ジンベエがいよいよ10人目の仲間になるべく、タイヨウの海賊団を抜けて、ビッグマムに直接交渉に行った830話でしたが、ビッグマムの元を離れて生きて帰れた海賊は皆無。
つまり、ジンベエがいよいよ無事では済まずに、すぐにでも死んでしまう可能生もありそうで、管理人もヒヤヒヤしています。
一方で、ビッグマムの能力も明らかになりつつあり、ルフィが縮んでいた10年分の寿命も伸びる可能生もあると考えています。
831話の展開を見ていきましょう!
ジンベエの死亡フラグと、ルフィの寿命が伸びる見解について
まず、830話ではハンターハンターの死亡遊戯ではありませんが、ルーレットを回してジンベエがビッグマムから制裁を受ける展開になりました。
詳細はまだ分かりませんが、絵の感じからすれば腕、足、頭などが切られる可能性もあり、とてもじゃありませんが、正気の沙汰ではありません。
気になるのが、頭の部分や、ビッグマムらしき人間の絵がありますが、これは一重にビッグマムの好きなように『煮るなり焼くなりできる』ということなのでしょうか。
ここからは更に予想(妄想)ですが、ビッグマムは人の寿命も扱える能力者だと思われるのが830話の中でも明らかになりました。
自分の息子に対しても寿命を平気で奪うような人間であるので、ジンベエに対しても同じことをしても全く不思議ではないですね。
ジンベエに対しても失うことを強要していることからも、その最たるものは「寿命」であり、「命」を奪おうとしているのかもしれません。
そして、ここから更にビッグマムの能力についても“恐ろしい”一面があると管理人は考えています。それが・・・
ビッグマムの能力もいよいよ明らかに!
ビッグマムの能力は”不死”に近づける能力なのかもしれません。
というのも、モスカートの命を奪った際に「40年」という謎の言葉を発していました。
これはどう考えても”寿命”だと言えるでしょう。
奪われた方はこの寿命を奪われたら、生きていくことができません。
現に、モスカートはその場で倒れこんで、周囲の人間は死んだものと認識しています。
そして、そのあとで気になるのが、ビッグマムの部下らしき人間たちが”1秒残らず”と言って何かを集めているようにも思えます。
これはビッグマムがモスカートから奪った寿命を集めようとしているのではないでしょうか。
ということは、集めた寿命をビッグマムも取り込むことができるとすれば、ビッグマムの寿命はどこまでも伸ばせることも可能になるはずです。
例えば、寿命が80年ある人間から残りの寿命40年を奪うとして、それを×100人でやるとなれば・・・
40年×100人=4000年
何と、4000年分の寿命を手にすることも可能になります。
こうなると、象主(ズニーシャ)が1000年生き続けるとかの次元ではなく、ビッグマムの寿命がどこまでも伸ばせることにもなるでしょう。
カイドウについても、不死だという説についてお伝えしてきました。
また、新世界編では不老不死がテーマの1つだということもお伝えしてきました。
ちなみに、”不死”についてどうして描かれているのか、というとワンピースは人間の”闇”を描くことを目的にしていると考えています。
(男女の営み的なものは除きます。少年誌だからでしょうか)
ワンピースの最終ゴールは、全部の民族が1つの集合体になって、民族、人種の差別を乗り越えて一致団結することだと予想をしてきました。
そのためには、徹底して各民族、各人種の闇を描いて、その壁を乗り越える必要があります。
その中でも最も大きな闇の1つが、ドフラミンゴを始めとした悪人の”欲”だと考えています。
金銀財宝や、民を支配したりなど、自分達にとっていかに利益があるのか、これを徹底追求している姿はある意味で清々しいくらいだと考えています。
そして、その欲の中でも最たるものが、”不死”の欲求だと管理人は考えてます。
これは過去の人気王道漫画を振り返ってみても、不老不死などを求めている傾向にあることからも分かるでしょう。
一番代表的なところで言えば、ドラゴンボールのフリーザや、ベジータが不老不死を求めてナメック星で大暴れしていたのが懐かしいのではないでしょうか。
また、尾田先生が参考にしているであろう原作のナウシカでも同様でしたね。
人間の根本的な欲求で、「死にたくない」というのがあるとすれば、ビッグマムやカイドウは自分の力を誇示して、”不死”または”不老不死”を求めているのではないでしょうか。
ビッグマムは人の寿命を食べることによって、実現させようとしているのかもしれません。
そして、ここからさらに妄想になりますが、ルフィがインペルダウン編で寿命10年の変わりにイワンコフに激痛を伴う治療を施してもらったと思います。
管理人的には寿命10年の変わりに、ルフィが助かったことでホッと胸をなでおろしましたが、ルフィに足りてない寿命がどうにか伸びないものかなと密かに願っていました。
ホールケーキアイランド編を経て、ルフィがビッグマムと和解できた場合に、寿命10年分をプレゼントしてもらうことも可能生としてあるのではないでしょうか。
おそらく、ビッグマムの能力では人間の寿命があと何年かまで分かるものと思われます。
ルフィが本来必要な寿命に対して、10年足りないことから違和感を感じて、自分の寿命からプレゼントするなんて展開も面白そうですね。
ジェルマ66も集結間近へ!
ジェルマ66の面々も徐々に揃いつつあります。
長女のレイジュ、長男のイチジ、次男のニジ、四男のヨンジと、一体兄弟は何人いるのだという話にもなりそうですが、時計に関する考察をお伝えした際に、12人+2人で14人ではないかと予想をしてきました。
時計で言えば、サンジの父親は長針、母親が短針の役割で、全員が合わさって何らかの必殺技を披露するものだと。
そして、その力は戦隊物らしく、一撃必殺で古代兵器プルトン並に島1つを破壊するくらいの力があるのではないかと予想をしています。
中でも一番気になるのがサンジの父親もそうですが、母親です。
サンジがルフィ達に置き手紙した際にも、「女に会ってくる」の一文がありました。
この女というのが、サンジの母親ではないかと予想をしてきました。
サンジが女性好きなのも、自分の母親から愛されてないか過剰に過保護を受けていてきちんと愛情を受けてないために、歪んだ女性観を持ってしまってるのかもしれません。
管理人のイメージではサンジの母親はハンターハンターのキルアの母親キキョウです。
普通に考えて、ヤバイ人間ですね(笑)
実際にそうかはさておき、あのサンジが”女”と軽蔑したような言い方をしてるので、一筋縄ではいかないと予想をしてます。
そして、いよいよルフィがビッグマムと対面するフラグも!?
ルフィがビッグマムに捕まってしまう・・・!?
今回のホールケーキアイランド編はスリラーバーク編と類似している点が多いように見受けられます。
ローラらしき人物も出てきましたし、童話に出てくる人間が多いことも共通点として上げられるかなと思われます。
ちなみに、スリラーバーク編ではルフィやゾロ、サンジがいきなりゲッコー・モリアに捕獲されてしまってましたが、今回もその可能生もゼロではないと考えてます。
というのも、35女プリンがどう考えてもルフィ達を罠にはめようとしているとしか思えないからです。
そんなプリンですが、ルフィたちの味方のフリを敢えてすることで、ビッグマム達に情報を伝えているのかもしれません。
ビッグマムがルフィ達が来ていることを知っていたことからも、プリンと密に連携をとっている可能性は高そうでしょう。
来てることがどうして分かっているかといえば、麦わらが来ていると分かっている人間から連絡があったからだと思われます。
ルフィ達はペコムズの指示通りに巡視船に見つからないように慎重に侵入してきたにも関わらず、バレてるということは、唯一ルフィ達と対面したプリンからのチクリでしょう。
可愛い顔してエグいですね!
彼女の本性が近々見れるはずなので、こちらも楽しみです。
ジンベエが10人目の仲間に確定へ!
そして、何より一番のトピックがジンベエが仲間になるフラグですね。
ジンベエといえば、魚人島編でルフィから誘いを受けるも、まさかの保留状態に。
ファンの間ではてっきり仲間になるものと思っていただけに、ショックを受けた方も多いのではないでしょうか。
しかし、今回830話賭けられる男の展開を経て、ジンベエがようやく仲間になることを覚悟しているような発言もありました。
ジンベエはとにかく熱い男なのは間違いありません。
『わしゃああの男の力になりたい』
『彼の船に乗ってこの生命を捧げたい』
というセリフには、ジンベエの気迫がこもっているようにも感じました。
ルフィにすべてを捧げて、海賊王にさせようと本気で考えているのではないでしょうか。
ここ最近の漫画の中でも、これほど熱いシーンは無かったように見受けられます。
普通に会社とかでもこんなセリフを言ってる人って見たこともないですよね。
「この会社に生命を捧げたい」
「社長に付いて行きたい」
など、聞いたことありません。
だからこそ、古き好き日本のような、熱いジンベエのセリフが響くのかなと考えています。
間違いなく新世界編ではジンベエの活躍が必須になってくるでしょう!