ワンピースも記念すべき800話に迫りましたね。
麦わらの一味が『麦わら海賊団』として、一気に四皇に近づくことになると思われますが、ルフィが親子との盃を断るという展開に!
そして、ルフィの懸賞金も大幅アップして、5億ベリーに確定も!
800話「子分盃」の展開と考察をみていきましょう。
盃を断るルフィ…
799話までの詳細については下記でもお伝えしてきましたね。
⇒799話の展開まとめ!
ルフィが大海賊の一員になるべく、盃の要求をされます。
が、しかし、ルフィは断るのでした。
というのも、ルフィがなりたいのは海賊王であって、大海賊ではないからです。
この時、キャベンディッシュ、オオロンブスなど他の海賊団の人間たちは首をかしげていましたが、この詳細については過去のルフィの発言からも明らかになっています。
魚人島編にて、ジンベエに「この島のヒーローになってくれ」と懇願されたました。
しかし、この時ルフィはあっさりと拒否!
ルフィが目指すべき方向性というのは、あくまでも海賊としての”高み”を目指しているのであって、お山の大将を目指しているわけではないということですね。
この辺りは海賊王ゴールドロジャーと似ていて、大勢の海賊を率いるのではなく、あくまで「自由」を目指したいのだと思います。
ルフィの懸賞金が5億ベリーへ…
ルフィの懸賞金が5億ベリーに上がっていることが確定しましたね。
以前にも当サイトで、ルフィの懸賞金がどうして5億ベリーになるのか詳細をお伝えしてきました。
海軍による影響力であるのは間違いありませんが、相対的に見て倒した海賊の懸賞金に対する40%くらいになっている傾向があるとお伝えしてきました。
詳細は上記を見ていただきたいのですが、エースと同じ額である5億5千万ベリーでもよかったのかなとも考えています。
というのも、以前にもお伝えしましたが、エースとほぼ互角だった魚人ジンベエとルフィが魚人島で決闘した際に、ほぼ互角だったように思えたからですね。
もちろん、懸賞金はあくまで政府や海軍から見たその海賊に対する脅威性で金額が決まるとは思うので、一概には言えません。
しかし、すでにルフィはエース並の実力を身に付けているのだとすれば、5億5千万ベリーでも妥当と言えるのではないでしょうか。
ルフィが盃を交わすことに!
そして、ルフィは連合体と盃を交わすことになります。
この辺りはヤクザの盃の交わし方と一緒で、子分の盃を交わすことで、全身全霊で親のいうことを従うということになるのだと思います。
ちなみに、兄弟の盃の場合だと、五分の盃だったして、あくまで対等の関係を維持するということになります。
ちょうど、ルフィ、エース、サボの3人で交わした盃は(子供がやったこととはいえ)平等な関係での盃といえるでしょう。
800話「子分盃」でやりとりしたのは、文字通り親のいうことを絶対服従するという盃であるので、麦わらの一味は麦わら海賊団になったことは間違いないですね。
ルフィを庇った藤虎…
海軍本部の大将藤虎は麦わらの一味を逃がし、ルフィ達にお礼を伝えるのでした。
というのも、ドレスロザ中からかき集めた瓦礫を大船団に落としてしまえば、ドレスローザの民衆に怪我をさせてしまうので、ルフィを逃がしましたが、そもそも麦わらの一味を本気で捕まえるつもりはなかったのかもしれませんね。
とはいえ、その一部始終をセンゴクが見張ってはいたので、全てバレてしまってはいますが、藤虎の言動について元帥サカズキには伝わらないでしょう。
そして、今後のゾウ編、ワノ国編に突入するに辺り、藤虎は麦わらの一味を追いかけて来る可能性もあると思っています。
というのも、この展開ってグランドライン前半の海でもあったのがお分かりいただけると思います。
その時の展開が、アラバスタ編での海軍本部大佐のスモーカーとのやり取りです。
スモーカーがルフィを捕まえようとしましたが、敢えて見逃し、七武海であるクロコダイルと戦わせようとしましたね。
これはスモーカーからしたら、ある種の”借り”みたいなものであって、アラバスタを出た後で麦わらの一味を捕まえようとわざと逃がした展開に非常に似ているでしょう。
七武海であるクロコダイルの不正に気づかずに、アラバスタの国民を苦しめてしまった海軍としての落ち度を海賊である麦わらの一味に助けてもらって、後ろめたく感じたのだと思いますね。
今回のドレスローザ編でも同様で、海軍大将の藤虎も七武海であるドフラミンゴの不正に気づかずに、10年以上にも渡って国民を苦しめてしまった事態に、政府として申し訳なく感じたんだと思います。
それで、ルフィが最後逃げるときにも政府を代表して”お礼”をこっそりと伝えたのではないでしょうか。
ただ、今後は逃がしたことで藤虎としては今回の件はチャラとし、今後の新世界のどこかでルフィを見つけた時は海軍として捕らえようとするのではないでしょうか。
とはいえ、藤虎はルフィのことがすでに”好き”なので、いずれは味方につくのは予想できそうですね(笑)
スモーカーのように、藤虎もルフィと協力してカイドウや、ビックマム、黒ひげなどと戦う日がやってくるのかもしれません。
800話巻末の煽り文句がかっこいい!
800話での最後のコメントが今後の新世界編を煽る形で、かなりかっこよかったかなと思います。
極めて異例の子分盃…
麦わらのルフィの子分にと名乗り集った強者7人
この先、各個に成長をとげ、いずれ歴史に名を残す一大事件を引き起こすのだが…
今はまだ…誰も知らない物語
ここで言う、一大事件というのはおそらく世界政府・天竜人を相手取った世界戦争の事を指していると管理人は考えています。
ここでは麦わら海賊団を含む、大海賊が世界政府を相手に戦いを挑み、見事勝利するという展開になると思っています。
(ただ、この展開は何年先になるのか分かりませんが…)
いずれにせよ、世界中がひっくり返るような大事件を起こすことになると思います。
今後の新世界編では、麦わら大海賊団が四皇カイオウを下し、黒ひげと並ぶ新勢力となるのではないでしょうか。
そして、801話でのキーポイントとなる人物についても後ほどお伝えしていきたいと思います。
ルフィがこれで海賊王にさらに一歩近づいたことは間違いありませんね。今後の新世界編での彼らの活躍に期待したいです!
⇒801話の展開まとめ!