ナミと世界地図
麦わらの一味の船、サウザンドサニー号にはナミが触れるだけで激怒するモノが二つあります。というか、この人触らせることに怒り過ぎでしょう。
その一つが、ベルメールさんのミカンが植えられた木です。
この木は言わずもがな、ナミの義姉ノジコからの贈り物で、彼女が特に大切にしているモノです。
実際にこのミカンの木は、他の一味たちに絶対に手を出してはいけないといわれており、むやみに取ろうとすれば、ナミによる死の制裁が待っています。SBSでもオダッチがそのように告げていました。
さて、ここからは今回の考察のテーマであるナミの海図です。
海図とは要するに、海の地図なのですが、ナミは自分の目で見た光景から海図を描くのが、夢なのです。
故にナミは航海の合間に、つまり見張り番や大事な用事以外は、海図を描いているのです。
それもきちんと自分の目で見たより正確な海図でして、この海図を動かすことは彼女による死の制裁が待っています。
と言うほど、この海図はナミの夢そのものなのです。
今回はその海図が完成するとナミがどうするということです。
ココヤシ村に帰る
一番の思いやすいのが、この考えの形でしょう。正に帰郷です。
ナミは八歳の頃から、18歳時にココヤシ村から旅立つまで、ココヤシ村を救う為に命懸けで一億ベリーをかき集めました。
しかし、外道のネズミとはなっから約束を破るつもりでいたアーロンにより、一億ベリーが全て取られてしまいましたが、ルフィ率いる麦わらの一味総出でアーロン一味を壊滅させました。
これにより、ナミは自由になり、ココヤシ村はイーストブルーで最も過酷な支配に置かれていましたが、平和を勝ち取ることが出来たのです。
ここで書いておきますが、いうなれば、ナミは平和になったココヤシ村をすぐさま飛びだし、麦わらの一味に正式に加入したのです。
つまり、平和になったココヤシ村で過ごしていないと言えますし、ナミの心象風景はやはりベルメール、ノジコ、ゲンゾウがいるココヤシ村なのでしょう。
ココヤシ村から、最果ての最終到達地点ラフテルまで、ナミの航海はそこで終わりなのかもしれません。
ナミの旅は終わらない
管理人としては、ナミの海図はラフテルのあとに完成すると思います。
つまり、その後、ナミの夢は達成したということなのですが、ナミは二十歳であるという事から、まだ冒険を終える年齢ではないといえます。
実際に二年前にナミはウェディングドレスに憧れがありますが、まだまだ冒険したい年ごろだといいました。
これはそのまま現在にも続き、冒険を続けるという事でしょうか?
いうなれば、ラフテルに到達しても、ナミはそのまま麦わらの一味を降りずにいろんな場所をまだまだ回る筈でしょう。
いうなれば、ゲームクリアした後の世界を回る冒険を続けるという事です。
そうなると、ナミが残りそうなら、サンジも残りそうですね。
実際に管理人としては、麦わらの一味はそのまま冒険を続けそうな気がします。