を作り2人の王の体から解毒していったのではないでしょうか。

もちろん、シーザー一人の力で解毒剤を作るのは十分可能ですが、環境が揃っていないためにやむをえずにそのような手段をとったのかなと思います。

その後で、ネコマムシとイヌアラシ男爵の二人はそれぞれ片腕、片足を失う重症を負っており、チョッパーの手助けによって何とか一名を取り留めたのではないでしょうか。

回想シーンから戻ると、ネコマムシの旦那の姿がないので、まだ回復に向けて治療している最中なのかもしれませんが、まだ死亡しているとは思えません。

予想2:2人の王がどうして必要なのか?”世界が待っている”とは一体何か?

2人の王が死亡してはいけない理由として、ペドロが言うには「世界が待っている」と発言がありました。

これまでネコマムシの旦那が「世界の夜明けを待つ」という発言等から、坂本龍馬との関係についてもお伝えしてきました。

⇒ネコマムシと坂本龍馬の関係は?

結論から言うと、ネコマムシの他に坂本龍馬と関係している人間がいると予想をしていますが、どちらかというとネコマムシが「待つ」側なのだと考えていました。

しかし、810話のラストシーンでは、「世界が待っている」とあり、2人の王のことを待っているのかは不明ではあるものの、少なくとも2人の王の存在が世界が待っている”何か”にとって必要であり、死なせてはいけないということなんだと思います。

それはつまり、2人の王がゾウに住み続けている理由にも繋がるのかなと。

例えば、ゾウがどうして1000年以上もの間にさまよい続けているのか、その理由と密接に関係しているはずです。

⇒ゾウの本当の目的とは?

ゾウがどういう理由で1000年もの間さまよい続けているのか、その理由については一切語られていませんが、1000年も新世界を歩き続けるというのはある意味で「異常」です。

そもそもそんなに長い間どうして巨大象が生きていられるのかもわかりませんし、どこに向かおうとしているのかも謎のままです。

これまでもゾウに眠っているポーネグリフや、くじらの森に隠されている宝が本当の目的ではないかと考えてきましたが、今回のペドロの発言から新しい説も出てきたのかなと思ってます。

それが、ゾウが「ラフテル」又は「ワンピース」に繋がる重要な鍵を握ってるということです。

これまでもゴールドロジャーがグランドラインを制し、海賊王となったにも関わらずラフテルにはたどり着いていない事についてはお伝えしてきました。

⇒ロジャーはラフテルに到着すらしてない真相!

そのため、ラフテルに眠っているであろう真の宝(ワンピース)も手に入れることができずにいるのだと。

つまり、ロジャーは「ワンピースを手に入れてない」ので、世界をひっくり返すことができてない(=世界の夜明けではない)のでしょう。

もし、世界をひっくり返すということが、白ひげが言うように全世界を巻き込んだ戦争のことを意味しているとすれば、ラフテルに到着しワンピースを発見して、空白の100年である歴史の真実が暴かれる時だとこれまでも当サイトで考察してきました。

そのためには、2人の王の協力が必要なのでしょう!

例えば、ラフテルに到着するのはかなり厳しい制約があると予想をしてきましたが、その制約をクリアする方法を2人の王が伝授できるのかもしれません。

かなり妄想では有りますが、それは選ばれた人間だけであり、通常の人間では器がなければ死に至ってしまうとすれば、2人の王が求めているのはその器に相応しい人間なのではないでしょうか。

つまり、「2人の王の力」+「選ばれた人間」でようやくラフテルに辿りつくための最低条件が揃うということです。

…とまぁ、ここまでかなり飛躍した予想をしてきましたが、RPGや漫画、神話でも最終地点に辿りつくのに厳しい制約や条件があるのはよくあることです。

ゾウにはポーネグリフが眠っている可能性も高いですが、一番は2人の王の何かしらの「能力」が重要なのではないでしょうか。

予想3:サンジ手配写真「Only Alive(生け捕りのみ)」の秘密が明らかに!

そして、ここから先述した通り、サンジの手配写真の秘密が明らかになっていくと思われます。

サンジだけどうして金額が1億ベリーも値段が上がったのか、その真相についても少しずつ明らかになるはずです。

これは以前から考察されている、サンジ=天竜人説が非常に関わってきているでしょう。

サンジが生け捕りのみとなっているのは、サンジが海軍本部、天竜人にとって必要な人間であるということです。

それはサンジの過去が重要になってくるはずです。

これまでもサンジは北の海(ノースブルー)出身であり、東の海(イーストブルー)の生まれではないことが明らかになってます。

そもそも、サンジの両親は未だに描かれていませんが(まぁルフィ、ゾロやナミもそうですが)、重要な人物である可能性もあるでしょう。

サンジの出身が明らかになったのが嘘つきノーランドの話が出てきた時であり、その時は同じく北の海出身のベラミーも登場した時でした。

ベラミーと言えば、ドフラミンゴの部下であり、二度も見捨てられた可哀想な人間ではありますが、このエピソードを思い返して見ると…

『サンジ、ベラミー、ドフラミンゴの3人は共通点がある』

と管理人は尾田先生からのメッセージを感じました。

無理やりこじつけるとすれば、

サンジとベラミー:北の海出身

ベラミーとドフィ:主従関係

サンジとドフィ ;天竜人

というようにも結び付けられなくはないのかなと。

もちろん、この真偽について明らかになったときに初めて分かると思います。

ただ、わざわざベラミー達が出てきた時にサンジの出身地が明らかになったのには明確な理由があるはずです。

まとめ!
ここ最近にきて、サンジが注目されており、非常に重要な人物である伏線が出てきてますが、単に「オールブルーを見つけるコック」以上の役割が隠されているのかもしれません。

サンジがコックを目指すようになる以前は一体何をしていたのか全く描かれていないのも、今後の物語で重要な役割を果たす可能性があるからでしょう。

ワンピースの物語は明らかに「Dの一族vs天竜人」の構図になっており、天竜人の中にもD側につく人間がいるという複雑な関係になるのかもしれません。

そして今後の展開ではなんといっても避けては通れない人物が”カイドウ”と”黒ひげ”の2人です。

この2人が一体どのように関わってくるのか、ぜひ注目していきたいと思います!

⇒ワンピース812話のあらすじ!

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