四皇が二人陥落するとどうなるのか?
これまで、ルフィがしでかした事はやはり大きな時代のうねりを導いてきました。
つまり、ルフィは世界を大混乱に導く導火線で起爆剤と言えるもので、正に超新星爆発といえる規模と言えます。
さて、もしワノ国で四皇ビックマムとカイドウが同時に陥落すれば世界の影響はどうなるのかという事です。
世界への緊急宣言
これが一番でしょう。
そう、世界政府を中心に世界へ緊急宣言を発令するという事です。
それはまさにもうすぐ海賊王になる男が現れるモンキーDルフィがその男だという事です。
事実上、四皇をその日に討伐した海賊など、最早神の御業と思わしき功績と言えます。
そうなれば、イム様も表舞台に登場すると思われます。
イム様とベガパンクの登場
世界中としては、四皇という最強クラスの海賊が敗れたという事は正に神でも現れたと思うでしょう。
なにせ、世界の常識ともいえる最強の海賊達が一夜にして敗北した等、夢でもそんなシチュエーションはないでしょう。
それ程にルフィの起こした起爆剤は世界を股に掛けるといえます。
さて、面白くないのが一人、そうイム様です。
恐らく、世界政府としては麦わらの一味はある意味一番警戒すべき海賊と思っていると思います。
実際にエニエスロビーでの脱出劇は、流石にもう野放しに出来ないと考えて、くまに抹殺指令を言い渡し、スリラーバーグでルフィの始末を始めさせたのです。
ところが、ここで終わることなく、そのまま次世代の海賊として成長し、遂に最強の海賊を二人倒すことになったのです。
これは事実上、ルフィが世界で最も倒すべき海賊となったという事です。
何故かというと、世界政府はロジャーの再来を恐れているからです。
ロジャーがラフテルを見つけた時点で、世界政府は恐れていた
ラフテルを見つけるという事は、世界政府にとって最大のタブーであり、24年前の時点でロジャーがラフテルを見つけた時点で、何かが起こっていた可能性がありました。
つまり、今日に於ける世界政府が無くなっていた可能性があったのです。
世界をひっくり返す事実をロジャー達は知り、やろうと思えば、世界に何があったのかを説明したでしょう。
ところが、ロジャーは真実を公表する事無く、そのまま処刑されました。
これは世界政府も度肝を抜かずに済んだでしょう。
あの処刑台でロジャーが宝を探せではなく、世界の真実を語れば、恐らくそのままワンピースは完結を迎えたでしょう。
この様に、政府はラフテルに近づく二番目の海賊、即ち海賊王の誕生を最も恐れています。
根拠は現実のもとに
世界政府では麦わらの一味が恐らくラフテルに近づく可能性があると考えていると思うでしょう。その最大の理由は世界で唯一ポーネグリフを解読出来る考古学者ニコロビンの存在です。
つまり、ロビンを仲間にしているルフィは世界で一番ラフテルへ辿り着ける力を持っています。
実際にラフテルへ行きたいというロビンの思いはルフィに負けないでしょう。
即ち、四皇の敗北をルフィがもたらすことは、イム様がいよいよ表舞台に姿を現し、ルフィをこの世から抹殺する宣言する可能性になりえます。