932話では、
・ロビンvs御庭番衆の結果はいかに…!?
・花魁小紫の正体はモモの助の妹と確定へ!
・三味線で演奏してた花魁は小紫と確定
・錦えもんが「赤鞘9人男」のリーダー格と確定!
・将軍オロチの能力が明らかに!ヤマタノオロチで確定!
など、盛り沢山です。
932話「将軍と花魁」のネタバレ考察見ていきます。
ワノ国編で序盤に登場した三味線奏者の正体が花紫と確定
前回までのあらすじはこちら。
→931話でビッグマム死亡の真相が明らかに!
花の都「オロチ城」にて、演奏していたのが、
なんと花魁「花紫」であることが発覚します。
その美しい演奏と、ため息が出るほどの音色に周囲は驚きます。
そして、周囲には疑問が残ります。
この曲を演る時に面を付けているのです。
あなぜ、この曲を演奏するときだけ、狐のようなお面を付けているのか、
これが疑問だというのです。
それは一言で言えば、花紫の「裏の顔」と関係していると考えています。
花紫の正体が後半で明らかになったと思われますが、
そのこととこの演奏のお面は密接に関係しているはずです。
こちらの考察にしては、後ほどお伝えしていきます。
おロビvs御庭番衆…決着へ!
前回、おロビが御庭番衆に捕まったことは発覚しました。
かなり拷問になれていることがわかりますが、
・正直に話せば瞬殺する
・そうでなければ、辛い拷問をする
という二択を迫っていました。
「何者で、何をしにここに来たのか?」
という質問を改めておロビに問いただします。
すると、おロビが答えたのが、
「丑三つ小僧」
と答えます。
その瞬間におロビの体中を剣や紐で攻撃して、
捕らえようとするのです。
すると、ふわっとおロビの姿が消えてしまいました。
それが、おロビンの能力である、
ハナハナの実の能力の進化系だったのです。
分身の術を使って、念の為侵入していたおロビでしたが、
いつの間にかこのような能力までに覚醒していたのでした。
そして、城内に忍び込んでいたナミ達がロビンからの連絡を受けて、
とにかく焦るのでした。
オロチは宴の最中で、「絶対に騒ぎにして邪魔をしたくない」
という御庭番衆の福ロクジュの狙いがあります。
おロビはここで勝負をかけにいきます。
「木の葉を隠すなら森の中」
ということで、花魁の中に混ざって紛れ込み、
オロチから直接情報を抜き出そうとするのでした。
そこで、おロビが取り出したのが、
おかめのお面です。
このお面で隠れているのです。
一方で、花紫はオロチに近づき、
取り入っています。
小さい頃に拾ったのが狂四郎です。
これが一つの伏線です。
狂四郎は言います。
「人は花。きれいな水でなけりゃ女もしとやかに咲くもんかね」
というのです。
カイドウの飛び鉄砲を駆り出したのは狂死郎本人ですが、
やくざ者の性から来たというのです。
「自分のわが子がやられて帰ってきたら、あんたならどうするね?」
これも一つの伏線です。
自分の我が子がやられたら、
きっちり落とし前をつけるというのです。
オロチvs花紫…!?まさかの展開へ!
オロチは未だに20年前のおでんの亡霊に怯えています。
20年前にトキが伝えた、
「赤鞘9人男」の規格外の強さを恐れています。
(ただし、全員死亡したと部下達は認識しているようですが、
実際は何人か生きていると管理人は予想をしています)
そして、
・九里で横綱ジャックの部下達が襲われたこと
・都のそばやの宿場で浪人が襲われたこと
についても、おでんはすでに、錦えもんの指示だと思ってます。
(実際はルフィの単独行動ですが…笑)
狂四郎は、
「狐火の錦えもん以下の赤鞘9人男は出くわすならば一太刀に斬ってみせましょう」
ということを言います。
狂四郎は戦う準備ができているのです。
オロチの演説は続いていって、
・モモの助は生きていること
・死体が上がっていないこと
・光月一家の人間は途絶えておらず、復讐を狙っていること
・カイドウの首も狙っていること
を伝えます。
しかし、部下達は全く危機感がなく、
「笑いたい!」「カイドウを誰も討てるはずが…笑」と全く意に介してません。
そこに、オトコが笑ってしまってます。
(今思えば、えびす町の出身かもしれませんね。)
爆笑し続けてしまったがために、
オロチの怒りを買ってしまうのです。
不快であることを示したオロチですが、
そのまま斬りかかろうとするのを止めに入ったのが花紫。
花紫はオロチをビンタします。
「正しきと思わば一歩も譲る必要はなし
誰にもへりくだらぬ」
という言葉を残します。
そして、
「弱き女がご所望ならばどうぞ切り捨てなさいまし。
わちきは武士の娘。無様にいきはしない」
という言葉から全てがわかります。
つまり、花魁花紫は武士の娘であり、
9人侍の中の人間の娘であるのかもしれませんが、
一番考えられているのは、「モモの助の妹」だということです。
「遊女風情が生意気に武士を語るな!」
と言って、オロチが能力を明らかにします。
「龍」の8つの頭が明らかにヤマタノオロチを彷彿とさせます。
蛇ではなく、龍なのです。
「リュウリュウの実モデル古代種”ヤマタノオロチ”」
というところかもしれません。
すると、そこに狂四郎が「修羅場でござる…」
と言って刀に手を出してます。
933話に続きます。
933話以降の考察と予想について
まず、花魁花紫は武士の娘であり、
そのことからも、裏の顔というのが、
「おでんの娘」だということです。
演奏していたときに面をしているのは、
予想するに、おでんが死んだ時と関係していると考えてます。
例えば、死亡した時に流れていた音楽だったり…
その時の悔しさを思い出すため、お面をしてごまかしているのかもしれません。
それは真相は語られるときが来ると思いますが、
武士の娘という点でいうと、一番考えられるのがおでんの娘であり、
モモの助の妹であるということでしょう。
年齢的にも、20年経った今ですし、
辻褄があいそうです。
そして、狂死郎が刀に手をつけましたが、
これはおそらく、オロチに対して刀を向けると予想をしています。
自分の家族同然に育ててきた花紫に対して、
牙を向けるオロチに対して、攻撃をしかけるのではないでしょうか。
そして、丑三つ小僧の正体も今回明らかになったと思われますが、
この辺りについても別途お伝えしていきます。
最新の934話はこちらへ
→933話で花魁小紫が死亡へ!
ワノ国編で描かれる伏線まとめはこちら。
→ワノ国編で一体何が描かれていくのか?