913話では、お玉が毒に侵されてしまって、
急いでルフィ達が治そうとしてましたが、
ホーキンス達に足止めを食らってしまってました。
しかし、そこからなんとか逃げ出したところに、
おこぼれ町のお菊、お鶴と出会い、
二人に助けてもらうことに。
そのお菊がなんと侍であることが発覚します。
・お菊の正体が侍・・・その狙いとは?
・お菊が裏切り者である可能性も・・・
・ギフターズが登場!能力者達の真の狙いは?
・カイドウが本当に作ろうとしているものとは?それと海賊王とどうつながるのか?
・博羅町という町で何が行われるのか?
などなど、今回も盛りだくさんの914話「おこぼれ町」のネタバレ考察見ていきましょう。
邪含草の効果でお玉が無事回復へ・・・
前回のあらすじはこちら。
→913話ホーキンスの真の能力とその狙いが明らかに・・・
邪含草は驚くべき効果を持っており、
一瞬でお玉の病は治ってしまいました。
お茶というより、漢方に近い効果があるようです。
通常、お茶というのはそこまでの即効性はないはずですが、
漢方ならば直接体の方に働きかけるものであり、
(今回のお玉のように早く治るかはわかりませんが)即効性はあるのかもしれません。
ただ、体の毒が完全に消えたわけではなく、
まだ油断はできない状況ですが、お玉のお腹がなってしまっていて、
「武士の恥!」と叫んでその場から立ち去ってしまいます。
このお腹を鎮めるために川の水を飲みに行こうとしてますが、
その川が毒であるにもかかわらず、再び同じ過ちを繰り返そうとしているのです(笑)
ゾロの体にやりが何本も刺さってしまっており、
それを体を張って全員を守っていました。
これが前回の「鶴の恩返し」にも繋がり、命の恩人と感謝されていました。
そのゾロを治療しているのが、お茶屋の看板娘「お菊」です。
かなりの長身で、ゾロよりも頭3つ分くらい大きいです。
身長は2メーター30〜50はあると思われます。
ただ、ルフィが「ビッグマムはもっとでかい女だったぞ」という謎の一言も(笑)
体を治したのに加えて、おしるこをお玉に作ったお鶴。
お玉はそれに対して「薬草もお支払いできないのに、おしるこはいただけません」と拒否します。
・恩を感じたら返す
・自分の身分に応じた振る舞いをする
ということが徹底されていて、ただでもらうということに対して、
「恥」とすら感じているようです。
「薬草代は必ず支払う」ということを条件にして、
おしるこを食べようとしてますが、ここまで来ると結構うざいので、
お鶴からは、
・女が一度出された食事をいりません、そうですかとか言うな!
・食わないなら道端に捨てるだけ!
・だからとっとと食べろ!
というのです。
お鶴も一度癇癪を起こしたら聞かない人間なので、
この怒りをおさめるとすれば、
もはや食べるしかないのです。
お玉はドキドキしながら、おしるこをたべようとしています。
ルフィ達と一緒になって、
おしるこを食べようとしています。
なんと初めておしるこを食べたとのこと。
お鶴がここで泣き始めます。なんとワノ国にはお玉のように、おしるこを食べれない子供は大勢いるようです。
それも、農園で食料をほぼ独占してしまっており、
おこぼれ町にはそこでのおこぼれしか来ないためです。
そおのため、ワノ国ではひもじいおもいをして、
食べたいものを食べられず、苦しい思いをしている子供が大勢いるのです。
ルフィ的には大人になれば、毒くらい食えると豪語してますが、そんな訳ありません(笑)
人間が自ら汚さなければ、なんとでもなるはずですが、
問題はカイドウ率いる百獣海賊団が工場で何かを作っているから、
その汚染物質が流れてきている、ということなのでしょう。
それでは、一体何が作られているのか?
それは後半でお伝えしていきます。
本題に戻ると、ルフィは名前をお鶴に聞かれて、
とっさに「モンキー・D・・・・」と答えようとしますが、
ゾロが機転をきかせて「ルフィ太郎だ」と答えます。
話し方から察するに、「海外の人間」だとバレてしまってます。
・言葉
・話し方
・物腰
などなど、ワノ国の人間からすれば一発で分かってしまうようです。
そんなお鶴もおこぼれ町では新入りとのこと。
つまり、最近来たばかりでなにか狙いがあるということでもあります。
(このパターンは後で裏切る可能性も大です)
おこぼれ町というのは、役人達からのおこぼれを目指して、
たくさんの人間達がおこぼれを欲して引っ越してきているというのです。
もともとは山頂に「おでん城」という城があり、
光月一族が住んでいたというのです。
20年前までこの光月一族がワノ国をおさめており、
その長がおでんだったのです。
つまり、モモの助の父親であり、元ワノ国の将軍に当たる人物と思われます。
現在は、現将軍のオロチの手によって、
その城がある山は占拠されてしまってます。
もともと山のふもとにある農園はと言うと、
おでん達が久里の人々のために分け与えるための場所であり、
全員にとって「和」するものとなってました。
しかし、現在はオロチ将軍・カイドウの手によって、
一部の人間の手によって牛耳られてしまってます。
この桃源農園自体は独占されてしまっており、
非常に安全で美味しい食料が作られています。
しかも水も着物も用意されている・・・・
それらはすべて将軍オロチのものなのです。
そして、鳥居の奥には、役人達が暮らしています。
この役人達が使わなくなったものを、
おこぼれ町の人間たちはもらって生活しています。
・腐りかけの食べ物
・いらない服
・その他のガラクタ品
などを売ってもらったりして、
なんとか生活をしていってるのです。
鳥居の奥、つまり農園自体は神社のような、
もともと神聖な場所だったのだと思われますが、
現在はオロチたちの楽園と化してしまってるようです。
能力者集団「ギフターズ」登場!
お菊を狙う、ギフターズのバットマンが登場します。
コウモリのSMILEを使用しており、
空を自由自在に飛びながらも、
コウモリのように聴覚が人の6倍も優れていて、人の声を聴くことが可能なのです。
今回は将軍、オロチの悪口を言っていたお鶴を殺そうとしていたのです。
その屋がお鶴に刺さってしまえば、死亡していましたが、
本気で殺そうというのです。
オロチとしては反乱分子は絶対に許すことはできず、
最近では桃源農園で盗みが発生しており、その真犯人を探している様子。
それをルフィ達に疑いをかけていますが、
矢を放ちゾロに向けて攻撃しますが全て剣で弾いてしまってます。
そのすきにギフターズのガゼルマンが登場して、
お玉をさらってしまってます。
ガゼルのSMILEを使用しているため、
時速で言うと200キロ以上のスピードでかけぬけることができるのです。
狛犬に乗って、お菊とルフィは追いかけます。
お菊は刀を持って動き出しており、
剣術使いとのこと。
正体は「侍」だというのです。
侍でありながら、お茶屋の看板娘で接客もしているというのです。
ガゼルの行き先を追ってますが、
真打ちでいるのが、
・ホーキンス
・ホールデム
・スピード
この3人だというのです。
ホーキンスは先程戦っていた、最悪の世代の一人ですが、
ホールデム、スピードというのは初めてきいた人物です。
こちらがホーキンス。
ガゼルマンの上司にあたる人物はホールデムという人物であり、
こいつもおそらくはSMILEを使ってるギフターズの人間だと思われます。
役人たちがいる町、博羅町に到着しますが、
どうもこの町自体が怪しい雰囲気を醸し出してます。
ここは役人や海賊たちがうごめく場所であり、
この場所に行くこと自体、非常に危険だと思われます。
すると、その自体を聞くトラファルガー・ローです。
(数年ぶりの登場です)
この町で暴れようものならば、間違いなくカイドウの耳に入り、
全面戦争になりかねません。
あまり騒ぎを起こさない、ということを条件に、
錦えもんにも言われてましたが、
いきなりトラブルの匂いがしてきてます。
これを止めにいこうとローは仲間を引き連れていくのでした。
カイドウの真の狙いについては別途追記します。