ワンピースは後5年で連載を終えるという情報が出てしまった。
つまり、この情報が確定だとすれば、
現実時間にして後5年でルフィはラスボスと戦っているという事になる。
長きに渡る海洋冒険ロマンの最後に戦う“ラスボス”…。
この候補は二人に分けられる。
それが、
黒ひげ、そして最高権力者のあの人物・・・
の2人であるが、最終章のラストでルフィは一体誰と戦うことになるのだろうか?
この辺りについて、考察をしていきます!
現時点でのワンピースのラスボス候補
2020年現在でのワンピースのラスボス候補は二人です。
ラスボス考察1人目:黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)
エースを間接的に殺害へと追い込んでおり、
更には白ひげの能力を奪い、賞金0ベリーから四皇の一角に昇りつめた。
そして、Dの名を持ち、能力者狩りに勤しむ等、その凶行はとどまることを知らない。
ラスボス考察2人目:イム様
最高権力者“五老星”をも従える真の世界の王にして、
その存在そのものがトップシークレット中のトップシークレットといってもいい人物。
“歴史に現れた灯を消す”という如何にも
“真の黒幕”に相応しい行動を取ろうとする等。
黒ひげよりも詳細は明らかになっていないが、終盤でその正体が分る人物だろう。
と、黒ひげとイムはラスボスを務めるにはどちらもポテンシャルを秘めている。
というよりもこの2人が要る以上、他のキャラがラスボスになるのは些か役不足と思えてくる。
長年ワンピースを読んできた私がいうのもなんだが、
黒ひげよりも後発のイムにはそれ程のポテンシャルを感じているからだ。
だが、私はこの二人がどちらかがラスボスになるか考察していきたい。
ラスボスの最有力候補はやはり黒ひげ
結論から先に述べよう。ラスボスはイムではなく、黒ひげである。
根拠その1:黒ひげの物語にとって、最後に戦うのは“ルフィ”が相応しい
私が黒ひげをラスボスに推す根拠のその1の理由は、それは黒ひげが最後に戦う相手を考えたなら、ルフィが相応しいからだ。
何故かというと、二人とも俺が海賊王になりたいという夢を持っているからだ。
海賊王は当然1人しかなれないものであるから、
二人が海賊王を賭けて全力で戦う姿は想像に難しくない。
それにルフィは主人公でありながら、
他の“主役”の代わりに“ラスボス”と戦った“代替わりの主人公”でもある。
“代替わりの主人公”とは何かというと、
例えばアーロン編の時にアーロンを下したのはルフィであるが、
アーロンに因縁があるのはそう“ナミ”の方である。
ワンピースの主人公はルフィだ。しかし、
“アーロン編”を読めばルフィというよりも
ナミの方が主役として描かれている。
本来なら、ナミがアーロンを倒すというのがセオリーなのだが、
ナミではアーロンに勝てないので代わりにルフィが倒した。
つまり、力あるルフィが及ばなかった人間達の代わりに
その“ラスボス”を倒しているのだ。
他にも挙げるとアラバスタ編の主役は“ビビ”で、
ラスボスは
“クロコダイル”
。
魚人島編の主役は“しらほし”で、ラスボスは“ホーディ”
ドレスローザ編の主役は“レベッカやロー”で、
ラスボスは“ドフラミンゴ”という具合で、
以上の“主役”の方が“ラスボス”に因縁があるのが分る。
こう考えると、ルフィは今まで島ごとの敵と戦ってきたが、
自分の夢である「海賊王になる」ことを賭けて
ストレートに戦ってきたわけではない様に思える。
そういう意味では、黒ひげの様に“海賊王になろう”としている男を
“ラスボス”として考えた場合、
これまでのどの戦いよりもルフィの夢とストレートにぶつかるのではないだろうか?
根拠その2:イム様にとってのラスボスはルフィの父親“ドラゴン”
黒ひげがラスボスなら、ではイムの立ち位置はどうなるのか?
私はドラゴンとイムが戦うのではないかと考える。
二人が戦う理由と言えば、ドラゴンは世界政府、
天竜人を倒そうとする革命軍のリーダー。
そして、イムは歴史から消すべき灯を実行する。
要は世界に不都合な人間を葬り去るといったところだろう。
世界への戦いを挑む者と世界に不都合な因子を消し去る者と、
イムとドラゴンは他のキャラ以上に最終盤で最も活躍しそうなキャラだと考えられる。
以上がラスボス候補の考察である。
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