卑劣な人攫い共
管理人としては、シャボンディ諸島で、人攫いの実態が大きく晒されました。
というよりも、ワンピースの世界では人攫い自体が世界政府認可の元、行われているという事です。
つまり、世界政府で人攫いが行われている事を伝えても、全く聴き入れても貰えないのです。
これで、よく世界政府と名乗れます。ハッキリ言って、巨大な極悪組織に過ぎないのです。
さて、そんな世界政府の元、自由に人を攫い続けている人攫い共は今後どうなるのでしょうか?
革命軍によって滅ぼされる
皆さん、革命軍のコアラをご存知でしょうか?
彼女は元々グランドラインの小さな村の出身でしたが、人攫いにあい、天竜人の奴隷になってしまいます。
しかし、その時、タイヨウの海賊団の面々が天竜人の船を襲った際に、コアラが転がり込む事になりました。
彼女としては、奴隷生活により、張り付いた笑顔になっていましたが、タイヨウの海賊団の面々に育てられ、本来の性格を取り戻すことが出来ます。
ところが、彼女の故郷へ返す際に、フィッシャータイガーの身柄を逮捕する為に、コアラの家族たちが、海軍に通報していたのが明らかになります。
かくして、コアラは故郷を飛び出し、革命軍として活動することになります。
そして、彼女は猛特訓の末、魚人空手の師範になる程の実力を持つようになります。
彼女の強さは並大抵の大男ですら、相手にならない程に強く、サボからもお前がいて困ることはそうないという程に太鼓判を押されています。
さて、そんな彼女は革命軍として情報を得る傍ら、革命軍の同士を増やしつつ、ある事を成し遂げようとしています。
そう、天竜人をこの世から倒すことです。
人攫いがそもそも横行する背景は、バックボーンに天竜人がいるに他ならないからです。
故にコアラとしては、革命軍としても、そして天竜人に恨みある彼女にとって、天竜人は正に害虫に過ぎないといってもいいでしょう。
そして、当然、人間を売り払い商売している人攫いチームにも未来がありません。
人攫いチームの末路
まず、ワンピースの世界では、確実に革命軍の働きは功を成しており、今回のマリージョアでの激闘は世界を創り変える準備といってもいい動きでしょう。
いうなれば、誰しも世界政府へ積りに積もった疑念の心、悪を働く世界政府そのものに反旗を翻すと思います。
何故かというと、世界政府はワノ国の武器を世界へ売りさばいたり、また、人攫いを未だに認可している悪党でしかないのです。
そして、世界政府は天竜人を頂点として立っている組織ですが、実質は天竜人の支配が及んでいるのは、世界政府も例外ではないのです。
つまり、人攫いチームも同様に民衆の怒りの報復にあうのは確定的に明らかといえます。
今後言えるのは、天竜人と人攫いチームは確実に最終章で絶滅するのはまず間違いないでしょう。
そうなれば、コアラの悲願である天竜人と人攫いチームが居なくなる新しい世界になるのも待ち遠しい筈です。