有力なのは、焼き回しになりそうな直近でなく、数十年後?
ワンピースサーガは、確実に本編の続編を刊行すると管理人は考えています。
理由としては、ワンピースがいまも人気なのは、本編が完結しておらず、謎を残しているからです。
なので、もしワンピースサーガは、必然的に本編の続編をするのはなんら可笑しい問題ではないといえます。
しかし、ここから問題になるのはその時系列についてです。
早い話、続編で最も考慮すべきなのは、焼き回しの様な展開にならない様にするためです。
前作と被らない様に、新しいたこ焼きを用意しないといけない
焼き回しというのは、いうなれば、一度焼いたものをもう一度温めなおす為に焼くと言う事ですが、一度焼いたものを二度役と焦げて食べれなくなります。
というよりも、一度出来上がったたこ焼きをもう一度やるなど、普通は絶対にしません。
人間は焦げた食べ物など受け付かないのです。
しかし、創作の世界ではその焼き回しというのが、行われているのが現状です。
早い話、ヒット作の続編をした方が、安くつくといいたいのでしょうが、そう上手くいきません。
何故なら、続編というのはその完結した世界を続けるという事なんです。
なにせ、既にストーリーでやり切ったことをいくらキャラが違うとはいえ、同じストーリーを続ける事になるからなんです。
ハッキリ言うと、似たような展開にはファンもついていけなくなります。
なので、編集サイドもそれを知っているので、似たような展開を避け、前作にいなかったキャラを出し、軌道修正を図りますが、上手くいかずそのまま完結に追い込まれます。
つまり、ワンピースといえど、ルフィの様なキャラを出したり、違うキャラを出しても、後追いになり、二度目のストーリーを見なければならなくなるのです。
同じカレー二杯目まで食べれるのはそう多くはないでしょう。
時系列は数百年後
やはり気になるのは、時系列をどうするかになるという事です。
仮に、数年後という設定にしたとしても、数年で大きくキャラが変わることはありませんし、なによりオリジナルキャラに頼るよりも、古参のキャラを出すような展開になりえません。
例えば、ドラゴンボールも魔人ブウ編に入り、悟飯が主人公として定められましたが、ハイスクール編の受けは悪く、結局悟空を生き返らせ、主人公に戻すことになったのです。
悟飯の様に作者が造ったキャラでさえ、主人公になると扱いが難しくなるのですね。
なので、時系列をあえて数十年後に設定し、キャラの年齢を加齢させた方がいいかもしれません。
そして、ワンピース完結後は世界へ情報開示がされているので、世界を周る冒険自体にそこまで展開は求められないと思います。
管理人としては、舞台設定を数十年後にすれば、その間に起きた出来事を元にストーリーを構築できると思います。
いうなれば、その期間に重要な出来事が起きていれば、続編のストーリーに幅が効かせやすいと思います。