ルフィとカタクリの戦いが本格化してきました。
ルフィの攻撃がようやく少しずつ入っていき、
勝機が見えてきました。
ルフィがギア4で攻撃して、
ようやくカタクリに攻撃があたりました。
カタクリがこれまで全く隙を見せてきませんでしたが、
毎日過ごしている「おやつの時間」を邪魔されて
イライラしていたカタクリ。
だからこそ、冷静ではなかったのかもしれません。
本格的に戦いが始まった感じもしますね。
844話「誰だ」考察していきましょう。
ルフィvsカタクリの戦いへ
前回のあらすじはこちら。
→883話の考察はこちら
ルフィがギア4になり、コングガンが初めてカタクリの体に命中しました。
今まではかわされるか、攻撃が当たらなかったカタクリですが、
今回はルフィのコングガンで吹っ飛ぶことになります。
ルフィがどうして攻撃が当たったのか、これが重要なヒントになります。
武装色の覇気というのは実態を捕らえる能力です。
しかし、今回の攻撃は間違いなくヒットしてます。
「武装色の覇気がどうしてカタクリに当たったのか?」
この謎が遂に明かされます。
カタクリの体の中をモチ通り過ぎたのです。
つまり、見聞色の覇気で避けながら戦っていたことが発覚しました。
だからカタクリは強かったのです。
しかし、前回の考察でもお届けしたとおり、「見聞色と武装色は同時に扱えない」
とお届けしてきましたが、現実には冷静なときなら可能、
ということが言えるでしょう。
そして、硬すぎる武装色の防御も、ルフィのギア4なら対応可能であり、
その本質に気づいたルフィがようやく勝機を見出した瞬間でしたね。
カタクリが攻撃を喰らって、吹っ飛びます。
そして、立ち上がったカタクリ。
フーっと深呼吸をして体制を整え直します。
すると、今度はルフィの攻撃が全く当たりません。
見聞色の覇気を使って、ルフィの攻撃の部分で体に穴を空けているのです。
常に冷静でいて「覇気」をきちんと使うことができれば、
問題ない、ということなのです。
カタクリは常にモチの能力を見聞色の覇気で
カバーしていたのです。
カタクリは悪魔の実の能力を効率的に駆使していたのです。
効率よく体力を温存しよう・・・
効率よく最短で攻撃しよう・・・
効率よく相手の攻撃をかわそう・・・
そんな感じで、見聞色の覇気を極めているが故に、
効率性を重視して悪魔の実の能力が持っている底力を引き出せてないのだと思われます。
(覚醒はしているかもしれませんが、それ以上の”何か”です)
また、能力に依存している状態であるため、
それでは能力を「使いこなす」というところには至ってません。
いわば、主従が逆転してしまっていて、
主・・・能力
従・・・カタクリ
という状態です。
これでは自分より能力が上の人間が来た場合、
それに依存している状態では絶対に勝つことはできません。
主・・・自分
従・・・能力
という関係性において、自分の力が発揮されるので、
カタクリはそういう意味でもまだまだ成長する余地が残されているのかもしれません。
・・・とは言え、懸賞金10億ベリーを超える人間で、
まだまだ強さの伸びしろがあるというのも、面白いです。
そこで天狗にならずに、「圧倒的に成長していこう」と思えるのか、
本当の意味で新世界を牛耳ろうと思うのであれば、
ここからがカタクリ自身の強さが試されるでしょう。
カカオ島「ショコラタウン」
お菓子工場には、パウンド(シフォン、ローラの父)がやってきてます。
どうやら二人に声をかけたいと思っているようですが、
プリンに工場内には立入禁止と言われており、
一切入ることができません。
パウンドが騒いでいるため、その騒音が工場内にも聞こえていってる状況です。
カカオ島の中に麦わらの一味がやってくる、ということをブリュレが話をしていますが、
場内にはマイクで会話の内容が丸聞こえのため、
サンジの耳にも入ってきます。
麦わらの一味がカカオ島にやってくる
↓
オーブン達と戦い、ルフィ達は返り討ちにあう
↓
ビッグマムはカカオ島にやってくる
↓
ケーキを食べて、食い煩いがなおる
という作戦のようです。
実際には、ルフィはカタクリと戦っていたり、
カカオ島にルフィが来れるかは分かりませんが、
ビッグマムを落ち着かせるのはケーキしか無いのではないでしょうか。
一方で、ナワバリウミウシが海底調査の中で、
どこにもいないという点についての疑問が解消されます。
なんと、アラディン達がウミウシ達を誘導しているのです。
働くのやめたらウキウキ
警備ダメよ
歌はオッケー!
と陽気な歌をうたうことで、
警備包囲網を全て解除してしまっていたのです。
これで、ウミウシ達が一斉にいなくなったことがつながりましたね。
これで、ルフィ達もビッグマムの島から抜け出すことが可能になります。
徐々にホールケーキアイランドを抜け出す準備が整ってきました。
ビッグマムとの後腐れがないようにしたいところですが、
無事ではすまないと思われます。
次号、885話のあらすじはこちら。
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